COVID-19感染を防ぐために、日本全国で虚無僧の笠を被って尺八を通して会話すればいいと考えた。アマゾンで見たら59800円だし、転売屋の買い占めも起こりようがない。あと虚無僧が街に溢れると、幕府の隠密が多すぎることになる。
「若おかみは小学生」を見たが、家族を人為的被害で亡くしたことがある人にはきつい。  事故で両親を失い、イマジナリーフレンドを三人も必要とする深刻なPTSDを受けた小学生が、労働によってしか存在価値を示せず、また事故とはいえ両親の死の原因となった加害者を許すほどの成長を求めるのが。
自著でも他人の原稿への指摘でもやったが、過剰適応だと思う。周囲や社会が望み好ましい、若おかみという仮面と役職に悲しみを封じこめて解決したように見えるが、過剰適応は後々にうつ病やパニック障害を引き起こす。子供には子供らしい悲しみの回復過程があってもいい。早く大人になる子は不幸だ。
「勉強やスポーツをして親や教師にいい顔をして、見えないところでちょいとしたいじめや薬で気張らしやって、大企業に入って人生を上手くやればいい」と社会をそのまま自分だと内在化して過剰適応した結果、大企業の近くのメンタルクリニックにはエリート患者の行列ができる、となっているわけで。
だいたいの場面が、若おかみのおっことしての立場で他者と会う。同年代とただの小学生の織子として遊ぶ場面も少なく、織子として関われるイマジナリーフレンドたちは消えていく。残るのは若おかみという仮面で、両親の死という激烈な悲しみ、そしてただの小学生としての織子自身はどこへ行くのだろう。
人類の殺人と犯罪数の減少は、統計によると、ようやく産業革命によって上昇した生産効率とは比例せず、それに先立つ印刷技術の発明による近代文学の広がりと比例する。つまり本を読む人が増えると、共感能力が上昇して思考の視野が広がり、殺人と犯罪が減る、という説は何度でも言っておきたい。
私が聞いた事例は、社員が出社したら、編集長席に座っている男がいて「次はこのガンダムを作るぞ」と資料とともに言ったそうです。社員は制作会社の偉い人なのかなと応対していたが、しばらくして関係者でもなんでもない人だと判明して警備員に連れられていった話が。 twitter.com/ichiro_sakaki/…
nikkei-science.com/202007_078.html 鳥から計算すると75kg以上の体重では飛びたてないとして、翼竜は高所からの滑空だけ、飛べない説があった。それを数理モデルで後肢で跳ね、より強力な翼と前足で地面を押して、290kg超の巨体で翼竜が飛びたてたと判明。翼竜と鳥は別系統で飛び立ち方も別でへーとなる。
bookwalker.jp/series/8773/li… 「されど罪人は竜と踊る」シリーズがブックウォーカーさんで25日までお得だそうです。 私はこういうことに疎いし宣伝下手なので、新規読者さんが増えるといいね、という人は教えていただけるとありがたいです。あとRTで応援していただければ、重ねてありがたく存じます。
前々から流通大手が外国企業になると、こうなると予想されていた。一企業の誰がどのような経緯で「猥褻である」「児童性搾取である」「有害である」と判断したか分からないまま流通を止め、実質的な規制になってしまう。そういう要素がないと見られる作品も販売停止となり、理由は説明はされない。
news.tv-asahi.co.jp/news_internati… >中国のBL官能小説家・「天一」氏:「10年半の実刑なんて…どうしても考えてしまう。私たちはそんなに極悪非道の罪を犯したのだろうか」 ↑一企業の場合はシステムエラーやミスなどが考えられるが、前の話になりますが、中国という国家体制が表現規制をやるとここまでやる。
殺害予告犯「編集長の所に行ってハンマーで頭かち割ったり牛刀でめった刺しにしたりする。編集部の全員を刺し殺す」 編集長「出版社への侵入計画がない。牛刀は鍔がなく、数回突き刺すと自分の手を負傷し、全員刺殺は不可能。殺害予告ですら文才とリアリティ皆無。落選」 sankei.com/affairs/news/2…
20代は「目に見えない負債」を減らす時期だと意識したほうが良い。人との繋がりのなさや人間不信とかこっそり進行する病気とか異常性癖とか無知とか。そういう負債がリボ払いで、30代以降で大爆発して目に見える破滅(重病や破産や事件)に変わってく。 強力な地雷ほど目に見えないっていうのはホント 👁
真面目に頑張ってきた人が破滅するのは、20歳代の心身の負債が核地雷として破裂したパターン。 自分を含めて長所が伸びるなら苦労しない。長所を伸ばしても、病気を放置して死んだり、激怒する癖や異常性癖で他人を傷つける犯罪者となったりしたら、人生の総計ではマイナスになるんじゃなかろうか。
20代で絶対に治しておけ、はその場しのぎの嘘つき癖と約束破りと逃げ癖。この三つを残したままの30代たちのせいで、二回も大事故と悲劇が起こり、失踪者や死人が出た。 そして当人たちが逃げるか責任放棄し、残った大人たちが被害をどうするかの法的闘争をそれぞれ1~3年することになる。地獄!
20代で注意しておきたいのが各種の心の病気と、統合失調症。好発年齢は思春期から30歳までで、70〜80%を占める。 平均発症年齢は男性が27歳、女性が30歳(40~45歳でもう一回山がある)なので、早めに発症に気づいて医療を受けていれば30代であんなことには、という事例を被害で体感した。
冷凍餃子が~で、ポテサラおじさんは偏在する。 そういえば老舗の焼き肉屋に行ったときの話を思い出す。 私「タレはやっぱり秘伝の手作りですか?」 店主「業務用の店で売っているタレだよ。大学出た専門の人らが企業の金と設備を使って、年々味の改良してんだ。美味いに決まっている」 私「なるほど」
吸血鬼が十字架を見ると苦しむのは、かつてキリスト教徒だった自分を思い起こしてしまうから、というのは有名な設定。 では無神論者の吸血鬼はそういう弱点がないかというと「おまえは生物学、科学的に整合性ある吸血鬼の設定なのか説明しろ」と問われると苦しみそうである。
ファンタジーで人気だと聞いた、標準エルフとハイエルフとワイドエルフの見分け方を紹介しておきます。 「異世界転生するなら、やっぱりエルフに轢かれたい」というブランド指向派や「エルフでもあのエルフじゃないと嫌だ」というこだわり派も、これで咄嗟に自分を轢くエルフが判別できますね。
「……」は三点リーダと言って、とくにルールはない。ただ「…そういえば」と使うのは漫画家や絵描きさん、「……そういえば」と使うのは小説家やライターの文筆業だと分かる。後者はまず校正に三点リーダは二回繰り返して使うもの、と注意されるので。
「…………」 とだけ書くタイプの作家は漫画家寄りとも言える。普通の作家なら、誰々が沈黙していることを地の文で書くと思われる。 「…………」 「…………」 「…………いや、誰かなんか言えや」 みたいな沈黙からの突っ込みも、コメディ小説ではあるだろう。タイポグラフィ的な遊びも多い。自由。
文筆家である原作者より、絵描きである作画の人のほうが世間を意識した文章を書いている。 もちろん集英社や個人の顧問弁護士、リスクコンサルタント、その他の助言を受けての文章かもしれないが、22歳でこう発言すべきだと決定したことに敬意を払いたい。
大阪万博のロゴが決定し、制作者は「70年万博のDNA表現」とした。 しかし「テケリ・リ、テケリ・リ」という声が制作者の耳から脳に浸食し、五十年前どころか、2億5千万年前のDNAを再現させ、結果として2025年にショゴスたちが再誕する。 人類のありとあらゆる死が見られる、地球全体の万博となった。
妻の頭を帽子として被ろうとする失認症、自分が死んでいると思いこむコタール症候群、自分の身体の一部を切断したくなる身体完全同一性障害、すべてに感情が湧かず現実感を持てない離人症、家族や知人が他人やすり替わったロボットだと思いこむカプグラ症候群と、精神と脳のバグは知っておいてもいい。
関連で、ベルセルクの名言といえばこれ。創作者としても、きちんとして隙のない絵と話、考証に主題ができるまで待っていたら、何十年とかかる。 そうではないジャンルで、ある程度の準備ができて行ける機会が来たら、実戦に飛びこんだほうがいい。