おもしろさも愛嬌も賢さもなく人に無視されつづけると、攻撃性で目立とうとするか、コミュニケーションだと思う人が出るけど、いわゆる醤油差しを舐めるタイプ。憎悪や敵意などで人の耳目を集めることに味を占めて、その維持と拡大を目指すと、攻撃性も先鋭化していくので止めたほうが無難。 twitter.com/omoti194/statu…
現代ではIQ85以上ないと社会生活に支障が出る、と指摘されているが、創作の作中世界に要求される各種の知的能力の基準が上がってきている。今、主人公や仲間の大きめの読み間違いやうっかりミス、ど忘れなや無知などで危機に陥るとヘイトが集まる。悪役などでも同じ。
今考えると、スピードワゴンのディオ評の「環境で悪人になっただと? ちがうねッ!! こいつは生まれついての悪だッ!」はよく少年誌で通ったなと。ただ、近年「どうしても人を殺したい」という近代と精神医学が想定できず、治療法もない人が数百万人に一人は出ることが分かり、ちょっと的中している。
アニメの無惨様の上弦会議を見る。悪の組織であっても副官、参謀、軍事指揮官、技術顧問、道化等々の役目と分業があるのだけど、無惨と幹部が全員サイコ&シリアルキラーで運営できる訳ねえだろ感。最大目的の青い彼岸花を探せ、産屋敷を倒せって人選から運営まで漏れなくすべて間違っている。
対する鬼殺隊は幹部が戦闘部門を束ねるが、昇進制度、後進育成がちゃんとある。他も医療、リハビリ、敵研究、武器製造所、諜報に隠蔽に輸送部門、資金や宿泊の協力者までいて、組織としてまとも。無惨は最初の数年で成果が0時点で組織運営に気づけとなるが、本人が一番サイコゆえに詰んでいる。
「詐欺罪で服役経験がある奈良出身の人が改名し、とくに興味もない鳥取県の県知事と同性同名なので、県議選に出ると、13人中12位で当選したよ」という話。地方議員は大変なだけだとなりたい人がおらず、無投票当選が多くなってきているが、やりたがる人がそれはどうなのな人だけという末期の末期感。 twitter.com/Sankei_news/st…
人間の体を乗っ取る系の怪異がさっぱり広まっていないことを考えると、調子こいて街に出た瞬間の信号無視で即死しているか、労働と税金と社会生活でわりとすぐ死ぬか、田舎で「こんなはずでは、こんなはずでは」となにもせず嘆いて死んでいる。
気づかない人「明日はスマフォにチャージして電車乗って、ネット予約の飛行機で本社行って、ソフトでプレゼン。先方、超気難しいから問答完璧に。GPTで要予習。あとマイナンバーカードで電子確定申告も」 乗っ取り系怪異「!?(山にずっといた怪異にできるか、って人間もあまりできとらんのでは!?)」
この映像にはないんだけど、別の報道で最初に犯人制圧に動いたのが、周囲にいた漁港のおじさんたちだった。咄嗟の反応にしろ、刃物に銃器はありえて、実際に爆発物で命の危険はあったわけで、勇気というか周囲の人に危害が出ないようにしたい義侠心かが凄い。 twitter.com/nhk_news/statu…
今のところのChatGPTは「でまかせを言うが、絶対に非を認めない人の文法」の範囲。むしろ、あの手の人の思考というのが、自動生成文に近いのではと人間に反射してくる。一見文章や会話になっているが、事実や根拠や整合性がないことを延々と連ねる感じが似ている。
「闇武者」経文を書かれなかった耳を失った耳なし芳一は、剣の達人となり、琵琶の弦によるジャンプに琵琶爆弾にミサイルで、冥府魔道の妖怪や亡者たちと戦う。牛若丸とともに、宮本武蔵、佐々木小次郎、武蔵坊弁慶、ビリー・ザ・キッド、沖田総司、拝一刀&大五郎、番町皿屋敷のお菊を撃破していく。
「ちいかわは心の美容液!」となる人、軽めのエリザベート・バートリ(若い娘を殺し血を浴びることに興奮していた、血の伯爵夫人)の資質があるやろ。 twitter.com/iVoCE/status/1…
各国のスパイや内通者の嘘の見破り方で、証言を何度もさせると、実際に体験したことは言うたびに文章や単語が変わるが、嘘は変化しないというものがある。実際はともかく、創作では振り返りや決め台詞など一言一句前の通りに繰り返さないと、作者は前を覚えていないのかと思われる問題が出てくる。
「一夫多妻が人間の自然で、弱者男性はいらない」みたいなのを見る。ええと、500~700万年前に共通祖先から一夫多妻、乱婚、多夫多妻で他のサル族に、一夫一妻で二足歩行に牙の縮小その他で分岐したのが人類の祖先なんで、むしろ一夫一妻制度が人間という種の成立条件説があるのだけど。
自然状態ではない文化での婚姻と遺伝淘汰圧はほぼ関係ない。学者が数理モデルで計算すると、農耕や都市生活での一夫多妻制は、感染症や遺伝疾患その他で不具合があると出た。一部ではなく全体制度とする集団もあったが、他集団との競争で不利になり、衰退するか切り替えたのだろう。
現在のアフリカに15~16世紀からの不信社会の傷跡が残ることを考えると、敵国を500年単位で弱体化や停滞させるには、インフラの破壊や資源の奪取より「家族や地域社会の同胞、嫌いなやつを相互に奴隷として売ると儲かるよ」とすることが効果的という邪悪な結論が出る。
あとは「君たち○○族は、宗主国に忠実な良い民族なので宗主国人に次ぐ階級である。あとの□□や△△族をビシバシ監督しなさい(内乱が起こったら、宗主国ではなく、君たちが激烈に恨まれるけどよろしく)」という二重支配も、後々ほぼ確実に民族紛争と虐殺を起こす邪悪なシステム。
amazon.co.jp/s?k=%E3%81%95%… Amazon Kindle版「されど罪人は竜と踊る」のだいたいがGWセールで50%ポイント還元中らしいです。そしておそらくですが、今日までらしいです。 Q,なんだこの「これは詳細を省くが、結論だけ言うとお前は死ぬ」宣伝は? A、今知ったから。
闇バイトの子たち、昔からあることで、頭や心や能力や家庭に問題があって「地味な努力を積み重ねて普通になる」ルートが壊滅している層に、本職の犯罪者が近づく。苦境からもはや普通の結果では満足できず「勇気()を出すことのみで大成功or逮捕か死」ルートしか見えなくなる。
家庭や学校や世間の教育は「長期的に合理的に考えろ、今少し我慢して努力すれば先は良くなる」である。人類史的には正しい方針だけど、個々のケースで「我慢して努力しても、先はまったく良くならない」と自他ともに理解し事実である絶望が、人を蝕む。
前に、常時ずっと人に助けられるしかない人は、お礼や感謝を言いつづけているうちに自尊心が耐えられなくなり、最後には、助けが足りないと相手を責め、暴言を吐き暴力を振るうしかなくなるという話を見た。個人的にもそういう感じの結末が多い。
語彙量の話を見かける。不良少年や犯罪者や問題を起こす人の何割かは、人に気持ちや意志を伝えて効果を引きだす表現ができず、癇癪や暴力という動物の鳴き声に近い表出を起こしている。語彙量の多さは、そのまま世間の問題のうち言語で解決できる範囲を増やすことに直結していると思われる。
「チンコ芸のコメディアンが大統領になり、三日で終わると言われた大国の侵略に一年以上抵抗してG7に電撃参加し、インド系英国首相がお好み焼きを作る」を見ると、人の身で未来予知なんかできる訳ねーなとなる。
単純なビリヤードの軌道予測ですら、厳密には遠い天体からの重力影響の計算が必要。ひとつの宇宙を予測、シミュレーションするには、最低でももう一個別の宇宙を隅から隅まで埋め尽くすサイズの計算機が必要、というのは昔から言われている。
ライトノベルは「ブギーポップ」以前と以降で分けられる。ひとつは近代文学の系譜として現代人を出してもいいんだと全員に気づかせたこと。もうひとつは、世界を救ったのは各種超人や異能ではなく、作中ですでに死んでいる一人の少女の人間としての優しさで知恵やパワー解決を脱していた、という二点。