26
小5の時、隣のクラスでいじめ発覚。帰りの会で担任が「いじめは絶対ダメ!許されない」と涙を流して訴えた。クラス全員が神妙な面持ち。でも放課後、いじめっ子グループは「何で泣いてたの?」「さぁね」と。伝わってない。感情に訴える指導、一斉指導はいじめる側の人間に効果が無いと知った。
27
学校は髪色に強いこだわりをもっているが、茶髪、金髪だろうと好きにさせればいい。他人に迷惑をかけるわけでもない。金髪が非行につながるのではなくて、非行に走りたい子がルールを破りたくて金髪にするんです。全員金髪に染める校則があれば、反発して黒髪にしますよ。その程度の話です。気にしすぎ
28
ある日、女性職員が
「先生のクラスのAさん、色つきリップ使ってますね」
私「え、気づきませんでした」
次の日
「また使ってますよ、確認して下さい」
私「普段マスクで見えないし、放っておきましょうよ」
「化粧だから止めさせて下さい!」
これ男性にはホント分からない感覚。色付きリップはダメ?
29
ひざ掛けの許可を会議で提案
A「色は?」
私「何色でもいいです」
B「柄物やキャラ物を持ってくるかも」
私「いいと思います」
A「華美なものは禁止でしょ」
私「華美の基準が分かりません」
A「では無地のみ許可しよう」
私「無地なんて売ってないですよ」
B「では…」
ルールを作りたい人が邪魔だ…
30
不登校生徒の保護者に、毎日電話で欠席連絡させるのやめませんか。メールなどで十分。毎日「今日もいけません」と電話するのは精神的負担が大きいよ。担任から「明日は来れるといいですね」と言われるのもプレッシャー。保護者が一番学校に行ってほしいと思ってる。その悩みに寄り添ってほしい。広まれ
31
体力テスト、シャトルランは地獄だし、人前で運動能力を比較されるし、できない自分を突きつけられる。そして最後のアンケートで『運動は好きですか?』『体育は好きですか?』と質問して、結果が悪くて「運動嫌いを減らす取組が必要だ!」と体育科が焦っていて、一番の原因は体力テストでは?と思った
32
教師「つらいなら教室に行かなくていいんだよ。別室も用意するから言ってね」
生徒「え?私をいじめた子は、普通に教室で楽しく勉強をしている。私は怖くて教室に入れないし、みんなと勉強できない。おかしい、なんで?」
教師「…」
理由なんて説明できない。学校のイジメ対応の方向性がおかしい。
33
昼休みに一人ぼっちな子が誰もいないクラスを作るよりも、一人でいるのが好きな子が、一人でいたいときに、教室で一人でいてもなんとも思わない、思われないクラスを作るほうがずっと大切で価値のあることだと思うんだけど、広まれ。
34
ある日教頭が
「先生のクラスのAさん、眉毛が細くなりましたね」
私「先週からです」
「どうしましょうか」
私「どうするとは?」
「指導した方がいいですよね」
私「校則にないですよ」
「でも中学生としてどう思われますか?」
私「どうも思いませんよ?」
「うーん…」
真剣に悩むほどの問題かな
35
中1でAにいじめがあった。学級内で調査すると
生徒「小学校でもAはいじめられてた」
私「指導はあった?」
生徒「担任がクラス全員を注意した後、Aの嫌いなところを言う会がありました」
私「なにそれ!?」
生徒「Aに直してほしいことを伝える会です。Aにも問題はあるからねって」
この担任やばい…
36
「学校に来なくてもいいんだよ」という言葉は、いじめの被害者ではなく、いじめている側にかけるべき。いじめっ子が教室に残る限り、被害者は戻れないし、他の生徒もいじめに怯えて過ごすことになる。学校に残さなくてはいけないのは、いじめをしていない子どもたちです。選択を間違えてはいけない。
37
「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ?1人のために10人の未来をつぶしていいんですか。もう一度、冷静に考えて下さい」と被害家族に言い放つ教育者が存在する。絶対に泣き寝入りしてはいけない。普通に警察に被害届を出してほしい。学校の許可なんて必要ない。
38
「髪ゴムの色や、髪型を自由にして、生徒がフワちゃんみたいな頭で来たらどうすの?」と言われたけど、逆にどんな問題が起こるのか知りたい。みんながマネするのかな?それはそれで面白いし、フワちゃんがクラスにいたら楽しそうじゃないですか。大歓迎です。
39
過去に生徒がいじめで自殺した学校で、校長が必ず保護者にする話が「我が校には忘れることの許されない過去があります。いじめが原因で、生徒が自ら命を絶ちました。いじめは命を奪います。私も校長として、いじめと真剣に向き合います。指導では出席停止の措置をとることもありますが、ご理解下さい」
40
尊敬する先輩が「みんな仲良しクラスは目指さない。人間、合う合わないがあって当たり前。子どもも気づいている。全員と仲良くなる必要はない。無理して一緒にいるのは友だちではない。目指すべきは、誰も傷つけないクラス。適切な人との距離感を教える。これなら実現できる」 と言ってて共感しかない
41
いじめっ子が「実は家庭のトラブルで心に闇を抱えてる」は超レアケースで、ほとんどのいじめっ子は毎日楽しそうに生活してるよ。いじめる理由は、その場のノリ、悪ふざけ、遊び程度で、いじめと自覚して無いこともある。指導はまずおおごとにして「人をいじめると大変なことになる」と学ばせるべき
42
43
小5の時、隣のクラスでいじめ発覚。帰りの会で担任が「いじめは絶対ダメ!許されない」と涙を流して訴えた。クラス全員が神妙な面持ち。でも放課後、いじめっ子グループは「何で泣いてたの?」「さぁね」と。全く伝わってない。感情に訴える指導、一斉指導はいじめる側の人間に効果が無いのだ。
44
若手担任がいじめ指導で、加害者と被害者の両方から話を聞いた後、「二人の言ってることが全然一致しません。直接話し合う場を作っていいですか?」と言ったときは全力で止めた。絶対にダメ!恐ろしい発想。平気で嘘をつく加害者を前に、報復が怖くて事実が言えなくなる。被害者が追い詰められるだけだ
45
コロナ禍で文科省が「オンライン授業は授業扱いにしません」と宣言したせいで、こんな台風が来ても、学校に行く行かないが選べない。登校するのが難しければ「今日はオンラインで受けます」と言える環境は整っているのに、制度がそれを許さない。非常時なんて、無理して学校に集まる必要ないのに。
46
保育士の知り合いが
「最近子どもたちの間で錦鯉のマネが流行っていて、合うたびに『こーんにーちはー』と元気よく挨拶するからとてもいい。小島よしおのときより100倍いい」
と言っていて深く共感した。
47
なぜ校則を無くしたいかと言うと、子どもの人権を守るとかもあるけど、一番は「髪ゴムは黒か茶色だけだぞー」とか自分でも理由が説明できない指導を繰り返すのがストレスだから。反発する子どもや、それを抑える大人の労力もムダ。自分の思考レベルが下がっていく気がして嫌です。
48
皮肉だけど、担任がいじめ被害者のために別室を用意すると、いじめ加害者は学級での影響力を強める。「加害者に逆らうと教室に居られなくなる」と恐怖心が生まれるからだ。いじめらる側にならないよう、怯えて過ごす。スクールカーストが教室を支配する。別室に入れるべきは加害者。間違えてはいけない
49
過去に生徒がいじめで自殺した学校で、校長が必ず保護者にする話が「我が校には忘れることの許されない過去があります。いじめが原因で、生徒が自ら命を絶ちました。いじめは命を奪います。私も校長として、いじめと真剣に向き合います。指導では出席停止の措置をとることもありますが、ご理解下さい」
50
いじめっ子が出席停止になったとき、正直学校の雰囲気がよくなった。あの子に気を使わなくていい、攻撃される心配がない。普段よりのびのび活動できる。生徒から安心感が伝わってきた。それだけいじめっ子の影響力は大きい。学校に残すべきは、いじめをしていない子どもたちです。間違えてはいけない。