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今日出てきたもう一つの名言が「向上心はあるけど好奇心はないよね」。ああ!そう!
脳内世間様に拍手喝采されるため日夜努力する。すごい人間、能力の高い人間とほめそやされる脳内スターの自分。そうした向上心がとても強いけれど、自分のことにも身の回りにも自然に対してもさほど好奇心がない。
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お金持ちや社会的地位の高い人は、「自分たちは大丈夫」とタカをくくるのをやめて頂きたい。あなた達も無事では済まないのが食糧危機であり、飢餓。あなた達には力がある。その力を善用し、そのような危機を回避できるあらゆる手立てを打って頂きたい。みんなのためにも、あなた達のためにも。
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「売り物にならない曲がったキュウリや、傷物の野菜など、だけどまだまだ食べられるものを売れば、消費者は安く食べ物が手に入り、農家は捨てていたものから現金収入が得られ、食品ロスも減り、ウインウイン、ウインでは?」そんなビジネスはとうだろう、と相談されることがある。
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まとめました。
学ぶことを楽しみ、敬意を抱きあえる社会に|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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真面目に育児した人から意見を聞いた形跡がまるで見えない。びっくり。 news.yahoo.co.jp/articles/6a800…
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残念ながら勉強不足がたたり、京都大学の受験は失敗し、第二志望の大学に進むことに。それでも私は誇りに思っていた。家族の危機の時に逃げなかった。それを誇りにしていた。が、周囲はそうは見ない。京大受かるかも、と思ってチヤホヤしていた人たちが、落ちるとサーッといなくなった。まあ仕方ない。
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旅行業や飲食業、航空業も重要な産業だから救出しなければならない。しかし医療崩壊させては、それらの産業も成り立たなくなる事を忘れてはいけないと思う。
にしても、GoToは筋の悪い対策。既存のやり方を踏襲することでしか利益が得られないのでは、どうしても感染が広まる。
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分数を習う時には、ケーキを8人で分けたり、ピザを6人で分けたり、おやつを3人で分けたり、という体験が十分蓄積していないと、何を言ってるのか分からない。分数を習った時に「体験ネットワーク」の準備が整っていなければ、分数の内容を受けとめようがない。
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安値競争ではなく、品質や、環境への配慮をした商品作りで競争してもらう。価格が同じなら、少しでも品質や環境重視の商品に手を伸ばすように。企業は、消費者から妥当な金額で買ってもらい、それを余力として、商品開発に努める。そんな循環を促す政策にシフトしてほしい。
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こうした、地元での雇用・仕事を生み出し(あるいは再興し)、現地で消費する人達を増やすことで、被災地の経済システムの再構築を促すようなことはできないだろうか。被災地が経済的に再建するには、「需要」(消費)が地元に生まれる必要がある。それを促すような支援策を、そろそろ考えたい。
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孤独な高齢者が増えている。子どものイベントに、やかましいと怒鳴り込んできた高齢男性の話を紹介したが、その人も孤独な人なのではないか、という気がする。孤独だから子どもの声が耳につくと、もう気になって仕方なくなるのかもしれない。で、我慢できなくて怒鳴り込んだのかもしれない。
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たまたま母は手術してみると死に病ではなく(しかし2,3日手術せずに放置していたら危なかった状態)、助かった。それで大学に進学することを再び真剣に考えたのだけれど、その時以来、「もし大学にあのまま行けなかったら」を常に考えて生きている。
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とある大手スーパーで、1Lの牛乳が100円以下で販売されていることに衝撃を受けた。そのすーーぱーでは、プライベートブランドがいろいろ安く販売されている。豆腐1丁で30円しない。
私は心配になった。「これを生産する酪農家や豆腐屋は暮らしていけるのだろうか?」
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村の素晴らしさを知ってる若者が、遠慮がちに語る言葉には、「もうちょっと遠慮なしに、思ったことを言ってくれ」と、むしろ聞きたがり、感心し、「よそから来た人もこう言うことだし、この際変えようか」と、すんなり変化したりする。よそ者が新風を入れ、しかも友好的。何が違うのだろう?
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育児の大変さは、それこそ昔から言われていたけれど、産後の授乳期の睡眠欠乏(欠如と言いたいくらい)の深刻さは、不思議なくらい言語化されていなかった。育児の大変さの一つとしてカウントされていたけど、one of them(たくさんの中の一つ)扱い。なんでこんな軽い扱いなの?不思議だった。
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ところが。ドラッカーは意外な評価を与えている。確かに契約に至るまではどえらく時間がかかるのだけど、各部署の疑問が全部解けているので迷いがなく、企業全体が有機的に動き、不測の事態も織り込んでいるので臨機応変に問題に対処でき、納期を確実に守る仕事の速さ、確実さがあるという。
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救援物資はすべて神戸市からの支給だと勘違いしていた公務員の方は私の話に驚き、配分作業をボランティアに任せることに同意してもらった。その方には、神戸市に電話しまくって救援物資を少しでも多く支給してもらうことに専念してもらった。けっこう、頑張ってくれた。
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中学生で偏差値64未満の子は、小学校の内容であやふやな部分が残っているリスクがある、と書いたら、意外に思われた方もいらっしゃったよう。偏差値64って、結構高い。小学校の内容「ごとき」ができないもんだろうか?と思われる方がいらっしゃるのも不思議ではない。しかし小学校の内容、侮りがたし。
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逆に、若者が何時間でも話を聞きたがるときはどんな話をしていたのだろう?と振り返ると、若者が聞きたそうな話ばかりしていた。自分が話したいことではなく、相手が聞きたいのではないかという話題を手探りしながら話していた。若者に少しでもヒントになればと祈りながら。
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まとめました。
「問いかけ」、「能動性が出現した奇跡に驚く」|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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年配男性に比較的よく見られるように思う「呪い」。他人と向き合う際、「へりくだる」と「なめられるまい」のニ種類しかないように思い込んでる人を見かけることがある。だいたいそういう方は、仕事人間で来たご様子。
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物分りのいい人(子)と悪い人(子)がいる。これを「理解力の差」ととる人が多いけれど、私はそうは思わない。物分りののよい人は「あまり考えずに捨てることができる人」、悪い人は「考えすぎて捨てられない人」だと感じることがほとんど。
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それでも、無料配布や安く提供というダンピングは収まらない。そこは政府のような組織が、妥当な価格で商品・サービスを提供するように、と規制する必要がある。そうでないと、ダンピングから始まるデフレは止まらない。妥当な価格というのは難しいが、働く人達の生活が破壊されるような価格はダメ。
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後日、私の指導をしてくださった先生によると「定期テスト、あのクラスの生徒はみんな熱化学方程式だけは正解してたよ」。
そうか、教えなくていいんだ。むしろ教えてもらうくらいの方が生徒は自ら考え、理解してしまうんだ、ということが感得できた出来事だった。
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散髪屋に限らず、救援物資をいつまでも送り続けると、地元の商品がいつまで経っても売れない。すると店の従業員はクビになり、そのぶん、現地の消費が減る。すると別の店も売上が減り、消費を減らし・・・の連鎖が起き、デフレスパイラルとなる。