shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(リツイート順)

376
共同研究の関係で、一部上場の大企業2社と一緒に食事する機会が。大企業の2社から来たそれぞれの担当者(両方とも男性)は初顔合わせ。さすがに社会人経験を積んできたツワモノたちだけあって、会話が途切れることはなかったのだけれど。
377
「信じてもらえないといけないから」と、母は中高の成績を残していた。6年間、全教科ほぼ100点、学年一位をキープ。母の口ぐせは「お母さんにできたんだからあなた達にもできる」。 かたや、父は。
378
その人は決して悪口を言わなかった。その人から何かしら批判めいたものを聞いたことがない。いつも楽しそうにキノコの話をする。キノコに関心のない私も、あんまり楽しそうだからついつい引き込まれる。キノコ好きを増やすそうした活動を「胞子活動」と呼んで、これまた楽しそう。
379
研究用の試薬や物品を注文しても、「入手できない」という回答が非常に多い。半導体を使う機械はかなり深刻で、重さをはかる電子天秤みたいな簡単な機械さえ入手困難。半導体なんか使わないプラスチック製品も「納品できません」という回答。流通システムがきしみ始めている。
380
これから起こる大変化に対し、富裕層は自分たちだけでもこれまで通りの快適な生活を維持しよう、そのためには貧困層がますます貧困に苦しむことになってもそれは弱肉強食の世の習いだからやむを得ないことなのだ、と割り切ろうとしている様子を感じる。しかしことはさほど容易ではないように思う。
381
他方、建築理論なんかまったく知らないすイエんサーガール。理論なんか当然知らないから思いつきもせず、紙をともかくいろいろいじっていた。すると一人が、紙をきつく細く丸めると、かなり固い棒になることに気がついた。とりあえずその棒を量産してみると。
382
国語力を上げることは難しい、とよく言われる。本を読むことが推奨されるけど、本なんてすぐにはなかなか読めない。どうしたらよいか? 私は「品詞分解」が非常に効果的だと考えている。
383
阪神淡路大震災のとき、大阪の散髪屋の方が無料散髪のボランティアを被災地で行った。当時は水道も電気も通っておらず、散髪屋はどこもやってないから、被災者の方達に大変喜ばれた。それが嬉しくて、毎週無料散髪を続けた。しかしある日。
384
なのに、新自由主義では、働きの悪い会社をつぶし、働きの悪い人間をクビにしろという割に、その人たちがどうなるかは考慮の外だった。この人たちは購買力を失い、消費者でいられなくなる。その結果、生産力があっても誰も買わない社会が生まれてしまう。社会格差も巨大化する。
385
しかし有能だとされて高給をつかむのはごく一部。そうでない人は派遣社員や契約社員などになるしかなく、正社員でも給与水準を下げられ。こうすると、高給取りと正社員と派遣・契約社員とが互いにいがみ合う。労働者同士で反目し合う。「協働」が難しくなってしまう。
386
精神的に非常に不安定になったという。それまでは自分もJAXAに所属して、どこの部署の何々さん、と、自分の「座標」を確認でき、人とのつながりも直接的に感じることができたのに、妻と娘を通じてしか社会とつながれず、自分の座標を見失い、宇宙空間に放り出されたような不安な感覚になったという。
387
まとめました。 科学の中のゆらぎ|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
388
この子の事例は、いくつものことを教えてもらうことになった。この子の場合、「教える」という行為はムダだった。教える最中にも魂はお出かけしてしまうのだから。自ら学びに行く能動性を取り戻さない限り、学習が成立しなかった。そして、能動性さえ取り戻したら、教えなくても勝手に学んだ。
389
カナダの研究者、バーツラフ・スミルは、化学肥料にいっさい頼らない場合、どのくらいの人口を養えるのか試算した。30~40億人。現在の世界人口は77億人。半分しか養えないことになる。 現代の有機農業は、化学肥料が作り出した余剰の有機物のおかげで有機肥料が手に入る面がある。もし石油がないと。
390
セン氏は、飢饉の原因にもう一つ上げている。政府の無策。 購買力を失った人たちに、政府が食料を買い取り、配布した場合、あるいは雇用を創出して購買力を回復させる施策をした場合、大凶作が起きた国でも餓死者は発生することがないことを前掲書で明らかにしている。
391
最初の1ヶ月は、危険がない範囲で、なるべくたくさん失敗してもらう。失敗したら叱られるという経験ばかりしているので、とても失敗を恐れる「呪い」がかかっている。私は「あ、そうなんですよ。皆さん方ここで引っかかるんですよねー」と言って、一緒に失敗の観察を楽しむ。
392
レイチェル・カーソンや、多くの研究者からの警告もあって、化学農薬はその後、油に溶け込む性質ではなく水溶性の性質にしたり、分解しやすい部分(エステル結合)などをわざと仕込むことで、分解しやすく、体内に蓄積しにくい性質のものにデザインするようになった。
393
ステレオタイプな男性は、女性のことを愚痴っぽいとか、今日はこんなことがあって、と、子どもの他愛ないことを延々と話すとか、それを女性のサガだと考えていることがある。しかし、私は、宇宙飛行士の夫のその手記を読んで、「これは不安定な立場がもたらすものでは?」と思うようになった。
394
これはフードロス対策ではなく、農家を困窮させる活動。 売り物にならない野菜は畑にすき込めば肥料になる。フードロスではない。それをもし売ったら食べた人は腹が満ちる。するとまともな値段で売っている農家の作物が売れなくなる。すると農家は子供を学校にやったり親を病院に連れていけなくなる。 twitter.com/Vegeble0104/st…
395
欧米や中国は大陸性の気候。ざっくり言うと、湿度が低く気温も低め。すると、虫がそもそも少ない。農作物をダメにする病原菌も少ない。湿度が低く気温が低い条件は、有機農業が容易。だって、虫や病気の発生が少ないから。
396
ただ、こうした話をわかりやすく説明する人が少なすぎるように思う。自分に専門知識があるからと言って、「勉強せい」ではやや不親切だと思う。何かの専門家であっても、別の専門については無知だったりするのだから、お互い様ということで、わかりやすい説明は大切だと思う。
397
まとめました。 小学校算数のアヤフヤを消す|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
398
高額納税者がよく、低所得の人は税金納めてないのに補助があってずるい、と言う。しかし低所得の人は「搾取」される形ですでに納税してる。地主が小作人から小作料を搾り取り、それで納税していながら「俺だけ納税」と言ってるのと同じ構造。
399
その翌年、京大に合格した。みんな、チヤホヤしてくれた。けれど、その称賛の言葉は、全然響かなかった。それは私ではない、外側の殻、装飾をほめているだけのこと。お向かいのおばあちゃんのように、素の私を見てはいない。私は逆に、ものすごい空虚感を感じるようになった。
400
「知る」と「知らない」の境界線を明確にしたからだと思う。過去の研究者が試したことを調べ上げ、まだ試されてないことは何か、明確にした。 過去の研究者は、有機肥料をたくさん加えたり、ずっと継続的に加えたりしていた。最初だけちょびっと、というのはまだ誰も試していなかった。