shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(いいね順)

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だから、今の農薬は、かけて数日くらいは効果を示すけど、二週間もすると効果を失う。分解されてしまうから。分解されやすいように設計してあるから。 ただ、レイチェル・カーソンらが指摘した農薬のイメージが強すぎて、いまだに体内に蓄積する、という理解のままの人は多い。
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しかし有能だとされて高給をつかむのはごく一部。そうでない人は派遣社員や契約社員などになるしかなく、正社員でも給与水準を下げられ。こうすると、高給取りと正社員と派遣・契約社員とが互いにいがみ合う。労働者同士で反目し合う。「協働」が難しくなってしまう。
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「知る」と「知らない」の境界線を明確にしたからだと思う。過去の研究者が試したことを調べ上げ、まだ試されてないことは何か、明確にした。 過去の研究者は、有機肥料をたくさん加えたり、ずっと継続的に加えたりしていた。最初だけちょびっと、というのはまだ誰も試していなかった。
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これは個人的体験だけど。私は醸造アルコール入りの日本酒が苦手。口では美味しいな、と思うけど、胃に落ちた時にドスンとくる。この感覚がある時はお猪口二杯で悪酔いする。ラベルを見ると「醸造アルコール」が原料に。不思議なほど見破れる。
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それも、一度で済まず、違う部局の人間が一から話を聞きたがるので、何度も説明しなきゃいけない。なかなか契約に至らない中、一通りの部局が話を聞いた後、ようやく社長がお出ましになり、契約。ともかく契約までに時間がかかる。これがいわゆる「決断が遅い」という話。
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阪神淡路大震災の時、私が出入りするようになった東灘区の避難所では、当初、初期のボランティアは3人しかいなかった。1500人の被災者が寝泊まりする場所で。 他方、テレビでは連日ステーキとかが振る舞われ、なんなら焚き火を囲んでギターを弾いてるボランティアたちの姿が映っていた。
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農家は市民から「捨てるなら、傷物でよいからタダで頂戴」とよく声をかけられるそうです。しかしそんなことをしたら、農家は家族を病院に通えるようにしたり、子どもを進学させることができなくなります。肥料を買うお金もなくなり、農業自体継続できません。お金を出して買うことはとても大切です。
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化学成分が全く同じなのに同じ効果を示さない。原因が全く分からない。けれど再現性よくその現象が観察され、元に戻すと元に戻る。そんなことがよく起きる。しかもその原因を突き止めることは困難。そんなことが世の中にはまだまだ転がっている。
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これは、京都だから、田舎だから、というより、初対面のときにはとても大切なことなのかもしれない。社会的地位の高い人って、丁重に扱われることに慣れて過ぎて、初めての場所でも偉そうにして、失敗してるケースをよく見る。 でも、たとえ社会的地位の高い人でも、初対面の人の話を面白がる人は。
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もし子どもと縁ができて、「ああ、あの子の声か、元気だなあ」と微笑ましく聞ける心理があれば、恐らくさほど耳障りにも思わずに済むのだろう。子どもと縁がなく、縁を作ることもできず、ただ見知らぬ何かの騒音としか認識できない関係に置かれているために、騒音と感じるのだろう。
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ではなぜ彼らは親が教師、警察官だからという理由でグレたのか。私の見たケースでは「家の中に教師はいるけど親はいない」「家の中に警察官は居るけど親がいない」のが理由であったようだ。
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「相手に合わせて言葉を選べることじゃないですかね?」 私は思わず膝を叩いた。その通り! 真に理解できている場合、相手が首を傾げていたり、わからないでいるな、と感じたら、別の言い回しをして、それも相手が理解できそうな言葉の中から選んで話すことができる。
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「能動性に驚く」は、外目の形に一切囚われず、本人の中に能動性が現れた奇跡に驚く。現れないのがデフォルトだから、もし現れなければなんとも言わない。ただ、祈るような気持で待っていると、ふとした拍子に能動性が現れる。その奇跡に驚くと、能動性が生まれる確率がどうしたわけか高まる。
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ただ、こうした話をわかりやすく説明する人が少なすぎるように思う。自分に専門知識があるからと言って、「勉強せい」ではやや不親切だと思う。何かの専門家であっても、別の専門については無知だったりするのだから、お互い様ということで、わかりやすい説明は大切だと思う。
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飢餓をおさめてくれるならどんな政権でも構わない、と極端に走りやすくなる。それが戦前の軍国主義化であり、ドイツでナチスが台頭するきっかけにもなった。貧困層の飢餓を放置するお金持ち・社会階層の高い人たちがいると、革命や暴動が起きやすくなり、その人たちも標的にされやすくなる。
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初めて断食したとき、大峰山に登り、塩と水だけで何日耐えられるか試してみた。2日間はさほど苦しまずに耐えられた。腹が減ったら塩をなめ、水をがぶ飲みすれば空腹はとりあえずごまかせた。テントの中で寝ていればそんなに苦しまずに済んだ。問題は三日目。
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まとめました。 人は餓死する前に餓鬼になる|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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具体的に着目ポイントを指差すと「・・・こうなっているような」と、オズオズながら答えてくれた。私は、自分が見たことを自分の言葉で示してくれた能動性の出現に、その奇跡に軽く驚き、「お、そうだね。じゃあここは?」と、次々に見たままを答えてもらった。すると。
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私の実験。ある酵素を作る微生物の研究をしていて、微生物の大量培養を行っていた。 「蒸留水は電気代かかかるからイオン交換水で我慢してくれ」と言われ、培養液の水をイオン交換水に切り替えた。そしたら微生物が酵素を作らない!これでは意味がない! 蒸留水に戻した。
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政治に絡む発言をすると、「残念だ」というツイートをされることが多い。フォロワー数も激減する。まあ、フォロワー数を増やすことは目標にしてないのでそれは構わないのだけど、興味深い現象だとは思う。自分と同じであることを相手に期待し、違うと失望する、というのは、日本ではよくある現象。
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ならば指導者はうまくやる必要はなく、うまくできなくてモタモタしてる様子を見せた方が子どもの観察力が増し、仮説力も動き出し、事態の理解が進むのでは?と考えている。それ以来、うまくやってみせる気負いがなくなり、「あれ?どうするんだっけ?君、見当つく?」とか言って任せるように。
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そうした子どものご家庭は、NHKを見ない、見たことがないというケースが非常に多かった。見るのは民放のバラエティー番組ばかり。「NHKなんか見る人、いるんですかね?見たい番組一つもないのに、なんで受信料払わなきゃいけないのか」と文句を言ってる親御さんが多かった。
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まとめました。 人とのつながりを失うと不安定になる|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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「しぼりたての酒だ」と言って、飲ませてくれた。果物ジュースのような香りと味。それでいてどぎつさは一つもなく、味も香りも柔らかく、比喩ではなく、生まれてはじめてこんな美味しい飲み物に出会った。それは日本酒だった。
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高額納税者がよく、低所得の人は税金納めてないのに補助があってずるい、と言う。しかし低所得の人は「搾取」される形ですでに納税してる。地主が小作人から小作料を搾り取り、それで納税していながら「俺だけ納税」と言ってるのと同じ構造。