少年犯罪者はいじめを受けて歪んだ結果が多い。Civで有名なズールーのシャカは、成人して、母と自分をいじめた者たちを尻から串刺しにして殺害し焼却。傍観者も頭蓋を叩き割って殺害。母子に親切にした一人を残し、故郷は全滅。その後150万人を殺し、アフリカを破砕した。いじめを軽く扱うのあかん。
「クマがかわいそう、麻酔銃で山に返して」という人たちに麻酔銃を持たせて、順番に闘技場で熊と相対させたらええんでないの。さすがに一人目が惨殺された所で意見を撤回するでっしゃろ、と脳内シミュレーションの段階で分かりそうなものだけど。
ワクチン摂取中止を求める国内の医師390人は32万人のうちで0.122%、60人は3万3千人の地方議員のうち0.182%。どれだけ真面目に勉強して選抜しても、1000人に一人ちょいはそういう人が出てくるのだなと分かった。
海外の研究者たちのほぼすべてが、日本の戦国時代を儀式的な内戦としている。欧州や中国などは内乱であっても農民や職人や芸能者まで大量に殺害されるが、日本の戦国時代はかなり少なく、武士や徴兵された兵士同士の戦いがほとんどである。
nazology.net/archives/43660 人類史における暴力と殺人の減少が、経済成長と比例せず、近代文学の登場と広がりに比例するという話は何回でもしておきたい。今回の記事でおもしろいのは、ノンフィクションでは共感力が向上せず、物語でだけ向上するという不思議さ。
珍しい人だと、人の肋骨を折るのが娯楽のお爺さんに会ったことがある。治安の悪い場所のゲーセンに勤めていたが、近くの同業者のお爺さんがそれ。店内でヤンキーやバカが暴れると、クソデカレンチで殴って肋骨を折るのが一番楽しいとしていた。治安の悪い町に昔からいる人は、そうでないと死ぬらしい。
何人かの肋骨を折ると、さすがにヤンキーもバカも爺さんの店で暴れなくなったそうである。たまに爺さんのゲーセンからめちゃくちゃ必死に逃げるヤンキーがいて、後から鬼みたいな顔の爺さんがレンチ持って追いかけていた。噂を知らないやつがたまに出てくるので、定期的に折らないといかんそうな。
治安の悪い場所で、不良やバカや異常者が来る商売をしていると、実はそれくらい圧倒的な暴力と狂気を見せないと死ぬってのは本当。うちの店は企業ゲーセンだったけど、のちに新聞記者になるようなインテリの同僚はヤンキーに正論かまして、肋骨全損に近い重傷で半年入院し、そのまま辞めた。
前にも言ったけど、バイト先の駅の改札が血まみれで、なにかと思ったら警官が刺されて死んでいた。治安を守る警官が殺されるって、そら治安が悪いわなと思った。同僚の重傷はその後に起こったけど、なんだかんだ一年くらい私は続けて、震災で店がつぶれて終了した。
SCP財団がトレンドでなにかと思ったら「本当にそういうものがあって陰謀論を流している」と思う人がいる、という、創作内部で想定された人々すら現実に出てきて、なかなかおもしろい現象。
buzzfeed.com/jp/kotahatachi… これに関しては、上野氏が東大入学式で指摘した、成功した人は自分の才能や努力の結果だと思っているが、単に遺伝や環境など他者や社会が用意した幸運に恵まれたから、であろう。幸運に恵まれなかった人を蔑視するのは、典型的な公正世界仮説の誤謬。
ワクチン接種後に副反応が出なくて寂しいという人に、コーヒーやコーラやカフェインをいっぱい取ると出ますよ、と人体実験をした私からの報告です。なんの得もありません。
当たり前ですが、医者や医療機関が、禁止はしませんがお勧めしませんということは、お勧めされません。二十年以上風邪を引いたことがないので「これが発熱という感覚!」とようやく思い出しますが、得はまったくありません。
「SCP: OVERLORD」無料公開の短編映画。SCP財団の部隊が、異常存在に関連するカルト宗教団体の拠点を調査する。空中に浮く信者、ビデオカメラにしか写らない謎の記号と存在、見たら死ぬなにか、によって死んでいく隊員たち。クトゥルフ神話の手触りがある。 youtube.com/watch?v=EOxarw…
反ワクチン「現代人はひ弱。自然免疫で感染症に対抗できる!」 自然に囲まれて生きていたアステカ、マヤ、ネイティブアメリカン「免疫ができるまで、人口の九割以上が死んだぞ」
「コールドケース」未解決事件を解決していくドラマシリーズ。有名な話だけど、各事件の当時の楽曲を使ったために権利が膨大すぎて取れず、DVD化が不可能。前にGyaOにあったけどアマプラにも来ていた。脚本がとにかく良いし、主演のキャスリン・モリスが美人すぎる。
京アニ放火事件の犯人をどうすれば止められたかは、当時から続報を見るたびに考える。度重なる犯罪で逮捕されたときに異常が分かり、障害者手帳交付や薬物療法も受け、更生施設にも入って生活保護も受け、と現在の社会ができることはだいたいやっていて、他の現実的な制止手段はなんだろうとなる。
漫画「ルックバック」でたまたま居合わせた主人公が蹴りを入れて異常者を撃退、という悲しい幻想を夢見てしまうが、それを思わない遺族はいない。だけどそんな偶然はやはり起こらず、そしてあらかじめの予見をなすには予備軍が多すぎて誰にもできない。
「大魔法峠」魔法の国のプリンセス、田中ぷにえが地上の学校に転校。なお、魔法はとくにまったく意味がなく、格闘戦、とくに関節技で刺客や王位継承者刺客を狙う家族を打ち倒す。後の魔法少女たちが戦うなどの作品の源流とも言える。大菩薩峠とはとくに関係ない。
笑ってはいけないのだけど、日本で新型コロナが激減している理由の海外意見で「平たい顔族だから、マスクがフィットして感染予防効果が高い」というテルマエ・ロマエ理論を見かける。
犯罪を研究する教育学者が言っていた「問題行動とは、才能のない人間ができる唯一の自己表現」がいろいろな事件を説明しているような気がしてしまう。
すでにアメリカでは囚人の仮釈放基準である再犯率判断をAIが補助し、人間の裁判官の判断より25%も正確で、精度が上昇していっている。人手不足を補える他に、前例から判断する物事についてはAIが強く、またAIの判断だからと属人性の恨みが発生しにくい利点がありそうである。 twitter.com/FNN_News/statu…
世界一過酷で死亡率が高い仕事はベーリング海のカニ漁だそうだけど、カニに高度な知能があれば、体を硬い殻で守って荒海の深い海底にいるのに、なお命がけで取りに来る人間を狂気すぎると思っているだろう。生物が人間から身を守る最善の方法は「まずくなる」なんだけどな。
地球人類が宇宙進出して、自分たちに近い知的生命体と出会ったとき、その種族の肉がとんでもなく美味い場合、人類全員が理性を保っていてくれるだろうか。