shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(リツイート順)

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クラウドファンディングで、全国に「現地の散髪屋再建支援」ということで、寄付を募る。こうすると、寄付金を現金としてただ配るのとは違い、散髪するという機能が地元で復活し、散髪屋の雇用も守られることになる。散髪屋は地元で消費するので、地元経済にも貢献する。
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まとめました。 なぜ日本は化学農薬を手放せないのか|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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この女子大生が大手トイレメーカーに就職した、というニュースが新聞で出たあたりから、トイレが快適なものに生まれ変わり始めた。それまでのトイレは「どうせ」汚れていて臭い空間だから、と、金もかけられず、工夫もされていなかった。そして、やはり汚れていて臭かった。しかし。
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拝啓 岸田首相 首相が「新しい資本主義」と主張された時、正直、私は期待しました。新自由主義で痛めつけられてきた日本。貧富の格差が拡大し、貧しい人は這いあがれず、新型コロナで生活がままならなくなった人が増えました。そうした人たちに光を当てる経済政策がついに始まるのだ、と。
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自分が子どもの頃ハマったものに、自分の子どもが興味を示さず困ってる、という話をよく聞く。もしかしたら、「先回り」してしまっているのかも。子どもは親がはるか先を走っている、ということに気がつくと、その分野に興味を示さなくなる傾向があるらしい。親がその分野では驚かないことに気づいて。
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食糧危機がきても、お金も社会的地位もある自分たちは大丈夫、と考えていたら、甘い。飢餓を背景とする暴動は軍隊でも止められないことが多い。軍隊のその家族も飢えているからだ。むしろ銃口は逆に向くことが多い。 戦前の五・一五事件、二・二六事件は、ともに国民の貧しさに怒りを発して起きた。
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「これから競争社会になる」と言えば竹中氏に非はなく、世の中が勝手にそうなるのだと、世界のせいにできる。 こうした構造を作った上で、派遣会社の会長におさまり、派遣社員から上前をはねて自分の収入にする。実に賢い。
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関係がこじれると、もと都会人は「田舎者めらが!」と見下し、田舎にもともといる人は「なんや、感じの悪い人」となる。都会人が田舎に新風を入れてやろう、と、自分が優位に立ってると考えるとき、よそ者は不適応を起こしがちな気がする。 他方、すんなり順応する「よそ者」も少なくない。
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まだ結婚したばかりの頃。YouMeさんがひどく怒っている時があって。理由を尋ねると「分かるでしょ?」 いや、分からないからぜひ教えてほしい、とお願いした。理由をいくつか挙げてくれたが、まだそれが腹の立つ理由になるとは理解できなかった私は「ごめん、まだ分からない」。
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単純作業をお願いする上司が単純作業をバカにする思想を持っていると、部下は工夫しない。しかしもし、創意工夫がいかに単純作業を一変させるかを知ってる人だと、任された人はどんどん工夫を凝らし、作業効率を大幅に改善する。上司次第で仕事の質が大きく変わる。
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物分りのいい人(子)と悪い人(子)がいる。これを「理解力の差」ととる人が多いけれど、私はそうは思わない。物分りののよい人は「あまり考えずに捨てることができる人」、悪い人は「考えすぎて捨てられない人」だと感じることがほとんど。
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海外企業のトップダウンをマネし、現場に丸投げ。現場は「無茶や!」となり、大混乱。海外企業の悪しきマネジメントを真似た感がある。 もし、決断が速く、現場を混乱させないようにするには、社長が現場と密に連携し、現場をよく知る必要がある。
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親が知らず知らずにかけてしまう「呪い」について、私も十分に言語化できていないことに気がついたので、ちょっと考えてみる。 昔の親は、子どもに評価を下すことを何とも思っていなかったので、結果的に「呪い」にかかる人は少なくなかったように思う。たとえば。
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バブルの頃、仕事から帰ってくると、母親と子どもたちの楽しそうな団らんの輪の中に入れず、居場所をなくした男性の話をよく聞いた。 同じ頃、定年退職した男性が「濡れ落ち葉」になる話も。会社という居場所を失った男性が、濡れ落ち葉のように妻にベッタリまとわりついて離れなくなる現象。
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街のスーバーマーケットには食料があふれかえっている。けれどすぐそのそばで飢えに苦しみ、餓死する人がたくさん出た。飢饉とは、多数の人々が購買力を失い、食料にアクセスできなくなった状態を意味する。日本はいまや、その状況に陥りつつあるようだ。「飢饉」が全日本的に起きようとしている。
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他方、すイエんサーガールは。予備知識がない、ある意味、無知であるところから物事の現象をつきとめる訓練を普段の番組でしているためか、ともかく目の前の事物、現象をよく観察し、そこから仮説を立てるというクセがついていた。理論という色眼鏡で観察する目を曇らせることはなかった。
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日本の農家は超高齢化が進んでいて、それでいて後継者がいないのが悩みとなっている。実は先進国はどこも同じような悩みを抱えているらしく、15年前、イギリス王立農業大学に留学していた学生が「イギリスでも高齢化と後継者不足は問題になっていますよ」と。
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子育てにおいても、この姿勢は重要だと考えている。理論を子どもに当てはめてはいけない。あくまで、子どもを観察し、五感を通じて観察しまくった結果、無意識が紡ぎ出してくれる仮説をまず大事にする。理論との照合は、仮説が浮かび上がってからでよい。それまでは、理論はむしろ邪魔。
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当初、東大京大に勝てたのはまぐれだと思われている節があったが、そのほかの大学からの挑戦を受けても連戦連勝、あるいは負けてもかなりいい線にいくすイエんサーガールの活躍を見て、逆に有名大学の学生たちが変わってきた。目の前の事物や現象を理論に従わせようとしなくなってきた。
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年下あるいば部下のそういった場でのお仕事は、自慢話をする上司をヨイショすること。「すごいですねえ」「私にはとても」とへりくだること。これがそういった場でのお約束。いわゆる「さしすせそ」。さすが、知らなかった、すごい、センスいい、そうなんですか。 先輩から後輩へつながれる伝統。
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それでも、無料配布や安く提供というダンピングは収まらない。そこは政府のような組織が、妥当な価格で商品・サービスを提供するように、と規制する必要がある。そうでないと、ダンピングから始まるデフレは止まらない。妥当な価格というのは難しいが、働く人達の生活が破壊されるような価格はダメ。
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扁鵲という医者が死にかけた王子の命を救った。「お前は天下一の医者じゃな」と王様がほめちぎると「兄の方が優れています。病が軽いうちにみんな治してしまうので医者としての名は近隣にしか知られていません」「ではその次にお前が」扁鵲は「いや、長兄はもっとすごいです」。
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こうした、地元での雇用・仕事を生み出し(あるいは再興し)、現地で消費する人達を増やすことで、被災地の経済システムの再構築を促すようなことはできないだろうか。被災地が経済的に再建するには、「需要」(消費)が地元に生まれる必要がある。それを促すような支援策を、そろそろ考えたい。
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しかしこれは「出会ってない」からできないだけ。チャンスさえあれば子どもたちは急速に吸収する。「雨か降るっつうのを降雨、っつうねん。雨降ると、ジメジメするやろ、あれ、湿度言うねん。湿度高いって言うのはむちゃくちゃジメジメするゆう意味や!」てな調子で、音読単語をかみ砕きながら使う。
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素の自分を見てくれる人がいて、素の自分をそのまま受け入れてくれて、素の自分を好きでいてくれる。向かいのおばあちゃんが教えてくれた、人間にとって一番大切な関係を、高知のこのご夫婦は再び教えてくれた。素でつきあえるって、本当に大切だ。