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新型コロナウイルスに感染すると中和抗体が産生されますが、その中の一部がウイルス感染を阻止(中和活性)するにすぎません。中和抗体量が多いほど中和活性が高いのは事実ですが、中和抗体と中和活性はイコールではありません。研究結果を科学的に評価する際には注意が必要です。
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東京などに出ている新型コロナの緊急事態宣言は6月20日まで延長となりました。全国の新規陽性者数は、全体として減少傾向ですが、依然として高止まり状態です。対策を徹底すれば、感染はより一層減少します。ワクチン接種者も増えてきました。引き続き、感染対策を励行します。
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昨日の東京都の新型コロナウイルス新規陽性者は11,511人。一日の陽性者が1万人を上回るのは3月16日以来、約4カ月ぶりです。第7波の到来です。入院が必要な患者さんも徐々に増えています。密な場所でのマスク着用や大きな声での会話や大人数での会食を避けるなど、自衛策は今後も大切です。
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首都圏では一日当たりのCOVID-19新規陽性患者数の下げ止まりが続いています。緊急事態宣言も2週間延期されました。お花見や歓送迎会など日本人に古くから根付いた文化が最盛期を迎える時期ですが、今やらなければまた再燃します。引き続き3密を避け、マスク着用、手洗いを励行しましょう。
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今日からパラリンピック東京大会が開幕します。午後には上空をブルーインパルスが飛行する予定です。ただし、新型コロナの感染状況は、予断を許さない状況です。選手や関係者のみならず、私たち一人ひとりが感染対策を徹底して行動することが重要です。
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WHOが接種を推奨するマラリア予防ワクチンが、初めて誕生しました。長年の懸案でしたが、現在も世界で毎年40万人以上が死亡しているマラリア対策において画期的な成果です。マラリア予防ワクチンを必要としているアフリカの子どもたちに、きちんと届くことを期待しています。
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いよいよ高齢者対象のワクチン接種が本格的に開始されます。医療従事者を対象にした先行接種の報告では、1回目より2回目に発熱、倦怠感、頭痛の発症頻度が高くなりました。NCGMでも同様の結果で、2回目に全身反応が強く出る傾向でしたが、接種4日目までには症状はほとんど消失しました。
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4/23に開催された日本呼吸器学会の緊急シンポジウムで、変異ウイルスについての報告がありました。変異ウイルスは従来型に比べ、重症化するスピードが速いようです(1~2日程度)。ただし、治療法に関しては従来株と変わりはありません。臨床現場としては早期診断、早期治療が第一です。
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6月27日、東京都で新たにCOVID19の確認は57人。#緊急事態宣言解除後 で最多。#第2波 の入口とならなければいいのですが。
#三密 と #飛沫 の回避、#手指衛生 の徹底。
私達ができることをしていきましょう‼️
#NCGM #COVID19
www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
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6月30日、都内の #COVID19感染者 は54人がでした。1日の感染確認が50を超えたのは5日連続です。とても心配です。
政治と医学・科学の判断は別かもしれません。
その上で何より大切なのは皆さんが #罹患しない ことです。
#自衛 をいたしましょう‼️
#NCGM
www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
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競泳の池江璃花子選手が東京五輪代表に内定しました。白血病を克服、本人の血の滲むような努力があってこその偉業です。コロナ禍で先行き不透明な社会に元気を与えました。彼女の言う「努力は必ず報われる」も名言ですが、医療に携わる者としては、医学の進歩にも心から敬意を表したいと思います。
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飲食の場での #新型コロナウイルス 感染の報告が増えています。#会食 の際は #ソーシャルディスタンシング を保ち、#大きな声での会話を避け、なるべく #短時間 で済ませましょう。
皆で楽しく、わいわいと談笑しながら会食できるには、もう少し時間がかかりそうです。
#NCGM
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オミクロン株による感染爆発が収まらず、検査を受けられない“検査難民”も増えています。「医療機関による確定検査⇒保健所への届け出」と言うスキームでは最早さばき切れません。例えば、抗原検査キットで判定し、その後の行政対応と医療提供体制につなげるようなシステムが必要です。
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7月18日、大阪府内で新たに86人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
大阪府内で1日に80人以上の感染が確認されたのは4月20日以来。86人の感染者数は過去3番目でした。
#NCGM #大阪府 #新型コロナ #86人
www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
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気候も良くなり街には人があふれています。これから花見、卒業式、送別会の季節ですが、今の感染状況が続けば、昨年の第1波の二の舞になるのではないかと心配です。辛い状況ではありますが、3月21日までの緊急事態宣言で感染を抑え込みましょう。
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花粉が気になる季節です。くしゃみや目のかゆみで、つい顔を触ってしまいますが、ウイルスは目や鼻の粘膜から侵入します。ある調査では人は1時間に3~20回、無意識に顔を触っているとのこと。顔を触らないのが一番ですが、常に手洗いや消毒をして感染リスクを最小限に抑えることが可能です。
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あと1週間ほどで9月を迎えます。社会は行動制限もなく海外渡航も可能ですが、コロナ禍はまだ収束していません。東京都では13日連続で毎日2万人以上が新規陽性者となっています。8月22日(月)は約1万5千人と減少しましたが、救急医療は依然として逼迫しています。基本的な感染対策は今後も重要です。
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世界的にオミクロン型変異ウイルスの感染拡大が懸念されています。12月6日現在の日本での検出例はいずれも海外からの持ち込み例ですが、早晩、国内感染事例の報告も想定されます。まだ十分な情報が得られていないため、扇動的な情報に惑わされることなく、感染対策の基本を実践することが肝要です。
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12月20日、東京都のCOVID−19新規陽性者は20,513人でした。2万人を超えるのは約4か月ぶりで、年末に向けて感染者数は増えています。今年こそはと年末年始の恒例行事を楽しみにされている方も多いと思いますが、救急医療や通常診療が制限されないよう、個人でできる感染対策はこれまで以上に重要です。