具体的には、自分や愛する者を現代医学が助からないとしたとき、カルトの癒やしや偽薬を拒否できるだろうか。孤独なとき、友情や連帯感をくれる相手を拒否できるだろうか。つまらない人生に使命感を与えられて拒否できるだろうか。あなたの正しさを認めてくれる初めての人を拒否できるだろうか。
「批判であって表現規制ではない」的態度の危険性は、人類史の大反省で生まれた近代や科学や法律に基づかない感情論からの論は、感情的ゆえにたやすく批判から実際規制を求めだすことが予想されるし、現実にそうなっている。
私はどうしても笑いを取ろうとして、宣伝が下手だと判明。という訳で、親切な方はご新規さんに向けて「されど罪人は竜と踊る」を紹介する文や絵や映像を、このツイートにつなげてくださいませ。それを私がRTして、ついたRTいいねが一番多い方にサイン本を贈呈するといった感じでどうでしょう?
「直感や生理的好悪や感情は正しい」をまとめて全滅させるのが、有名なモンティ・ホール問題。答えや通俗解説はwikiでも見ればいいが、納得できないとコンピューターで計算した人が出るほど直感に反する事実。
人口減、少子化の議論はもう三十年、遅くても二十年前には終わっていて、結論は「今からできることはない」である。日本の少子高齢化社会の問題は、後者の人口割合が多すぎる超高齢化である点で、世界どころか人類史で最初に経験する国がどうするのかと見られている。
専門家や現場関係者が止めたのに、お気持ちや信仰や思想で法律や決まり事を作ったあとに大問題続出して「そんなことになるとは分からなかった」となる、頭と心が足りない人たち、世界中と日本でも見るが、社会に干渉させてはダメ、絶対。
cinematoday.jp/news/N0111312 といっても、ショーン・ビーン氏は自分が出るとその役が死ぬと予測されて物語の予測不能なおもしろさを損なう、となるべく死ぬ役を断っている様子。
たまには自著シリーズ話もしよう。ニドヴォルクさんの服が露出高めなのは、川を潜行してからの上陸地点が夜のゴーゼス経済特区だったので、風俗街を見て「あれが人間の女性衣装!」と勘違いしたため、というどーでも設定。作中で言う必要がないので省略された。
共産主義ゲリラ、すでに死んでいる共産主義武力革命の信仰もそうだが、女子高生が「共産主義部を作ろう!」と言いだす日常系四コマ「しゅくせい!」や、総括で一日ずつ仲間を吊す「資本・帝国主義の犬」人狼ゲームや、学園共産百合「マルクス様が見てる」を作れない、大衆思想戦での絶望的な弱さよ。
学生さんや若い人が自由に作品を作れない件。普通に育った本人が素で作ったものが、誰かの政治的宗教的信条の気に障って炎上するので、恐れるのも分かる。さらには所属団体や組織に突撃し、撤回や辞職を求める言論弾圧が常態化してきて、弱い立場ほど厄介な人の顔色をうかがう風潮になっている。
正直、宗教どころか各種の思想や学問ですら、2000年くらいにあった、実際の実験やデータで検証してみましょう関門を潜りぬけたものは少ない。だから20世紀で止まって21世紀に更新されていない多くの思想や学問は、その関門を無視して延命しているふりをしている。
自分が一番印象深い悪役はダイ大のハドラー。魔王だけど、鼻水出して勇者アバンに負ける町の不良レベル。復活後も小者ムーブの中間管理職。勇者ダイに負け続け背水の陣となってからは、部下が命を賭けて守るほどの、気高き歴戦の将軍の風格。悪役の精神的成長に各段階があり、最後に崇高さすらある。
この時期になると思い出す「オタクは性犯罪者予備軍」は、ここ数十年言われているけど、いつになったら予備軍から犯罪者になるんでしょうかね、と犯罪統計から思っている。
ただ、他人が作った物語を改編してでも自分たちの属性を載せたいというのは、あまりに悲しい願望だろう。自分の属性や同類からの物語が一切作られないなら、その属性の文化と想像力のなさを証明してしまっている。そこは意地でも自分たちで作るしかないのだけど。
gagagabunko.jp/release/index.… amazon.co.jp/dp/4094531092?… 公式で開示されたので、今年十二月の22巻に続き、来年一月十八日に「されど罪人は竜と踊る23 猟犬に哀れみの首輪を」が出ます。ご予約ご購読いただければありがたく存じます。
言論において明確なガイドラインを作ると「ではそのギリギリまではいいんだ」となる厄介な人が出て、一方でタブー言語を自由化すると、より過激化する言語学の常識もある。さらに精神や人格の病気障害で行動より簡単な誹謗中傷をどうしてもしてしまう人にとって、不利となる。運用がすごく難しい。 twitter.com/nhk_news/statu…
ライトノベル業界で、わりと初期に三枝零一さんに会ったのだけど「五代ゆうさんの『機械仕掛けの神々』を一千はいかないが数百回は読んで、記憶力が全盛の時は冒頭から最後まで暗唱できた。上下巻を」と言われたら「とんでもねえ奴と同じ時代にうまれちまったもんだぜ」としか言いようがない。
他の国のイベントも、現代のアサルトライフルに攻撃ヘリが強すぎて怪異や怪物が敗れ、パワー解決していた。イベント本命が物理耐久性が高いゾンビと、物理無効の幽霊になるのは、現代では必然だろうとなる。
Twitterの凍結解除で、もののけ姫の乙事主風に「戻ってきた。黄泉の国から戦士たちが帰ってきた!」という台詞で遊ぶ人が散見される。ただ、作品では帰ってきたように見える戦士は生皮を被った別のなにかであり、帰ってきたフォロワーは本当に元のフォロワーか? という思考遊びもありえるなと。
スタンドバトルを確立したジョジョも、影響を受けたHUNTER×HUNTERも基本的にはパワーとスピードがある能力が強く、主人公に持たせている。発動に手間や時間がかかるものは毎回相手を罠に嵌める必要があるし、主人公の能力が遅いと創作的には扱いづらいとなる。
銃乱射や通り魔の拡大自殺や心の病気の面は置いておいて、人類史は適切に憎み恨む心を教えることがあまりないなと思う。「世界が国家が社会が特定の属性が憎い」という心を「おまえに被害を与えた○○という個人、××という個人を、拡大せず適切に憎み恨みなさい」という方向もあったのではと考える。
初めて見たジャンルや組み合わせだと「そうそうこんなのが欲しかった、と凡庸な予期ができない所からこんなおもしろさが来るのか」となる。 ⋯⋯なお、ゾンビシャーク等々は考えないものとする。
もうちょい詳しく言えば、リスト→右上「⋯⋯」から自分がメンバーとなっているリストをクリック→一覧から入っているリストに飛ぶ→飛んだ先で右上「⋯⋯」を開いて○○さんをブロックして、ようやく解除。これを延々とする作業。リストや応答を気にしない人、膨大に入れられていると思う。
自然状態ではない文化での婚姻と遺伝淘汰圧はほぼ関係ない。学者が数理モデルで計算すると、農耕や都市生活での一夫多妻制は、感染症や遺伝疾患その他で不具合があると出た。一部ではなく全体制度とする集団もあったが、他集団との競争で不利になり、衰退するか切り替えたのだろう。
これ、アフリカでも同国人が同国人を奴隷として売り払った奴隷貿易地点では、相互と社会不信が起こり、現在でも発展を阻害していることに近い。一度起きた人や社会への信頼低下の負の影響は、何百年も続いてしまい、しかも火種は世界各地にあることになる。 twitter.com/gigazine/statu…