shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(リツイート順)

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嫁さんは、この経験で、一般化できないかもしれないが、女性である自分と、男性である夫と、物事の捉え方、向き合い方がこんなにも違うものなのか、と痛感したという。ならば同じことを求めるより、その違いをうまく組み合わせることを意識したほうがよい、と。 賢い嫁さん。ほんまに。
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熱が下がり、京大生が現場に戻って来たときには、もう物資管理の必要はなくなっていた。彼は驚いていた。物資の種類と数は自分しか把握しておらず、どの物資がどれだけ不足しそうかということも京大生に聞かないと分からなかったのに、その必要がないシステムに変わっていたことに。
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もしかしたら、「医療崩壊しても構わない、経済の再建こそが最優先」と考えている人がいるかもしれない。経済最優先の立場から見ても、医療崩壊は経済システムの破綻につながる恐れがあると考える冷静さが必要。
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和歌山県すさみの海で、海水浴を終え、帰ろうとする親子が。「ここ、星がきれいですよ。予定がないなら星をご覧になってからでどうですか?」と誘った。 夜になり、空を眺めた。若いお父さんが「残念、曇ってますねえ」。 「何言ってるんですか、これ、全部星ですよ。カスミの一つ一つが星」
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日本はこのところ、「儲かる農業」ばかりを目指してきた。儲かるといえば野菜などの園芸作物。野菜の売上は、もはやコメの売上を超えている。コメは作っても儲からず、トマトの方が高く売れる。なんせ、同じカロリーならトマトはコメの100倍高く売れるのだから。
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どこまでも市民の下僕として動くよう要求されることが多い公務員に、矢面に立たせるのは酷。ならば、裏方に回ってもらって、大いに公務員の立場を利用した物資調達に腕を振るってもらった方がよい。ボランティアは、いっそボランティアという名前も忘れて、対等な人間として被災者に対応したらよい。
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ついお母さんたちは、赤ん坊に最良の世話を施そうとして頑張りすぎ、あれもこれもと頑張りすぎ、それで疲れ切ってしまうパターンが多いのではないか、と嫁さんは懸念する。しかしそれで疲れすぎ、笑顔を失うと、かえってよくないこともあるのでは、と。
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世界第二次大戦が終わるまで、ヨーロッパの先進国はどこも「食糧なんて安いものは海外から輸入すればいい」と考えていた。このため、第一大戦でドイツは「カブラの冬」と呼ばれる飢餓が発生、70万人以上が餓死したし、イギリスは両大戦で餓死まではいかなくても、かなり飢餓で苦しんだ。
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こういう場合、「現場が感じてることを端的に表現する数字がまだ明らかにされてないから」と仮説を立てるのが妥当。既存の数字だけで論を立て、現場からの声を否定するのは、既存の科学で新理論の登場を否定するのに似る。現場の声が強いときは、安易に否定してはいけない。
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阪神淡路大震災の時、私が出入りするようになった東灘区の避難所では、当初、初期のボランティアは3人しかいなかった。1500人の被災者が寝泊まりする場所で。 他方、テレビでは連日ステーキとかが振る舞われ、なんなら焚き火を囲んでギターを弾いてるボランティアたちの姿が映っていた。
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多くの国民を貧しさの中に叩き込んで何を言うかこの男は! newseveryday.jp/2023/06/18/%e3…
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阪神大震災では、「ビバ!個性!ビバ!多様性!」と、心から痛感した。みんなが全体を見渡し、不足している部分をみつけ、自分がみんなのために最も役に立ちそうな場所を見つけ、そこで自分なりのパフォーマンスを発揮した。それぞれが個性を発揮し、その個性がかみ合って全体をなんとか動かしていた。
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子育てでも部下育成でも、「ほめて育てる」本がかなり出ている。しかしほめると「つけあがる」という現象がしばしば起き、まるで勉強しなくなったり働かなくなったりする。ほめる言葉は子どもや部下のやる気を高めるどころかますます動かなくなる原因になったりする。これはなぜなのだろうか?
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すイエんサーガールの取り組み姿勢は、私が研究者として最も重要視しているもの。目の前の事物、現象をともかくよく観察する。触感、視覚、聴覚、嗅覚といった五感を使ってともかくよく観察し、目の前の事物、現象から「教えてもらう」。それを最重視している。その際、理論を持ってこないようにする。
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欧米には「分割して統治せよ」という統治術がある。ベルギーはルワンダを植民地にしたとき、鼻の高さなど些細な違いを理由にツチ族とフツ族に分け、片方を優遇することでいがみ合わせた。これが後の虐殺を生む原因ともなった。 国の内部でいがみ合わせると、統治者への憎しみが分散する。
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「もし神戸市から支給されたものなら、あなたのご指導道理に物資を管理すべきでしょう。しかしインスタントラーメンは私たちボランティアがかき集めたものなので、私たちで配らせていただきます。ですので、この問題で責任を感じる必要はないですよ。私たちの責任でお分配します。それよりも」
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別の旧帝大の学生は、サイホンの原理を知らなかった。「お風呂の水をホースです吸った後、外に流す遊びやったことない?」と聞くと、ないという。これでは理解できないと思い、細いチューブと水を入れたビーカーを用意して、遊ばせた。水がいったん水面より高く上がることに驚いていた。
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塩ラーメンと味噌ラーメンなど、ラーメンの種類は違うけれども、ぜんぶかき集めたら被災者全員に配れるだけの数があるのだが、公務員のその人は「同じ種類のものを全員公平に配れるのでなければ、配ってはいけない」という。しかしそれでは被災者が飢えてしまう。ボランティアはそれで怒っていた。
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ある女子大生がトイレを卒論に選んだ。その卒論は画期的で、観光地にリピーターが増えるかどうかはトイレの影響が大きい、と分析していた。昔の観光地はトイレが汚く、女子トイレが少なかったりして、「二度とここには来たくない」という人も少なくないことを見事に指摘したものだった。
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体験ネットワークの形成を促すのが、「驚く」こと。親である大人自身が驚き、不思議がり、興味関心を持てば、子どもも、ナンダナンダ?と興味津々となる。 自然や生命の神秘さ、不思議さに目を瞠り、驚く感性。センス・オブ・ワンダーこそが大切。
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私は「ちょっと任せてほしい」といって、その市役所職員と話すことに。「救援物資の管理、お疲れ様です。ところで問題のインスタントラーメン、どこから来たかご存じですか?」と尋ねた。「神戸市からですよ」との答えに私は首を振り、「いいえ、違います。私たちボランティアがかき集めたものです」。
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そこで、ボランティアが配分に関しては責任を持ち、公務員の方には、救援物資の調達に専念してもらった。このすみわけは互いに強みを生かせるので、非常にうまくいった。こういう協調は、いろんな場面で活かしてほしいと思う。
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「ご存じの通り、配ってしまったらもうなくなってしまいます。もちろん私たちは、今後も物資をかき集めてきます。しかしそれでは不足する恐れがあるので、市役所職員である立場を大いに利用して、不足する救援物資を市に要求してもらえませんか。配ること、その後のもめごとは私たちに任せてください」
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元気て生きていて、安全が保たれているなら、そんなに世話をしなくても構わない。それくらいの開き直りも、育児には必要な視点かもしれない。そのことを、「衝撃的な出来事」から学んだという。私の手抜き育児で学ぶ嫁さん、すごいと思う。とても前向き…。
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このニュースを見て最初に思ったのは「貧困対策の現場から話を聞いてるのだろうか?」という疑問。 米を炊くのに、炊飯器なら電気が必要。鍋ならガスが必要。何より水が必要。しかし貧窮しているご家庭は電気・ガス・水道の料金支払いができず、止まっていることも。 news.yahoo.co.jp/articles/5d089…