shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(リツイート順)

151
相手が自分を正当だと考えるその前提となる思枠を突き止めること。それがもめ事を収める一つの方法だと思う。 もめ事を収めるのは、多くの人が苦しまずに済ませるために大切な力。もし可能なら、一人でも多く、その力を身に着けていただきたい。
152
「ジョブ制」考。 知人によると、日本の強みは、職場で困ってる人を見かけたとき「どうしたの?手伝おうか?」の言葉がスッと出ることじゃないか、という。外国人はこうはいかず、「それはオレの仕事じゃない」とつれなく通り過ぎてしまう。困ってる人はいつまで経っても困り続けることになる。
153
実験科学者として気になるのは、対照実験が「うがいをしていない」こと。適切な対照実験は「水でうがい」のはず。陽性率が下がったのは、イソジンによるウイルス不活性化ではなくうがいによる希釈の可能性が残されている。PCRは一定量以上のウイルスがないと検出できない。 nikkei.com/article/DGXMZO…
154
昔、仕事人間だった男性から久しぶりに電話が。日本会議に参加して充実してるという。話を聞くと、貞淑さを失った女性、年上への敬意を欠いた若い世代を嘆き、男性が再び敬意を受ける社会に戻したい、という話をしあっているらしい。そうか、日本会議は居場所のない男性に居場所を提供してたのか。
155
「あなたと仲良くなりたい」からこそ中身のない雑談が良いのだという。中身がなければ、こちらも向こうもあまりこだわりがないから、どうでもよい。それでも互いにやり取りしているうちに気心が分かってきて、ああ、この人はこういう人なのか、というのが分かってくる。すると親しくなれるのだという。
156
まとめました。 まずは五感で観察、理論は後|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
157
阪神大震災では、それぞれの「個性」が大切なのだな、ということがよくわかった。左官職の若者は暴走族のボスを束ねるボスで、みんなやかましいバイクを乗り回す中、自分はチャリンコ(自転車)という実にコミカルなことをやっていた人物。コワモテおじさんが現れても圧倒可能。
158
まだ意識して足の動かし方を知らなかった赤ん坊が、どうにかしてバウンサーが揺れ、父親が「お!」と驚く現象を再現したいと願うようになったのだろう。次第に足を伸ばす動作が出る確率が増え、次第に意識的に足を伸ばせるようになり、そのうち、ビュンビュンとバウンサーが大揺れするように。
159
日本人はもともともめ事が大嫌いで、近年はさらにもめ事を避ける傾向が強まっているので、もめ事をどう納めるかという訓練ができていない。だから、ボランティアが矢面に立てばいい、と言っても、それができる人は多くないかもしれない。でも、そういう調整役が、被災地では一番欲しい人材なんだなあ。
160
赤ん坊をバウンサーに載せて、揺らした。とはいえ、ただ大人の私が揺らすのでは面白くない。赤ん坊の足の裏に腕を押し当て、赤ん坊が偶然足を伸ばすとバウンサーが揺れるようにした。そしてそのとき、「お!」と驚きの声を上げるようにした。すると。
161
YouMeさんは知らない人ともスッと仲良くなる。コツを聞いてみた。「雑談すればいいのよ」。えー、でも、雑談って中身ないやん。相手も興味があるかどうかわからないし、何話していいかわかんないよ、というと、「中見なくていいの。仲良くなることが目的だから」目からウロコがボロボロ。
162
医療は、経済システムに欠かせないものの一つだ。人体にたとえるなら、医療崩壊しながら経済活動をすることは、免疫や腎臓を欠いて仕事しろと行ってるようなもの。たちまち活動できなくなる。医療崩壊は経済システムの危機でもある。
163
農家(農業従事者)の数はいまや、152万人。今世紀当初は300万人いたのが、半減。まだ高齢の農家が多いから、さらに減っていくだろう。少ない農家でたくさんの農地を耕す農業経営にシフトしていくことになる。効率をドンドン高めていくことは、とてもよいことのように思える。
164
ところで冒頭の、泣いている赤ん坊をほったらかして本を読んでいる話は、ほかの女性に話すとまず間違いなく驚愕されるという。そして、「えー!男の人ってそうなんだ!だからかあ!面倒見てね、って言ったら、一緒にテレビ見たりしてるの。そうじゃないでしょ、って言うんだけど、そうなのかあ・・・」
165
「素」の自分を見、受け入れてくれる人に、たった一人でも出会えたら。私たちは救われる。ありがとう。そう心から言いたくなる。私が尊敬する人物の一人は、お向かいのおばあちゃん。そして高知のご夫婦。そんな人たちに、私はなりたい。
166
失敗をしゃぶり尽くすように観察することは、体験ネットワークを形成する一つの方法。危険がないなら、わざと失敗させるのは手。その周辺の知識を受けとめられる体験ネットワークを形成するのに、失敗は素晴らしい体験。
167
「スポーツ庁の室伏広治長官 (44)は、こんな疑問を投げかける。 「小学生から全国大会をやる必要があるのか」 「真の全国での1番は、高校生や大人になってからではないと選ぶことはできないんじゃないか」 スポーツ行政のトップの言葉は重い。」 220626朝日
168
90年代の頃から農協は絶大な権力を誇りながら旧態依然としている組織だとして、批判されていた。そうか、農協はいろいろ問題のある組織なんだな、と思いながら2001年に中国に行ったとき、目から鱗の発言が飛び出た。中国の農業研究者は「農協がある日本か羨ましい」と言った。
169
阪神大震災で機能したのは、この力だったように思う。全体を見渡し、弱点、あるいは欠落してる機能を自分が補う、ということを、各人が自発的に行える力。これがあれば、社会人になってからでも通用するように思う。
170
食品メーカーの就職では圧倒的に農学部が有利。旧帝大理学部の教え子の一人は食品メーカーに勤めたがっていたが、就職できなかった。農学部はバイオ系に強く、化学も強いから、食品メーカーの研究開発は農学部出が多い。
171
まとめました。 「魂飛ばし」が能動性を取り戻すまで|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
172
これにも嫁さんは若干呆れ気味に、だけど感心していた。「私だったら危険なことを少しでも避けようと思うけれど、男の人は(と一般化しちゃいけないのだろうけれど)、安全性をギリギリ確保した冒険するのねえ」
173
単純作業をバカにする人は、こうした工夫がストップしてしまう。こんな簡単な仕事なんか、と言って自分で自分を腐らせてしまう。けれど、実際には単純作業はかなり奥深い。工夫の余地がかなりあり、試行錯誤することで大幅に効率が変わる小宇宙。私は小宇宙の中で工夫を重ねるのが大好き。
174
旧統一教会の韓鶴子氏がこんな発言してるのにネット右翼の人たちが沈黙してるのは、実はネット右翼の実態は旧統一教会の息がかかってる人たちだったんじゃないかという知人の仮説は興味深い。 mbs.jp/news/feature/s…
175
件の京大生は、子どもたちからとても人気だった。この人は絶対裏切らない、という絶大な信頼感があったらしい。震災が起きてすぐ常駐し、ぶっ倒れるまで必死に取り組んだその姿勢が、絶対的な信頼感になったのだと思う。