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食品ロスを敵視しすぎることは、食料の安全余裕をなくし、かえって食料安全保障を危うくする恐れがあります。これまであまり語られなかった視点で食料安全保障を考え、まとめました。子どもたちが飢えずに済む社会はどうやったら作れるのか。
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政治家が動かなくちゃ国は動かない。ところが政治家は聞く耳を持たない。となると、どこを突けばよいか?
私の考えでは、世論ということになる。
世論が動けば、政治家は票になると考えて、その政策を採用する。ならば、世論を動かすことが国を動かす最大の力となる。
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培養液は、微生物の混入が起きないようにしなければならない。培養肉には免疫細胞がないから、微生物が増殖するとあっと言う間に腐ってしまう。で、微生物の混入を防ぐには、通常、培養液だけでなく培養器の殺菌が必要。これには120℃で20分程度の加熱処理を行うことが多い。
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この加熱処理でかなりのエネルギーを消耗することになる。培養肉をわずかばかり培養するために、かなりのエネルギーを消耗することになると思われる。言い換えれば、「培養肉は石油でできている」とも言いかえられるかもしれない。エネルギーの多くは化石燃料に頼っているのだから。
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実は今日、私が熱中症で救急車だった(今は無事帰宅)ことを伝えると、知人の大阪の病院関係者から「よく病院に入れましたね」と言われたことをきっかけにおうかがいした話。私は三重なので、幸運にもすぐ病院に連れて行ってもらえましたが、大阪は熱中症のような緊急性があってもムリとのこと。
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和歌山県のすさみの海に初めて行ったとき、生き物の豊富さに驚いた。岩にはでかいフナムシが群れをなして動く!近づくと巨大な黒い影が動くので面白くて追いかけた。
岩礁の水たまりには小エビがたくさん!網を沈めて持ち上げれば、たくさんの小エビが採れた。小魚もたくさん!
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後日、王様が命の危機に陥ったとき、一人の武者が命がけで王様を助けた。全身ハリネズミのように矢を受け、死ぬ間際に明かしたのは「自分があのときの痴漢でした。しかし王様のはからいで恥をかかずにすみました。あの時から御恩をどうにかお返ししたいと願っていたのです」と言って息絶えた。
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コロナ病棟のある病院で、普通病棟の入院患者に感染が続出。スタッフ全員が完全防護服で業務にあたっているとのこと。非常に深刻な状態。
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お金を配ると「親が勝手に使う」という議論をよくされますが、今までの経験上、お米を炊かない家も多いので、そっちの方がよっぽどムダ。
全員に配ると、ある一定数そういう家庭があるのは防ぎようがないです。
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しかし法が金持ちを守る盾となり、貧困に苦しむ人達を突き落とし這い上がることを拒む断崖絶壁として機能するなら、法は守られるべき動機、理由をすでに失いかけているのでは。法は万人を守るときに皆に大切にされるが、一部の人間だけが尊重されるなら、法は貧困層を突き落とすものでしかなくなる。
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そんな機能不全に陥った法に守ってもらえると安心するとしたら、それは甘すぎる。歴史は、法が社会の一部のヒトだけをえこひいきする形でしか機能しなくなったとき、国家は大きく揺らぐことを教えてくれている。法は万人のために機能するものであり続ける必要がある。
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また調べ直さなきゃだけど、数年前に調べたら、交付金と競争的資金の合計額は増えてた。だったら競争的資金の一部を交付金に回した方がええと思う。ここ二十年で「研究者を金欠に追い詰めたら必死になって研究が進むだろう」という仮説はものの見事に否定されたと思う。 wedge.ismedia.jp/articles/-/295…
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安倍氏の生んだ政治手法は、かなりの年数、日本に馴染んでおり、簡単には改められないだろう。また、嘲弄冷笑で蓄積した恨みも、そうやすやすとは解消しないだろう。安倍氏が襲撃殺害されたことで、さらに感情が複雑化している人が多いように感じる。
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新型コロナでさらに困窮した家庭が多いことを考えると、この数値はさらに悪化している恐れがあります。株などの資産を買うには、何年も使わずに済ませられる現金が必要です。しかし、そんな余裕もなく、新型コロナでそのわずかな貯蓄も使い果たした方が大勢いらっしゃるようです。
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そういうことが。 jbpress.ismedia.jp/articles/-/740…
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ついにドル以外でも石油を売るのかあ。アメリカも了承したということなんだろうなあ。
アメリカは「石油兌換紙幣」以外の方法でドルを維持する算段をつけた、ということなんだろうか。 twitter.com/nuribaon/statu…
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昔、王様の宴席で、風が強くて灯火が全部消えたことがあった。すると王妃にいたずらしたものが現れた。王妃はとっさにその痴漢の冠の房をちぎり、王様に訴えた。房のちぎれた冠を見れば真犯人がわかる。
しかし王様はそのことをみんなに告げ、全員冠を外させてから灯火をつけ直した。
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このNHKスペシャルは、「政府寄り」と感じる方が少なくなかったようです。ということは、駒村教授に述べさせたのは、岸田首相など、政府首脳の方針なのでしょう。「新しい資本主義」は、派遣社員や契約社員の形であろうとなんとか雇用してきたのを、全員解雇するものということになります。
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アメリカではベビーシッターによる赤ちゃんへの虐待が問題視されているという。富裕層はお金があるからベビーシッターに赤ちゃんの世話を頼む。他方、ベビーシッターを引き受けるのはしばしば貧困層。もしお金持ちが貧しい人に差別的な考え方をしていたら、事件が起きる確率はかなり上がるだろう。
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農業研究者が集うメーリングリストに、次の質問を寄せたことがある。「江戸時代より進んだ農業技術はあるでしょうか?ただし、石油に依存しない技術で」。
かなり活発な議論が交わされたあと、結論として出てきたのは「江戸時代より進んだ技術のほとんどは石油エネルギー依存」ということだった。
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と思ってたら、ナイチンゲールがこんなことを。
『経験をもたらすのは観察だけなのである。観察をしない女性が、50年あるいは60年病人のそばで過ごしたとしても、決して賢い人間にはならないであろう。』
観察していなければ、ウン十年の経験も「経験」たり得ないのだという。
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自分達だけ豊かな生活を守ろうという心根は、貧しい人を切り捨て、どこかで蔑む心理を生むことになる。そうでなければ良心がチクチクして痛いから。しかしそうして心理的に見捨てた過程を減ると、貧困層の人にベビーシッターを頼むときにも侮蔑的な態度が現れる確率は増えるだろう。仮に気をつけても。
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昨年、サントリーの新浪社長が45歳定年を主張していた。その後、ステークホルダー資本主義やSDGs,エシカル投資などの声に押されて黙ったみたいだけど、少なくとも昨年まで、いかに人を切ろうとしている人たちが経営者の中にいるかがわかる象徴的な主張だった。
asahi.com/sp/articles/AS…
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研究は実学から離れてると勘違いしてるんじゃないかな。研究で身につく科学の五段階法(観察・推論・仮説・実験・考察)は、ビジネスにも子育てにも、あらゆる実学に直結する方法論だけど? twitter.com/keizotakao/sta…
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首相が5月にロンドンの金融街シティーで講演され、「資産所得倍増」を唱え、だから「日本に投資してほしい」と述べたこと、私は次のように解釈しました。首相は、「もし『新しい資本主義』で労働者に手厚く配分し、富裕層に課税するようなら、日本株を売り浴びせるぞ!」と脅されたのではないか、と。