76
77
オミクロン株がどの程度のものかまだわかりませんが、世界中に広がっています。感染力は強いものの、患者は若年者、症状は関節痛や喉の痛みなどが多いとされています。超高齢社会の日本で蔓延化した場合、どのような状況になるのか誰にも予想できませんが、各医療機関の柔軟な対応が望まれます。
78
新型コロナの新規陽性者数が、東京都で5千人、全国で2万5千人を超える日が出ています。家族内感染も増えており、いつ誰が感染してもおかしくない状況です。感染しそうな場所にはできるだけ行かない、マスクは鼻から顎までしっかり覆うなど、一人ひとりが感染対策を行うことが重要です。
79
80
81
★プレスリリース
『小児コロナ入院患者における症状などを“デルタ株流行期”と“オミクロン株流行期”で比較』
~オミクロン株流行期は“けいれん”が多く、ワクチン接種済みの患者で重症化した患者はいなかった~
ncgm.go.jp/pressrelease/2…
82
NCGMの研究者は、オミクロン変異株に感染した11例の臨床経過とウイルス排出期間に関する研究論文を発表しました。
★論文サマリー
ncgm.go.jp/news/2021/2022…
83
6月26日の #COVID19 感染者は東京都54人、埼玉県16人、神奈川県7人、空港検疫6人など全国で105人の感染が確認されました。1日当たりの #感染者100人超え は5月9日以来です。
#新型コロナ は消えていません。感染拡大前の生活に戻らず、#新しい生活様式 の定着を‼️
#NCGM
www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
84
新型コロナ感染症の新規陽性者が急増しています。濃厚接触者なども増え、諸外国や一部地域の医療機関ではスタッフが出勤できず、業務に支障を来しています。感染予防の基本に基づき、自らが感染しないよう努めるとともに、できるだけ制限のない診療が続けられるよう努めてまいります。
85
東京都のCOVID-19新規感染者数は連日4000人を超えています。救急の場でも、肺炎以外で受診した患者さんがCOVID-19陽性であるケースが増え、挿管になる患者さんも出ています。今後COVID-19肺炎重症者の増加だけでなく、救急でのCOVID-19陽性患者さんの増加が問題となりそうです。
86
2度目の緊急事態宣言が解除されました。この1年間を振り返ってみても画期的な治療薬は出ておらず、ワクチンの接種も始まったばかりです。当面は各自がマスク着用、手指消毒、3密回避など、感染対策の原点に帰って、引き続き気をつけましょう。
87
東京都のCOVID-19新規陽性者数は高止まり傾向ですが油断は禁物です。8/30の自宅待機者は2.2万人を越え、人工呼吸器管理の重症者は287人と過去最高レベルです。病棟逼迫のため救急外来で一晩経過を見ることも常態化しています。通常診療の崩壊を防ぐ為にも今は新規陽性者数を減らす事が非常に重要です。
88
#新型コロナ接触確認アプリ #COCOA を活用しましょう。ダウンロード数741万件(7月17日現在)、陽性登録件数19件とまだまだ低調ですが、withコロナ時代を乗り越えるために有効です。Go Toキャンペーン利用者、大規模イベント参加者、飲食店利用者等などの使用を提案します。
#NCGM #withコロナ
89
明日10月1日から“#GoToトラベル”事業に東京が追加されるようですが、東京のコロナ禍はまだ収まっていません。#Withコロナ時代 に突入し経済を回すことも必要なので仕方ないですが、一人ひとりが“小規模分散型の旅行”を計画するなど、なるべく密にならないような心がけが大切です。
#NCGM
90
東京都内の感染状況について、都の専門家が4段階あるレベルのうち最も深刻な表現に引き上げ、「感染が拡大していると思われる」と分析していることが分かりました。
#東京都 #感染が拡大していると思われる
www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
91
92
東京都の医療提供体制が逼迫しています。8月10日、救急隊が5カ所以上の医療機関に受入要請、または選定開始から20分以上経過しても患者の搬送先が決まらない件数(救急医療の東京ルール適応件数)は、180件となっています。
93
昨日、東京都では、#新型コロナ の重症者が初めて100人を超え、休日にもかかわらず新規感染者が816人と確認されました。仕事始めの本日から、いよいよ社会活動が再開します。これ以上感染者を増やさないため、改めて気を引き締めて感染対策をお願いいたします。
94
東京の直近7日間のCOVID-19新規陽性者数は一日平均4275人です。このうち約1.6%が重症化するとされ人工呼吸器管理等の治療を必要としています。医療資源は無限ではなく新規陽性者数を確実に減らす事が最も重要ですが、軽症中等症の患者さんを継続的に見守る事のできる大規模医療施設の整備も急務です。
95
96
高齢者の入院が増えています。高齢者の場合、一定頻度で重症化します。治療の決め手がない現在、人工呼吸器で急場をしのぐことになりますが、#COVID19 では装着期間が長く、効果に乏しい場合や回復しても後遺症を発症しやすい状況です。人工呼吸器を装着すれば必ず良くなるわけではありませ
97
東日本大震災の後、被災された皆さんに誤嚥性肺炎が多く発生しました。避難所での食生活や生活環境の悪さ、長期化による免疫力の低下に加え、極度の水不足や歯みがきできないことによる口腔衛生の低下などが原因でした。肺炎の予防対策は数多くありますが、その一つとして口腔ケアはとても重要です。
98
99
100
世界各国で新型コロナのワクチン接種後に感染してしまうブレイクスルー感染が散見されており、日本でも一定数確認されています。ただし、ワクチン2回完了者は非接種者に比べて症状は軽く、重症化のリスクは低い傾向にあるようです。NCGMは引き続き、診療や研究を進めて参ります。