アニメ「平家物語」を見て「結末は知っているけど、平家にも良い人がいて事情もあり、なんとかならないか」となったあとに「鎌倉殿の13人」を見て「断固として平家討つべし!」という感情を交互に繰り返し、情緒がおかしくなってからが歴史創作物鑑賞のスタート地点です。
プロゲーマーやVTuberなど急に知名度や力を得る立場、訓練を受けるか元々自制心がない人はおかしくなって、だいたい三年くらいでおかしさが極まって終わる。三年が、普通以下の人の自制心の限界なんだと思っている。
現代戦「どうせ弾や砲弾に当たれば死ぬので、甲冑を着ない」 ゲーマー「⋯⋯フロムゲーのやりこみゲーマー思想だ」
陰謀論にはまらない人の多くは「創作物での複雑かつ高度な陰謀を多く見てきているので、陰謀論の物語がド素人の被害妄想すぎて辛い」という審美眼から拒絶している気がしてきた。
普通の人は陰謀論をどこか創作として見て「設定が物理的に不可能。話の整合性がなく、ご都合主義。登場人物の心理が支離滅裂」等々を感じているのではと。子供時代に免疫がなく、大人になって初めて触れた本や論が、よりにもよって陰謀論だっという人が、病人の妄想物語に感銘を受けてんじゃないの。
たぶん人によって見えている世界が違い「学校、バカじゃねえのw」と思える人は良い普通の環境で育ち、そうでない人は「そのバカ、頭が悪すぎて理由なくクラスメイトや通行人や教師を殴り、授業中にオナニーをしだすような生徒を、相手にしているんですよ」で分断されるんじゃないの。 twitter.com/YahooNewsTopic…
言論において明確なガイドラインを作ると「ではそのギリギリまではいいんだ」となる厄介な人が出て、一方でタブー言語を自由化すると、より過激化する言語学の常識もある。さらに精神や人格の病気障害で行動より簡単な誹謗中傷をどうしてもしてしまう人にとって、不利となる。運用がすごく難しい。 twitter.com/nhk_news/statu…
人間が思いつきで言う「こうすれば社会はもっと良くなるのに!」は、歴史上の宗教戦争と異端審問、ナチスと共産主義とポル・ポトとほぼ同類なので、それぞれ数千万から億単位で死者が出たことを、わざわざまた繰り返したいのですか、で終わる。
ヤマザキ春のパン祭り、攻略ガチ勢は「最大効率のレーズンパンと汎用性の食パンデッキが安定」「100円で一点が基本だが、菓子パンは当てはまらず効率が悪い。ただ量は食べられる」「今年から環境激変、食パンは端数切り上げで上方修正」「強化食パン」と訳分からないことを毎年言っている。
@mararian8mara パンによる効率と速度によるデッキ構築とクリアーまでのスケジュールまで組んでいる人もいるので、そういうゲームなんでしょう。楽しそうですし。
二年前に「ワクチンを打てば二年以内に死ぬ」と言っていたのが「五年以内に死ぬ」と順調に予想寿命が延びているので、このままいくと常に数年先の寿命を示してくれ、理論的には半永久的な生命を保証してくれそうである。 twitter.com/shujoprime/sta…
ここ二十年の表現規制の危険性への指摘をざっくりまとめた感じ。内心への干渉は独裁者が好み、善意のつもりの人々が支持し、戦争にまでつながるという歴史のあるあるが、21世紀でもやってくる。 twitter.com/Newsweek_JAPAN…
本格ファンタジー論争で荒れるの、たぶん「本格」の語感なのでそこ無視しよう。いろいろ定義はあるが、ハイファンタジーは丸ごと異世界で、現実または現実世界とどこかつながるとローファンタジーという分類なので、ファンタジーというジュースの幻想成分果汁が何%くらいの差で、優劣はとくにねえ。
子供がレゴブロックで遊んだら必ず片付けさせることを、オタワ条約(対人地雷禁止条約)の付帯事項にあることにしませんか。
ファンタジーRPGや創作物のビキニアーマーの理屈付け、フロムゲーなら「かっこいいか重装備のやつは初心者か並程度。薄着であればあるほど腕利きで、変態や変質者に見えるやつは間違いなく猛者」で納得できてしまう。
すぐに消える娯楽より絵本を作りたい、という話を見かけて、絵本業界は、子供たちに夢を与えたい善人、と本人が思っているだけで特定の宗教やジェンダーレス思想を植え付けたい人たちの嫉妬と憎悪と足の引っ張り合いを、子供が「つまらねえ」の一言で切って捨てる修羅の世界である。
地方の絵本ワークショップ、参加者たちが「前世が転生が神が転生が」「社会的意義が」「それは女性差別」「ジェンダーを意図的に作ろうとしている」と宗教というかオカルトと思想でやりあって、結局誰もデビューしないあるある風景。
転生の二回目は天使で。絵本で神と言うと宗教だと思われるけどそうではないと見せかけたい人が、よく天使を出すよ。
みんなが知るように、絵本は数千から数百年前もの昔話や童話、数十年間も君臨する巨匠や長老の作品が最大かつロングセラー。娯楽なんて目じゃない修羅の世界と分かっていて目指すのは、本当に子供のことを考えている人か世紀の天才か怖い物知らず。大多数は、子供をどうしても洗脳したい人なんじゃね。
創作業をある程度やると、どこにも現実に関わらない創作としても、ほぼ必ず変な人か団体から抗議が入ってくる。一回も来たことがないなら、出版社や放送局が間で対応して作者に伝えない配慮をしているか、ある程度以下ではないかと思われる。必ず来るものだと覚悟というか認識しておいたほうが良い。
創作者が受けとった毒電波抗議文選手権は骨の送付や殺害予告などあるが、聞くかぎりの優勝候補は、ある作者が受けとった、僕が考えたその作品のIF展開一冊分原稿であろう。そこまで努力して抗議する人いるのか、となる。
アメリカでレンドリース法が復活したことは、歴史好きには大事件。ロシアは壊しても壊してもほぼ無限に湧いてくる兵器に弾薬、食料に輸送機関を相手にすることになる。世界一の大富豪とソシャゲのガチャ引き対決をするようなものである。
ライトノベル業界で、わりと初期に三枝零一さんに会ったのだけど「五代ゆうさんの『機械仕掛けの神々』を一千はいかないが数百回は読んで、記憶力が全盛の時は冒頭から最後まで暗唱できた。上下巻を」と言われたら「とんでもねえ奴と同じ時代にうまれちまったもんだぜ」としか言いようがない。
SNSで評判の悪い社会学だけど、あれは始祖コントの実証と統計からの科学としての社会学を忘れ、すぐに自分のお気持ち表明しちゃう社会学者がいるだけなのでかわいそうである。むしろお気持ち社会学者に反論する人たちに、実証と統計という社会学的態度が継承されている皮肉がある。
年々、出版や放送や娯楽業界に「女性差別表現だから、作品を止めろ」というクレームというか表現規制を求める事例が増えている。悪化すると「作者が女性差別者だから作品を出すな、辞めさせろ」と作品内容も関係なくなってきているそうな。