森川嘉一郎(@kai_morikawa)さんの人気ツイート(古い順)

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製菓会社→玩具メーカー→レコード会社や出版社、というスポンサーの変化は、日本のアニメの表現や内容面をも大きく変えてきたので、仮に国際的な配信会社が大きな割合を占めるようになったらどう変わるのかというのは非常に興味深い。願わくばそれが日本のアニメの強みを強化する方向に働けばと思う。
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今回も話題の同人誌が色々ありますが、8/18から、コミックマーケット92の新刊同人誌の見本誌の閲覧提供が米沢嘉博記念図書館ではじまります。大手のあの本も、書店委託されないコピー本も、冊子状のものならほぼすべて閲覧できます。詳細は→ bit.ly/qAVtyM
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シャワーを浴びながらガルマと話すシャア。アニメにおける、女性ファンサービスの重要な一歩となったシーン。後のFreeやユーリにもつながる礎の一つ。やおい同人誌が盛り上がる→対抗してシベールが作られる、という流れを見ると、後の萌え絵の成立にも寄与した、おたく文化史上重要なカット。
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「マンガ文化の保存拠点計画」に関するシンポジウムを、来る11月23日(祝)に御茶ノ水で行います(文化庁・明大共催)。マンガ、アニメ、ゲームの、保存や展示の拠点となる施設の実施に向けたさまざまな角度からの検討を、公開の場で行います→ bit.ly/2A9OTfo
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「マンガ文化の保存拠点計画」について取材を受けました。→ wp.me/p8n3ud-gNU
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少女革命ウテナTVアニメ放送20周年記念展@池袋東武百貨店。本日20時まで。会期は明日まで。多数の原画とともに、美麗なセル画が並ぶ。20年前は、このアニメが夕方18時にテレビで毎週放映されていた。その頃の輝きが蘇る展示。
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新大学1年生の世代体験を確認するための年表、2018年度版。マンガやアニメについて講ずる関係で、今年も作りました。
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昔、マンガやアニメの公的活用に関する諮問委員会に呼ばれるとしばしば「良いアニメと悪いアニメを分けるにはどうしたらいいか」と質問される方がいて、そうした方と話すとこのようにマンガ等をイメージされている、ということを8年前の非実在青少年問題の折に議員の集会で説明するのに作った図。
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局所的に話題に上がっている『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の、初期の家内生産されていた頃のバージョン。メディアミックスに関する展示を組むために結構探し回って入手した思い出。
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特別開放されたラジオ会館の屋上にて、お茶の水橋、聖橋、御茶ノ水橋梁、松住町架道橋、旅籠町高架橋が一つの構図に収まるスポットを発見。めまぐるしく移り変わる秋葉原にあって、戦前の断片が惑星直列したような風景。特別開放は本日17時まで。
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先日のラジオ会館の屋上で撮った写真の動画です。お茶の水橋、聖橋、御茶ノ水橋梁、松住町架道橋、旅籠町高架橋が並ぶ中を、総武線、中央線、丸ノ内線が立体的に交差しています。ちなみに、パナソニックのTX1というポケットサイズのコンデジで撮りました。
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「MANGA<->TOKYO」展、ここでしか体験できない空間ができあがりました。会場近くに行かれる機会がありましたらぜひご来場下さい。会期は12月30日まで。展示の詳細は→bit.ly/2NYweK5
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今日で15周年か…。当時、この壁広告は「同人サークルから出発して秋葉原にデカい広告を飾る存在にまでなった」というサクセスストーリーの一幕でもあったように思う。それにしても、15年後にヘヴンズフィールを劇場で観ることになるとはまったく予想できなかった。 twitter.com/kai_morikawa/s…
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15周年記念。研究室で保存している比較的レアなB1判横使いの大判ポスター。
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日本建築学会が、著作権法改正に伴う「ダウンロード違法化の対象範囲の見直し」についての緊急会長声明 aij.or.jp/news/index.htm…
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新大学1年生の世代体験を確認するための年表、2019年度版。20世紀生まれと21世紀生まれが混在する学年。マンガやアニメについて講ずる関係で、今年も作りました。
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マクロスの1話と2話の絵コンテ(直筆)。
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今朝、連続テレビ小説の主人公がスタジオ内のゴミ箱から拾った原画の束をもとに習作していたカットのモデルになったとおぼしきシーンのセル画。日本初の長篇カラーアニメ映画「白蛇伝」(1958)より。宮崎駿氏が高三の時に観て、このヒロインに心打たれたことが、同氏の原点の一つになったとされる。
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『けいおん!!』のレイアウトの特徴を探っていたときに作った私的なメモ。キャラクターたちが居る空間のリッチな知覚を可能にする京都アニメーションの技術力。
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明日から取り壊される代々木会館を撮影。『天気の子』を観た中高生が、作中に登場する老婦人の歳になる頃には、この代々木会館に限らず、作中に描かれた都市風景の多くが失われているはず。そのことが、物語に暗示されているようにも思われる。
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マンガやアニメは新しい文化のように見えて、東京では、それらの作中に描き出される都市風景の方が、物理的な都市風景よりも長生きしたりする。そのことが、昨年パリで行った『MANGA<->TOKYO』展で下敷きにした観点だった。
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写真を撮っている最中、道行く人々が頻繁にビルの屋上の方を指さし、「あそこだよあそこ! あの子が能力を授かったのは!」のようなことを言い合うのが聞こえてきて、作品世界の中に入り込んだかのような錯覚に陥った。
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代々木駅のホームからもよく見える。広大な東京の中で、このホームで三葉が奇跡的に車中の瀧を見つけたとき、このビル(の屋上の祠)が視界に入っていたと考えられる。
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「ミラーリング」が一部で話題なので。「萌え系」とも呼ばれる絵柄や表現は、さかのぼると70年代にコミケ等即売会でやおい同人誌が興隆し、「あれ(女性による男児向けロボットアニメのやおいエロパロ)が許されるなら俺たちだって…」という意識が男性参加者に芽生えたことが一つの契機になっている。
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ちなみにこのあたりの経緯については、関係者の証言に基づいた小文をこのムックに寄せています→ kawade.co.jp/np/isbn/978430…