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大好きな数字のマジックに、”1日の1%は約15分”があります。習慣形成にぴったりの数字で、「1%だけがんばろ…」と、自分を励ますのに12年使い続けています。1%だけ読書、1%だけ筋トレ、1%だけ早起き。めんどくさがりだった私が、良い習慣を身につけるきっかけになりました。ぜひ試してみてください。
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祖母は生前、我慢ばかりの私に「好きなことを好きなだけやりなさい」と言いつづけた。4歳で両親を亡くし、姉と2人祖母と過ごした12年。思えば「遊んでないで勉強しなさい」と言われたことは1度もなかった。”好き”に素直に生きて10年。今の成果は、祖母のお陰なんだ。子供達にも同じ言葉を伝えるね。
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先延ばしの達人で、めんどくさがりの私が色々試した結果…「とりあえず10秒だけやる」「中断前に、再開時やることを決める」「スマホを遠ざける」3つがもっとも効果的でした。1つではなく、3つ全てやってください。家事、読書、仕事、執筆。記録すると、1日の成果物に驚愕する。ダルがりは克服できます
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本を読むとき、はじめの5文字は”1文字1秒”ずつかけて読んでください。「読 / 書 / が / 好 / き」と5秒かけて読む。視線が1点に集約し、意識が集中モードになります。集中法はたくさんありますが、1文字1秒法は、簡単にできて驚きの効果でした。どんな本にも応用できるので、ぜひ試してみてください。
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めんどくさがりで集中力のない私が、1年いろいろ試した結果、”1コマ15分”タスクが最強でした。休憩、思考、食事を含む全ての作業を、前日の夜に15分で分ける。8時間あるなら、32タスク。無駄な思考をせず、タスクだけこなす。驚くほど集中できる。考えることに専念できる。1ヶ月後、成果に驚愕する。
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17歳、はじめて起業したとき「難しい、面倒くさい」と感じるものは「簡単だけどわからないこと」が”2つ以上”重なっているだけだと、本で読みました。わからない要素を分解し1つ1つ解決すると「簡単で出来るもの」に変わります。当時、恐ろしいほど実感しました。人生の難易度が下がる、大切な考えです
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大好きな数字のマジックに、「1日の1%は約15分」があります。習慣形成にぴったりの数字で「1%だけ頑張ろ」と自分を励ますのに、10年使い続けてます。1%だけ読書、1%だけ筋トレ、1%だけ早起き。今年は1%だけ自分を疑う習慣をつけました。1年の総括に、来年の目標設定は1%からはじめてみてください。
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何度も同じミスをする経験があったとき、「集中してなかったから…」と意識のせいにしていたのですが、ある本に「集中しているからミスをする」と書いてあり、白目剥きました。ミスの正体は、集中しすぎによる認識力が低下したことによるもの…と。「集中」の対義語は、「冷静」だと確信しました。
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たった10秒で集中状態になれる、魔法の方法があります。”目を閉じて3つの音を探す”ことです。「子供の声」「ファン音」「鳥のさえずり」耳に注意を向けると、意識が集中状態になります。読書前に実践すると、驚くほどすーっと文字の世界に入れる。学びに向かうのが楽になる、鍛錬がいらない集中法です
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17歳、はじめて起業したとき「難しい、面倒くさい」と感じるものは「簡単だけどわからないこと」が”2つ以上”重なっているだけだと、本で読みました。わからない要素を分解し1つ1つ解決すると「簡単で出来るもの」に変わります。当時、恐ろしいほど実感しました。人生の難易度が下がる、大切な考えです
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「座右の銘は?」と聞かれてから考えていたのですが、「恐怖は常に、無知から生まれる。知識は恐怖の解毒剤である」というエマーソンの言葉に決まりました。1人で美術館にいくのは緊張するけど、毎日通うコンビニは平気で、不安の原点は”知らないこと”と知れたことは財産です。座右の銘はなんですか?
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言葉の力ってすごい。逃げグセのあった私も「逃げるなら、前に逃げよう」という言葉に出会い、後悔がへった。運任せで成功者をひがんだときも「良い人生は、良い準備から始まる」と知り、機会をチャンスにできていなかった事実に気づいた。良い言葉は、良い思考を作る。本が大好きな理由のひとつ。
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1日20本のタバコ、4時間のゲーム、休日2本の映画、3時間睡眠、私が数年かけてやめたこと。30分の筋トレ、1万歩の散歩、4~6時間の読書、7時間の睡眠。空いた時間にはじめたこと。当たり前のことですが、”何かをやめるから、はじめられる”。はじめた習慣が、1年後を変える。毎日が楽しくなる。
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毎日13時、歩いて20分の図書館に通う。2時間滞在して、3冊借りて帰る。17時までは読書の時間。本棚を巡るのも、「もうこんな時間か…」と、時間を置き去りにするのも好きなんだ。好きな読書が、ストレスと退屈を失くしてくれた。人に優しくなり、何より発信を通して仕事になった。人生を変えてくれた。
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誰もが知ってる「ウサギとカメ」の昔話。国によって解釈が違います。日本は「努力は才能を凌駕する」フランスは「スタートを早くしよう」イランは「競争よりも仲良くしよう」1番目を引いたのはインド。「ウサギが病気で倒れていたらどうするの。勝つことより大事なものがある」これが価値観の違いです
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12年、読書をつづけて感じる。「孤独は、他者がいてはじめて自覚する、贅沢な気持ち」「学びは、恐怖を減らし、予測できるものを増やすもの」「失敗は、憎むものではなく、最短で結果を出すために求めるもの」素敵な言葉を見るたび、書籍の面白さに気づける。本は、世の中で1番有意義な無駄ですね。
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騙されたと思って、1週間「スケジュール帳に”結果”だけを書く」を試してみてください。『本を10ページ読んだ』『資料作成が1/4進んだ』『会議で方針を決めた』成果物が少ないことにビックリします。驚愕が起点になり、「理想の成果を上げるには…」と、考えるきっかけに。改善の選択肢を持てますよ。
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「1本のネジ」の話が好き。ある日発電所が全て停止。慌てふためく管理人は、頼りになりそうな技術者を手配。来て早々、1本のネジを回すと全てが動き出す。出した請求書が"1万$"。管理人は反発。技術者は内訳を披露「ネジ回しの作業1$.どのネジを回すかを知っていること9,999$」あなたも持っている武器
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1年前から、毎日2時間図書館に通い、ジャンルを決めず1棚1冊読書をはじめました。メモなし、熟考なしで読みます。気軽に読むだけで、”知らない”が、見たことあるに変換され、日常に「この話、知ってる」が増えました。知識のカケラが検索力に変わり、未知が減る。役に立つ読書法、おすすめです。
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12年、振り返って思う。読書で人生が潤った。感受性は豊かになり、感情は暴れなくなった。好奇心は湧き上がり、知識をつけるほど謙虚になった。余裕は増え、ストレスは減った。失敗に寛容になり、挑戦に貪欲になった。毎日にワクワクが増え、日常から退屈が減った。なにより、読書がもっと好きになった
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「やりたいことがない…」が口癖の友人。読書を進めると「読んでると眠くなる」と避け、ランニングに誘うと「疲れるからヤダ」と断る。私の認識では、世の中の大半は”つらい”で構成されていて、つらいを続け、達成を感じると”好き”に変わる。やりたいことは、辛いの先、やった後にしか生まれない。
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本を読むのが2倍以上速くなる、魔法の一手があります。”指”を添えることです。目は指先に吸い込まれるのが、体の仕組みです。私も、指を添えて読むようになってから、驚くほど早くなりました。読み戻らない、見失わない、視点がブレない。サッとできて、グッと効果がでるお手軽読書術、お試しあれ。
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本をこよなく愛す友人が「読書が好きな人は『読書して人生豊かになった』と言うけど、読書を全くしない人は『本を読む時間なんてない』と言う。分かり合えない。読書は有意義だけど、やらなくてもいい無駄だから仕方ないよね」と言っていて、人生で1番好きな言葉に、”読書は有意義な無駄”が入りました