森川嘉一郎(@kai_morikawa)さんの人気ツイート(いいね順)

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思い起こせばテレビが秋葉原に注目し始めた当初も、中央通りにビルを成すようになっていた同人誌やアニメの店より、当時まだ2、3店しかなかったメイド喫茶を、アキバの中心的商売のようにフィーチャーしていた。
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SPAの『まどか』特集について、「作り手がそんな小難しいこと考えてるわけないじゃん」という反応を散見する。それぞれの論の当否はさておき、私がこれまで話をしてきた経験では、作り手は読み手の想像よりはるかに色々なことを考えてる。物書きや監督だけでなく、絵師も、フィギュアの原型師も。
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東京都現代美術館の「特撮博物館」に行った。掛け値無しにものすごい展示。志が高く、力強く伝わってくる。というか、「CGなし」云々以前に、ありえないことをやってのけている。いったいどうやってこの展示を成立させたのか、今度関係者の方に聞いてみよう。
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「おたく」は「理系の不良」だという記述を、宮崎事件直後の1989年の雑誌を漁っていて見つけた。「理系」という言葉にはバブル期の文脈を含めて注釈や補足が必要だが、鋭い指摘だと思った。その後、中野でも渋谷でもなく、なぜ秋葉原がおたくの街になったのかということと、おそらく関係している。
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日本のマンガを、日本人の読者が買う度に、金額の3割がアメリカの企業に渡る。電子書籍化の行く末によっては、近い将来そうなるかもしれない。問題は、そのアメリカの企業が、ある日突然本国での判断により、「不健全」に見えるマンガを一斉に棚から外すようなことが起こる場合。
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NHKでコミケの番組を1月12日に放送する模様: www2.nhk.or.jp/navi/detail/in… 。ちなみにコミケの紹介で時々使われているこの俯瞰写真は、私が撮影した一枚だったりする。ビッグサイトの怖い場所から、震えながら撮った記憶が。
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そのコンコースを造った際のJRの技術情報誌の記事を見ると、上層で総武線と山手線が交差している真下の、双方の路盤を支えている柱を、運行を維持しながらまったく異なる構造で置き換えるという、かなりのアクロバットが行われていて興味深い(図はSED誌15号より)。
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この回では幾度も二人称の「お宅」が使われていて、その理由について、脚本を書かれた石黒昇氏に取材したところ、まさにこの原画を担当された方を含む、当時の若いスタッフたちが使っていた「お宅」という二人称が自分にも感染し、無意識に脚本で使ってしまっていたのだという。「お宅」の感染ルート。
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ジョブズが言うと説得力がある:「優れた製品を出した会社が、安定したシェアを築く→社内で開発部の原理よりも営業部の原理の方が強くなる→かつて優れた製品を生んでいた会社の開発部が腐る」 youtube.com/watch?v=_1rXqD…
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こうした注目の傾向は、二次元キャラよりも生身のメイドやアイドルの方が注目度が高い、という視聴者の関心によるものなのか。それとも二次元キャラやその商品をどう撮ればいいかわからず、また権利処理もわずらわしそうだから、という製作側の事情によるものなのか。
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日本でマンガやアニメがこれだけ発達したのは、同人誌などの、キャラクターの模写をうながす場の存在が大きいと思う。コミックマーケットこそ、日本最大のマンガの学校として機能している。
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今日、六本木のメルセデスのショールームに展示されていた「まどかマギカー」。もうここまで来ると「痛車」と呼ぶのがはばかられる。
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アニメに関する授業をしていて今の学生が一番驚くのは、『となりのトトロ』と『火垂るの墓』が劇場公開時、二本立ての同時上映だったという話をするとき。すごいショックを受けたような顔をされる。
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うちの大学の入試が始まった。受験生(現役)は93〜94年生まれ。授業でおたく文化を扱っていると、前提にできる知識が毎年ズレてゆく。今年入ってくるのは、およそニチアサか深夜にしかテレビアニメを放映しなくなってから物心ついた世代で、セラムンを知る上の世代とはアニメ観がかなり違うはず。
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建築巡礼。一部の腐女子の方々の間でも話題とされる作品。
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キャンパスのゴミ箱で見つけたムスカ大佐。小さな文字にもネタが仕込んである。
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クリミアの検事総長の萌え化をBBCが報じているのも驚きだが( bbc.in/1kLsgQK )、これをピックアップするならそれ以前にアーサー王が日本のゲームやアニメでどう扱われているかを報じた方がいいのではないだろうか。
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海外のアニメファンの間の、日本の学校の「学園祭」や「部活」に対する憧れが取り沙汰されたりしてるけど、何やら異様な権力や特権を握る「生徒会」なるものはどうとらえられているのだろう? キルラキルとかガルパンとかマリみてとかウテナとか、ほかにも色々あるけど。
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まどマギの劇場版に子供が…というのが話題だが、子供向けっぽい絵柄でエグい話、というのは手塚以来の日本の漫画やアニメの特質の一つ。『ロストワールド』(1948)のミイから『まどマギ』(2011)のキュゥべえまで、補助線が一直線に引ける。
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クールジャパン支援のために財務省が文化振興費を増額する、ということ自体はよいニュースなのだが、政府がポップカルチャーの振興を目指すなら、支援以前に「ジャマをしない」ことに力を入れて欲しい。これは「何もしない」ということでは全くなく、むしろ何がジャマになるかの積極的な理解を要する。
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現代マンガ図書館の内記稔夫さんが亡くなった。明治大学で内記コレクションの今後の保存に関わる一員として、重責を感じる。東京国際マンガ図書館という器を早く完成させ、蔵書の行く末について安心して頂きたかった。その前に逝ってしまわれたことが、とても悔しい。
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難しいのは、蒼樹うめ氏のキャラクターを「等身大」に拡大するということ。体格を等身大のスケールにすると頭が大変大きくなり、頭部に合わせると今度は身体が人間離れしてしまう。結果として展示空間はスケール感が揺らぐ、不思議な場になっています。
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発売中のAERAと、マイアニメ1981年4月創刊号。当時、この表紙を見て手に取った女子中学生は、今やアラフィフか。
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明日から米沢嘉博記念図書館で、「すがやみつる展:ゲームセンターあらしとホビーマンガ」がはじまります→ bit.ly/Tfj1gH 。本日はすがやさんが来られ、展示品のインベーダーで華麗な名古屋打ちを披露して下さいました。
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しかも、そのビルがすごい。まんだらけ、アニメイト、ゲーマーズ、メロン、らしんばん、その他コスプレ店やフィギュア店やゲーセンが一つのビルにひしめくという、秋葉原と中野ブロードウェイと乙女ロードを濃縮したような、夢のようなビル。