shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(リツイート順)

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歌手の一青窈さんは最初のヒット曲の後、「癒やし系」と呼ばれ、「ぜひ次も癒やし系を」と期待されたとき、その期待に応えようとして潰れてしまったという。自分が何をしたいのかわからなくなって。
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そりゃそうだろうと思う。ブラックな職場環境が明らかになった上、大阪府・市では、教員への敬意が失われ、政治家の支配下に置く話が頻々と聞こえてきて、それにつられた世論も長く続いた。そんな屈辱的な職業につきたくない、と若い人が思って当然のことと思う。 news.yahoo.co.jp/articles/2e801…
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子どもイベントで高齢男性が「うるさい」「子どもをだまらせろ」「保護者を全員呼べ」「活動できなくしてやる」「責任者出てこい」と怒鳴り込んできたという話を聞いた。どうやら常習犯で警察も名前を聞いて「ああ」という反応だったらしいけど。
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あまりに奇抜過ぎて食べようと思えない商品や、賞味期限切れのもの。奇妙な調味料が妙にたくさん。コメとか、ベーシックに腹を膨らますことができておいしいものが皆無。何かないかとボランティアも仕分けするのだけれど、ほとんど廃棄に回すしかなかったりするのだという。
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そもそも、食品ロスをゼロにしようというのが無謀。そもそも発想に問題がある。食品ロスは「安全余裕」でもあるからだ。 原子炉は多少暴走しても爆発せずに済むよう、余分に頑丈に作ってある。これが「安全余裕」。もし「安全余裕なんか無駄だ、経費削減のため原子炉の壁を薄くしよう」となったら。
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この記事にも「努力」といつ言葉が出てくる。竹中平蔵氏が新著でも語っているらしいキーワード。竹中氏がこれまでに日本に染み込ませた「呪い」が、日本中で孤独を生んている。 もう、この妙に説得力のある、それだけに強力な「呪い」を解除すべき時がきているように思う。 withnews.jp/article/f01912…
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しかし、首相もすでにご存じでしょう。2019年の調査では、日本人の半分以上の家計で、貯蓄が100万円以下しかございません。この人たちは、突発的なことがあれば貯蓄をすべて吐き出さねばなりません。株を買う余裕が一切ない方たちです。それが国民の半数以上です。 atpress.ne.jp/news/190356
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肝腎なことは、指導者が難問を見事に解いて見せて「先生すごい」と言ってもらうことではない。肝腎なのは、生徒の中に観察力が生まれ、理解力が増進し、解決しようという意欲を生み出すこと。そのためなら、こちらがみっともない姿を見せても構わない。
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ではなぜ彼らは親が教師、警察官だからという理由でグレたのか。私の見たケースでは「家の中に教師はいるけど親はいない」「家の中に警察官は居るけど親がいない」のが理由であったようだ。
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阪神大震災で、中古の毛布だったのだけれど、未使用品よりも人気の毛布があった。それには手紙が添えられていた。「使用済みのもので申し訳ないのですが、洗濯し、3日間日に干しました。こんなものでよろしければお使いください」。その毛布からは、人情のぬくもりを感じることができた。
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「競争すれば成長する」という言葉を、疑いなく使う人は少なくない。しかし私には、ひどく解像度の悪い言葉に思えて、ピンとこない。塾で子どもたちを指導してきて、競争させてうまくいくことはなかった。優等生しかいない塾でのトップ争いなら競争原理は有効に働くかもしれないが。
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日本は「より安く」を長らく追求してきた。そのために、まっとうな価格で食品を買う購買力を失い、世界から食料を調達する力を失いつつあるのではないか。 bookplus.nikkei.com/atcl/column/02…
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「同じ化学物質で安価なものに切り替えました」という返事。純度も申し分なく、化学物質だから全く同じもののはずだという。しかし洗剤メーカーの方は「金がかかっても構わないから、元の原料メーカーのところから仕入れてくれ」と依頼。 すると洗浄力が戻ったという。
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「すみません、予約が入っておりまして」と、空いてる席は空いていない、と伝えた。仕方なく、ガハハなお客さんは立ち去った。まだ二十歳になったばかりの私は、いつ予約客が来るんだろう?と思った。一時間たっても、その予約客とやらが来ない。やがて、恐る恐る戸を開けたのは、女性客二人。
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あれ?竹中氏は競争社会がますますひどくなり、頑張らない労働者はスパイルされるのが当然なようなこと言ってたけど、社会の空気が変わったら、そちらの方向ではなくなりつつある。だとしたら、竹中氏の言ってた世の中の変化、空気は、竹中氏が作り上げたもので、別に必然でも何でもないのでは?
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「あのう、京都のお料理を勉強したいんですけど、よろしいでしょうか?」店の主人は「どうぞ」と、予約席にそのお客さんを座らせてしまった。「え?」目をむく私に、ニンマリと笑う父とその友人。 その女性客は、京都の料理に驚きの声を上げ、店主も丁寧に材料や調理の説明をしておられた。
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エネルギー問題を考える際、どうやら3つの視点が大切。 ①エネルギー密度 ②貯蔵 ③EROI とはいえ、これだけではなんのこっちゃらなので、一つずつ解説を試みる。
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一般に、上を目指すことはよいことだとされる。上昇志向は努力を促し、能力を高めることができると考えられているからだろう。しかし上昇志向は別の見方をすると、強烈な「呪い」になるように感じる。もし上昇できず、そこから落ちこぼれたらお前はもうダメ人間なのだ、という呪い。
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日本の食品ロスは522万トンあるという。一人当たり年間42kg、ご飯一杯分に相当する食べ物がムダになっているという。そうでなくても食料自給率の低い日本、食品を無駄なく食べれば、世界の飢餓を減らすにも貢献するのでは?というわけで、食品ロスをゼロにしようという運動もあったりする。ただ。
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そうしたものがなくても、人への優しさ、誠実さ、まじめさを失わないことは、そうたやすいことではない。不満を持ち、人に攻撃的になるのが普通。けれど、つらい道を歩んでも笑顔を失わず、人への優しさを失わない人がいる。これはすごい偉業ではなかろうか。
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驚き、面白がる、というのは、人間関係を最初につむぎ出すのに大切な様式のように思う。文化人類学の研究者が、見知らぬ民族を調査する場合もこの姿勢。これは、人間心理に寄り添ったアプローチなのかもしれない。
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私達の社会をどうやって修復していくか。二十年かけて破壊したものは、かなりの時間がかかるだろう。しかし日本に住む誰にとっても良くない状況が続くくらいなら、変えた方がよい。私達は、竹中氏の賢さにもう惑わされない方がよいように思う。
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説教の内容にどんな変化が起きたのだろう、と振り返ってみると、「自慢話」ばかりになっていた。自分の話したいこと、聞いてほしいことを話しているだけ。その経験の素晴らしさ、着想の鋭さ、思考の深さを若者に思い知らせて、驚かせようと企んでいた。すると若者は聞く耳を持とうとしなくなった。
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どうやら、その母親は育児放棄の状態にあるらしかった。パチンコ屋を覗くと、かつては男性ばかりだったはずなのに、4割くらいが女性。「何かとてつもないことが起きている」と感じた父は、母と協力して育児サークルを始めた。赤ちゃんや幼児を育てているお母さんたちが集える場所づくり。
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「どうせゴミになるなら、おなかの減っている人に」「どうせ捨てるなら、寒いと思っている人に」これらは善意に見せかけているが、悪意以上に受け取った人の心を傷つける。仕分けする人手がかかる。ゴミとして捨てる作業に手間と時間がとられる。