shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(いいね順)

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誰もが自分の座標を感じ取れるような社会を取り戻せるか。その問題に手を付けないと、近い将来、孤老の問題は日本でかなり深刻なことになるだろう。 でも他方、この問題をよい方向に転じれば、日本の大きな力になる可能性がある。誰もが人間関係のネットワークで座標を感じられる社会。
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どうか目の前の若者に、少しでもヒントになりますように、と祈ること。ヒントにもなんにもならないという不安、恐れを抱きつつ、でももしかしたら一片のヒントになるかもと祈りつつ。そうした祈りのこもった説教は、若者は大好物であるらしい。
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中国には小規模農家を守る組織がなく、農家自らが発言していく組織もないという。中国にも農協のような組織をつくれたら、と、その中国人農業研究者は語った。
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これはフードロス対策ではなく、農家を困窮させる活動。 売り物にならない野菜は畑にすき込めば肥料になる。フードロスではない。それをもし売ったら食べた人は腹が満ちる。するとまともな値段で売っている農家の作物が売れなくなる。すると農家は子供を学校にやったり親を病院に連れていけなくなる。 twitter.com/Vegeble0104/st…
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日本は火山国なので、地熱発電への期待が強い。しかし調べてみると、地熱発電は伸びるどころか縮小している。2020年度でわずか0.3%。太陽光発電などが伸びる中、どうして地熱が伸びないのだろう? これはあくまで私の仮説だが、「溶岩の粘り気が強い」ことが大きな原因ではないか、と考えている。
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当時、「夏子の酒」という漫画があって、友人同士で日本酒のことをその漫画で学んだり。 当時の私の好みに合ったのは、「能勢山田錦」「槽口直汲」「無上盃」「亀亀覇」「幻」「南部美人」など。しかし中には、人気が出だしてから味が落ちたものも。桶買いして混ぜるようになったらしい。
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まとめました。 落ち着き始めた被災地に必要なのは「無料の供給」ではなく「お金を伴う需要(消費)」?|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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カナダの研究者、バーツラフ・スミルは、化学肥料にいっさい頼らない場合、どのくらいの人口を養えるのか試算した。30~40億人。現在の世界人口は77億人。半分しか養えないことになる。 現代の有機農業は、化学肥料が作り出した余剰の有機物のおかげで有機肥料が手に入る面がある。もし石油がないと。
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それ以来、自分が見事に教えるという呪い、スタイルからいかに離れ、目の前の子どもや学生の中に何が生まれるように持っていくか、を心がけるように。すると、自然に教えなくなった。教えないかわりに子どもの能動性に驚くようになった。能動性が動けば全てが動き出す。
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まとめました。 タダや安売りは働く労働者の生活を破壊する|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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ヨーロッパは有機農業の先進国。アメリカも意外に有機農業が盛ん。そして実は、中国は今や有機農業大国。なのに日本は有機農業はわずか0.5%(耕地面積)。有機農業が一向に進まず、化学肥料・化学農薬を使った慣行農業が大部分を占めている。それは、欧米や中国と違って高温多湿だから。
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若者が何に悩んでるのかなんて分からない。自分の話すことが的はずれな可能性は非常に高い。なのに偉そうに話すことなんてできるはずはない。でも、もし自分が若かったときにこんな話を聞きたかったな、というのがあれば、目の前の若者に少しでも頻度になれば、という祈りをこめて話す。
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果たしてその人がどこまで学ぶつもりかはその人次第だが、能動性を取り戻す前と後では、能力の伸び方が大幅に違うように思う。楽しいから積極的に取り組み、積極的だから観察力も学習能力も飛躍的に高まる。問題解決能力も大幅にアップする。
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NHKやEテレを見ても、あるいは新聞記事でも、食品ロス(フードロス)ゼロを目指せ!とよく呼びかけられている。しかし食品ロスゼロは決して目指してはいけない。多すぎる食品ロスは減らした方がよいが、決してゼロにしてはいけないものだということを、今回お伝えしようと思う。
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とある、高学歴が自慢の母親が「このあたりの人はレベルが低い、話にならない」と言って小バカにしていた。その子どもが転職を重ね、学歴を活かしきれない仕事に変わると、その子どもは母親のかけた「呪い」に苦しんでいるようだった。母親の小バカにしていた人間に自分がなったような気がして。
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政府からの補助が農家の所得に占める割合は、日本は15.6%、アメリカは26.4%、フランスは90.2%、ということを前にも紹介した。こうした補助金を出すことで、アメリカやフランスは小麦などの穀物価格を下げ、世界に輸出している。どうしてこんな気前のよいことをするのだろう?持ち出しになるのに。
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テレビは民放のバラエティーばかり、家庭での会話は単語2つまで、つきあう友人も似たような話し方、となると、音読単語を耳にする機会がほとんどない。「機会」という言葉すら、ピンとこない。チャンスと言い換えないと、伝わらない。
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まとめました。 読解力より、音読単語|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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とある野菜研究者が語った言葉を、今も忘れられない。 「野菜を作る農家って、昔はみんな貧乏だったんだよ」 え?今やコメ農家は儲からず、トマトなど野菜農家の方が売上大きいのに? 「コメを作れない農家が仕方なしに作るのが野菜だったんだよ」
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都会人が自動車で乗り合わせて百人規模で襲いに来たら、眼の前で刈り取られても止めようがない。しかも都会人はコメをどう取り扱ったらよいか分からない(乾燥させるなど)から、無駄になるコメが多いだろう。飢餓がよけいに深刻化するだろうが、飢えていたら前後を考えていられなくなる。
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ある程度話ができるようになった頃、なぜ卒論の時期になると不登校になるのか話してくれました。「学生の間は可能性のカタマリでいられる。けれど就職してしまえば社会の歯車の一つでしかなくなる。そう思うと気が重くなってやる気が出なくなった」と。 twitter.com/nobkz/status/1…
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赤ちゃんや幼児を育てている母親が集える育児サークルを始めたら、遠方から通う人も。特に何かするわけではない。コーヒーを出して、母親同士がおしゃべりするだけの空間。しかしそれが何より、母親たちの孤独を癒すことにつながったらしい。
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けれど営業マンも、仕事から離れると、自分が驚くのではなくて、相手を驚かせたくなるらしく、関係をこじらせる人もいる。人間関係はまず相手に驚くことから始めるものだ、と、仕事で学んでいるはずなのに。
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大阪の病院関係者からさっき聞いた話。救急車を呼んでも、たとえ緊急性の高い症状であっても、一時間以上病院に入れてもらえない状態。新型コロナの患者が多すぎて。しかし在阪テレビはこの実態をどこも報道していないとのこと。
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「そこが間違ってるんじゃ・・・」「え?ここ?」「いやそこじゃなくて」「先生、また間違ってる」「え?どこどこ?」 生徒に教えてもらいながら格闘すること十数分だったろうか。ようやく参考資料と同じ数字が! 「やった!できた!」と言うと、教室で万雷の拍手。隣の先生がびっくりして見に来た。