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新型コロナ感染症の新規陽性者が急増しています。濃厚接触者なども増え、諸外国や一部地域の医療機関ではスタッフが出勤できず、業務に支障を来しています。感染予防の基本に基づき、自らが感染しないよう努めるとともに、できるだけ制限のない診療が続けられるよう努めてまいります。
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東京都の救急医療にも第6波の影響が出始めています。救急隊が5カ所以上の医療機関に受入要請、または選定開始から20分以上経過しても患者の搬送先が決まらない件数(救急医療の東京ルール適応件数)が、1月11日には180件になっています。
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東京都のCOVID-19新規感染者数は連日4000人を超えています。救急の場でも、肺炎以外で受診した患者さんがCOVID-19陽性であるケースが増え、挿管になる患者さんも出ています。今後COVID-19肺炎重症者の増加だけでなく、救急でのCOVID-19陽性患者さんの増加が問題となりそうです。
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世界中でオミクロン株の猛威が止まりません。幸いこれまでのところ重症化率は低いですが、毎日報告される新規陽性患者の中には様々な職種のエッセンシャルワーカーも含まれています。社会のインフラを止めないためにも、今暫くは密を避けマスク着用など基本的な感染対策の励行に努めます。
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東京都の救急医療の逼迫が続いています。救急隊が5カ所以上の医療機関に受入要請または、選定開始から20分以上経過しても患者の搬送先が決まらない件数(救急医療の東京ルール適応件数)が、1月24日に307件となりました。
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今日から暦の上では春です。春といえばスギ花粉ですがすでに少しずつ飛び始めているようです。くしゃみや鼻水、目の痒みなど鼻や目が気になると思いますが、そこはウイルスの侵入路でもあります。マスク、ゴーグルなどいつもの感染対策で直接触ることのないよう、引き続き注意することが大切です。
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本日はバレンタインデーですが、「予防接種の日」でもあります。1790年2月14日に秋月藩(福岡藩の支藩、現在の朝倉市)で初めて天然痘の予防接種が行われ成功しました。現代とは比べようもないほどの偏見があった時代に、予防接種を敢行した先人の偉業を素直に称えたいと思います。
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スギ花粉の飛散が始まっています。咳やだるさ、喉の痛みなどの症状がある方も少なくないと思います。花粉症の初期症状はCOVID-19との区別が難しいですが、発熱する人はあまり多くありません。気になる症状があれば、かかりつけ医や地域の相談窓口に早めにご相談ください。
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新型コロナ「第6波」がなかなか収まりません。一部にはピークアウトしたとの見方もありますが、1日当たりの新規陽性者が6万人を下回ることはなく、沖縄県では再び増加傾向を示しています。「第1波」の時は「1日50人」という発表で驚いていた事を思い返し、気を引き締めて感染対策を進めてまいります。
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紛争や戦争によって、子どもはメンタルヘルスに障害を受けることが知られています。NCGM国府台病院 児童精神科では、紛争地域の子どものメンタルヘルスについて、これまでの知見をまとめました。
未来のある、すべての子どもたちのために、世界が平和になることを祈ります。
ncgmkohnodai.go.jp/subject/100/20…
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77年前の今日は、東京大空襲でした。東京都区部は大規模な爆撃を受け、罹災者は100万人を超えました。空襲で被害を受けたのは、何の罪もない市民です。「ウクライナ侵攻」がいち早く収束に向かうことを願います。
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東日本大震災の後、被災された皆さんに誤嚥性肺炎が多く発生しました。避難所での食生活や生活環境の悪さ、長期化による免疫力の低下に加え、極度の水不足や歯みがきできないことによる口腔衛生の低下などが原因でした。肺炎の予防対策は数多くありますが、その一つとして口腔ケアはとても重要です。
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新型コロナの新規陽性者数が増加に転じています。再び若年者層での増加が見られ始めたほか、オミクロン株のBA.2系統への置き換わりなど、感染の再拡大に警戒が必要です。多くの方にワクチン接種が行きわたり、感染予防対策を行うことにより重症者を減らすことで、大きな流行を避けたいところです。
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ロシアのウクライナ侵攻の影響は歯科にも及んでいます。銀歯等に使用される希少金属「パラジウム」はロシアが世界最大の産出国で、侵攻前から上昇傾向だった価格が2倍近くまで高騰しています。歯科では「脱金属」が進んでいますが、代替が直ぐにきかないため、事態は深刻化しています。
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最長で10連休となる大型連休が目前となりました。この2年余り活動自粛をしていたので、今年は外出されるという方も多いと思います。しかしコロナ禍はまだ収束していません。新たな変異株の出現などにより再燃の可能性もあります。一人ひとりの感染予防対策が、引き続き重要です。
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新型コロナ新規陽性者はピーク時と比べて落ち着いてきている印象があります。厚労省専門家会合では、屋外で人との距離が確保できる場合や距離がとれなくても会話が少ない場合は、必ずしもマスクは必要ないとしました。しかし当院の入院前PCR検査では、陽性が確認される患者さんが少なくない状況です。
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5月24日は世界統合失調症デーです。日本での患者数は約80万人といわれています。統合失調症に限らず、偏見のために健康上の問題を公にしないご本人やご家族が多いことが課題です。適切な治療や支援が行き届くよう、多くの人間が正しい知識を持ち、温かく受け止められる社会でありたいものです。
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コロナ禍で、がん検診受診者が減少しています。その結果、見かけ上のがん患者数は減っていますが、特に無症状が多い早期がんの患者が大幅に減り、ステージの高い進行がん患者が増加しています。検診で見つかるがんの約6割は治る可能性が高い早期がんです。コロナ禍でもがん検診の受診は有用です。
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5月31日は世界禁煙デーです。2019年度のデータでは日本人男性の喫煙率は27.1%、女性は7.6%、男女合わせると16.7%でした。タバコによる健康被害は広く知られ、本人だけでなく周囲の人にも受動喫煙として影響します。なお、加熱式タバコ(電子タバコ)の安全性は証明されていません。
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昨日の東京都の新型コロナウイルス新規陽性者は11,511人。一日の陽性者が1万人を上回るのは3月16日以来、約4カ月ぶりです。第7波の到来です。入院が必要な患者さんも徐々に増えています。密な場所でのマスク着用や大きな声での会話や大人数での会食を避けるなど、自衛策は今後も大切です。
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オミクロン株による感染爆発が収まらず、検査を受けられない“検査難民”も増えています。「医療機関による確定検査⇒保健所への届け出」と言うスキームでは最早さばき切れません。例えば、抗原検査キットで判定し、その後の行政対応と医療提供体制につなげるようなシステムが必要です。
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爆発的な新型コロナ新規陽性者の増加に伴い、入院患者さんも増えています。東京都では、連日2万人超の新規陽性者が報告されています。NCGMでも職員が感染したり濃厚接触者となったりして、出勤できないケースが増加しています。再び通常診療を制限せざるを得ない事態になることを大変危惧しています。
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お盆は、サイバー攻撃が増加する期間です。“攻撃者”は日本のカレンダーを熟知していて、体制が手薄になる時期を狙ってきます。休暇前に使わない端末をシャットダウンして、電源を切っておくことが重要です。これは節電にもつながる対策です。
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国立成育医療研究センターとNCGMの研究チームは、NCGMが運営するCOVID-19レジストリ「COVIREGI-JP」を利用して、オミクロン株流行期の小児COVID-19による入院例の疫学的・臨床的な特徴を検討しました。その結果、オミクロン株流行期は痙攣が多く、ワクチン接種済みで重症化した患者はいませんでした。
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★プレスリリース
『小児コロナ入院患者における症状などを“デルタ株流行期”と“オミクロン株流行期”で比較』
~オミクロン株流行期は“けいれん”が多く、ワクチン接種済みの患者で重症化した患者はいなかった~
ncgm.go.jp/pressrelease/2…