shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(いいね順)

1151
成長分野に人材を集め、成長分野に順応できない人材は切り捨て、国が用意するセーフティーネットで救う、と駒村教授は提言していました。しかしこの主張は、たとえば竹中平蔵氏が20年来主張し、日本企業と政府が実践し、現在の日本にしてしまった政策と、瓜二つです。
1152
いえ、富裕層からむしり取るんじゃないです。 働く労働者である貧困層から、富裕層がむしり取ってるんです。社会的装置がそうなりやすい欠点を抱えているから、富裕層に「返還」してもらう必要があります。それが累進課税です。 twitter.com/kaichan_mama_/…
1153
「首相は〜するよう指示した」と言うのがテンプレになってるけど、私は気色悪いと感じている。この不気味な表現は以前、北朝鮮のニュースでしか耳にしなかった表現。将軍様が〜するよう指示された、ってな感じで。
1154
『税金を使ってお米を配る』が、いかに税金のムダ遣いか。 体験しないとわからないと思うので、普段やっていることをレポートします。 (中略) 私たち市民は人件費・ガソリン代も含め手弁当でやっていますが、官がやると、人件費、事務費、輸送費などが発生します。
1155
ただ、日本もアメリカのように農家に所得保障したくても、農家がまだ多すぎるという問題もある。農家が多すぎれば、所得保障の金額が大きくなり過ぎて予算が膨れる。コメ農家が十分に減り、大規模な農家が少数になれば、政府も無理なく所得保障できるかもしれない。
1156
知人は産後休暇・育児休暇という「休暇」という名称が様々な誤解(特に育児経験のない一定年齢以上の男性)を生んでると指摘する。そこで知人の推奨してるのが「出向」。産後出向、育児出向と呼べば、育児は仕事と匹敵するどころか「こんなに大変とは思わなかった」というイメージに一歩近づく。
1157
今の日本は真面目にコツコツ働く人にあまりにも報いなさすぎる。そしてお金を右から左に動かしただけで投資だと主張し、儲けて当然だと言う人が多すぎる。そうしたメッセージが社会の中に溢れた時、真面目にコツコツ働くことが愚かしいことのように感じてしまう人が増えはしないだろうか。
1158
弱肉強食とか競争原理という言葉を聞くと、ダーウィンかアダム・スミスを思い浮かべる人が多いかもしれない。しかしダーウィンは弱肉強食とは言っておらず、「適者生存」と言ったという。新たな環境に適応できた生物が生き残ったという意味で、強者が生き残るなんて言っていないようだ。
1159
戦後昭和の日本が、2000年代に突入するまで、数多くの世界的商品を開発し続けられたのは、全国民的に生活にゆとりを持てたからだと考えます。しかし竹中平蔵氏による政策が2000年代初頭に始まってから以降、日本は世界で強みのある産業を次々に失いました。
1160
ムダは決してムダとは限らない。アリの中には、フェロモンという道しるべになる印が分からなくなり、道に迷うおっちょこちょいが混じっているという。しかしそのアリのおかげで、近道が見つかるという。どういうことか。
1161
日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)って、どえらく(D)ダメ(X)にすることかいな、と感じることかある。デジタル化する前のほうが便利で、デジタル化したとたん複雑で操作が分からなくなってしまうケースが非常に多い。単にデジタル化しただけで、ごっつ不便。
1162
食品ロスをフードバンクや子ども食堂通じて食べてもらえば一挙両得、という話がよくあるけれど。 シングルマザー支援の方によると、試しに頼んでみたら、当然ながら売れ残りのよくわからない食品ばかりで、栄養のバランスは考慮されてない。大半捨てねばならず、メリットは大変薄いという。
1163
仕事も見つかり、生活再建のめどを立てやすくするためにも、生活保護のお金の貯蓄を150万まで認めるか、あるいは離脱の際に見舞金としてそのくらいのお金を渡すか、そうした制度設計を考えてみてほしい。国民がそうしたことに理解を示せば、政治家も動きやすくなる。ぜひ議論してほしい。
1164
食料安全保障の話で、植物工場への期待の声を頂くことがある。これについて、ちょっと説明を試みる。 まず、「食料」は、「食糧」と「食品」に分けて考えた方がよい、と私は考えている。食糧は、腹を満たすことができる、カロリーを稼げるもの。簡単に言えば、デンプン。コメ麦など穀物と、イモ類。
1165
効率化は、8割まで求めても、2割のゆとり、余裕を失わないようにしたい。その2割で創造的なことができるようにしたい。農業も、より良い土にして次世代に受け継ぐ余裕を持ちたい。効率化一辺倒に歯止めをかける必要があるように思う。
1166
同じ王様が別の宴席で。ある家臣の膳に、スープが来なかった。みんなには来ているのに。一人屈辱を味わったその男は、王様の命をつけ狙うようになり、王様は危うく命を落とすところだった。 この王様を巡る2つのエピソードは、「居場所」の力と恐ろしさを教えてくれるように思う。
1167
TBSのこの番組、かなり評判になっている様子。 newsdig.tbs.co.jp/articles/-/103…
1168
農家の数が減ることは農業の政治力の減退につながり、食料安全保障が揺らぐ原因になるかも。 通常、あまり語られない視点で、食料安全保障に関わる様々な視点を取り上げ、まとめた本。8月に発刊。 amazon.co.jp/%E3%81%9D%E3%8…
1169
テレビでその惨状を報道しないのは「臭いものにフタしているのではないか」と現場で感じているとのこと。在阪テレビ局あるいはNHKは実態を調べ、きちんと報道していただきたい。
1170
その結果、日本企業はイノベーションが起きず、雇用も増えず、賃金も増えず、イノベーションもだから起きない、という悪循環を続けてきました。竹中氏の路線がこの悪循環を生んだわけですが、番組で登場した駒村教授は、この政策をさらに強化せよ、と主張したわけです。
1171
「あなたはそう考えるのか。面白いなあ。私はこう考えるんだけどね」「あなたはどうしてそう考えるに至ったの?面白いなあ。私はこうした理由からだけどね」こうした話し合いがあるから民主主義なんだと思う。自分と違う意見だったら残念がる、というのは、ちょっと変に思う。違う意見だから面白い。
1172
パンを配ることで自分は慈善をやってる有徳者のような気分を味わえる。それでいて、困窮家庭を真に自立させるのに必要なお金を支払わずに済み、安上がり。金持ちの虚栄心を満たしつつお金をあまり使わずに済む、そして貧富の格差を固定する実に好都合な対策が、食事の現物支給だった。
1173
自分に批判的精神があると思う人ほど、何でも疑ってかかる人ほど信じ込んで疑わないという状態に陥りやすいこと。 これは恐らく、傲慢さが生まれるからだろう。批判や疑うことは、辛く苦しい。これは信じていたいというものまで疑いの目を向けるのだから。そしてそんな辛い試練をくぐり抜けた自分は。
1174
その点、ウシとかブタとか、生きている動物は優秀。どんなエサを与えるかにもよるが、無菌状態にする必要はないし、エサは自然にあるものを食べさせりゃいいし。省エネで育てることは可能。 まあ、今の畜産は、化石燃料で作った肥料で育てたトウモロコシ食わせてるから「石油でできてる」のだけど。
1175
「ローマ帝国の崩壊」(ブライアン・ウォード=パーキンズ)によると、ローマ帝国は確かにゲルマン人の大移動によって崩壊したのではあるけれど、最も深刻な打撃は、流通がままならなくなってしまったことにあるらしい。