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いじめの初期指導は重要で、加害者に『 ここまでおおごとになるの!?』と経験させないと、悪いことをした自覚が生まれない。そのためには別室に隔離される、警察に通報される、学校に行けない(出席停止)といったある種の強制力が必要だ。ごめんねいいよ、で終わらせては、いじめは必ず再発&悪化する
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なぜ校則を無くしたいかと言うと、子どもの人権を守るとかもあるけど、一番は「髪ゴムは黒か茶色だけだぞー」とか自分でも理由が説明できない指導を繰り返すのがストレスだから。反発する子どもや、それを抑える大人の労力もムダ。自分の思考レベルが下がっていく気がして嫌です。
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部活動で使われる謎の訓示『1日休むと取り戻すのに3日かかる』は運動生理学、発育発達、心理学的に考えても理解できない内容。これを信じると適切な休息が奪われ、心や体の健康が損なわれます。 こんな根拠に乏しい言葉で勝利優先の過度な練習が肯定され、子どものケガや燃え尽き症候群を引き起こす
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過去に生徒がいじめで自殺した学校で、校長が必ず保護者にする話が「我が校には忘れることの許されない過去があります。いじめが原因で、生徒が自ら命を絶ちました。いじめは命を奪います。私も校長として、いじめと真剣に向き合います。指導では出席停止の措置をとることもありますが、ご理解下さい」
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ある日、女性職員が
「先生のクラスのAさん、色つきリップ使ってますね」
私「え、気づきませんでした」
次の日
「また使ってますよ、確認して下さい」
私「普段マスクで見えないし、放っておきましょうよ」
「化粧だから止めさせて下さい!」
これ男性にはホント分からない感覚。色付きリップはダメ?
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小学校の帰りの会で「今日悪いことをした子を報告する時間」があったらしい。「今日Aさんが〇〇していました」と報告されたAは立たされて公開処刑。報告せず黙ってた子も同罪。担任から「反省を言いなさい」と言われて、全員の前で謝る。子どもは報告を恐れて怯える毎日。担任主導のいじめの典型例だ。
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いじめっ子「今までいじめてごめん。(無視したり、死ねと言ったり、菌扱いしたり、靴隠したり、SNSで悪口広めたりしたけど)もうしないから許して」
担任「許してくれるよね」
いじめられっ子「………」
担任「どうしたの?謝ってくれたよ?」
だから何だ、許すかは被害者が決めること。強要できない
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いじめっ子「今までいじめてごめん。(無視したり、死ねと言ったり、菌扱いしたり、靴隠したり、SNSで悪口広めたりしたけど)もうしないから許して」
いじめられっ子「……」
担任「謝ってくれたよ?許せる?」
なぜだ。謝罪して楽になるのは加害者だけ。許すかは被害者が決めること。許さなくてもいい
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過去に生徒がいじめで自殺した学校で、校長が必ず保護者にする話が「我が校には忘れることの許されない過去があります。いじめが原因で、生徒が自ら命を絶ちました。いじめは命を奪います。私も校長として、いじめと真剣に向き合います。指導では出席停止の措置をとることもありますが、ご理解下さい」
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バレー部で
顧問「なんで私が怒ってるか分かる!?」
生徒「いえ…」
顧「ちょっとは自分で考えなよ!」
生「真剣に練習してないからです」
顧「真剣じゃなかったの!?」
生「真剣です」
顧「じゃあ何!?」
生「あの…」
気持ちなんて分かるか!クイズ形式の周りくどい指導はダルい。さっさと正解教えて
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後日聞いた話。その生徒はひとりっ子なんですが、両親は共働き、おばあちゃんはいたけど、小さい時からずっと犬と一緒に遊んでいたらしい。その子にとって兄弟のようなもの。休んだ日は家族でお葬式をしたようです。そんな背景を知ったら、余計に共感できてつらい😭担任も安易な発言を後悔していました
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ある日教頭が
「先生のクラスのAさん、眉毛が細くなりましたね」
私「先週からです」
「どうしましょうか」
私「どうするとは?」
「指導した方がいいですよね」
私「校則にないですよ」
「でも中学生としてどう思われますか?」
私「どうも思いませんよ?」
「うーん…」
真剣に悩むほどの問題かな
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「どうして髪染めちゃダメなの?」
「高校に落ちるぞ」
「どうして?」に「高校に落ちるぞ」の脅しは教育方法としてやばい。
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保育士の知り合いが
「最近子どもたちの間で錦鯉のマネが流行っていて、合うたびに『こーんにーちはー』と元気よく挨拶するからとてもいい。小島よしおのときより100倍いい」
と言っていて深く共感した。
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「この紙をグシャグシャにして」と言われたら、子どもは夢中になってグシャグシャにする。でも後で「紙を元通りにしてね」と言われても、元の綺麗な紙には二度と戻らない。一生懸命シワを伸ばしても消えないし、どんなに擦っても汚れは落ちない。それがいじめです。取り返しがつかない。世界共通の教え
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これはマジですが、いじめが起こると校長が責任をとって謝罪&処分を受ける制度が、いじめの隠蔽を生んでいる。いじめが悪化してから校長が処分されても、被害者は何も救われない。だったらいじめをすぐ警察&教育委員会に通報しなかった校長を処分する方がいい。いじめは犯罪だと学校が態度で示すべき
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「いじめた人は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。僕は一生恨んでいます」というジャンポケ斉藤さんの言葉が、被害者の気持ちを代弁している。被害者は一生の傷を負っています。加害者の「ごめん」一言で許せるはずがない。周りの大人の毅然とした指導が必要です。
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言葉の端々から「Aはダメ」という感情が伝わってくる。この担任の発言や行動のように、無意識で「この行動は悪い、この子は変だ」と他の生徒に伝えることを「隠れたカリキュラム」といいます。集団の中に、差別意識を生み出す最低の仕掛けです。
他にも反響のあったツイート
mobile.twitter.com/search?q=from%…
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運動部顧問に伝えたいのは、熱中症アラートが出てる気温で子どもの熱中症を防ぐ方法は、こまめに水分や塩分を取らせるとかじゃなくて、運動禁止の原則を守って部活をやらないことです。
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過去に生徒がいじめで自殺した学校に勤めた。当時のことを知っている職員は、いじめに対する危機感が違います。その学校では、いじめた生徒は反省するまで別室、繰り返す場合は出席停止にしています。公立です。校長の判断で、可能な処分です。被害者を守る覚悟が違います。後悔しても命は戻らない。
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現状、いじめ加害者を出席停止にするハードルは高い。特に親の説得が困難。この対策は、学校のいじめ対応をマニュアル化し、保護者へ事前に周知すること。別室登校や出席停止の基準を先に説明して、合意を作っておく。すると加害側は反発しにくくなり、他の保護者は賛同してくれる。先手を打つのが重要
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「一度学校を休ませると、休むことがクセになる」と心配する声をよく聞きますが、クセになるんじゃなくて『苦しいときは休む』という選択肢が増えて安定するんです。むしろ「休まずに無理して心が折れると、立ち直るのに数年かかる」ことを知ってほしい。たまに理由なく休んだって心配いりません。
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