松原耕二(@matsubarakoji)さんの人気ツイート(いいね順)

51
昨夜の『報道1930』は、同じ陽性者でもPCR検査でわかるCT値=ウィルス量の違いに着眼した鳥取モデル。大勢にうつすスーパースプレッダーが複数みつかった地域は感染が急速に広がる可能性、その芽をつむ試みが特徴のひとつ。慶応大調査でコロナ対策全国1位、科学に基づく対策を平井知事が語ってくれた。
52
昨夜の『報道1930』は優等生だったドイツでなぜ感染急拡大か。第一波を抑えた気の緩み、若者たちがパーティーなどで拡大、さらに科学を重んじるメルケル首相が経済重視の州のトップたちに押し切られ、対策が遅れたという。そして今はロックダウン。結局は早い対策こそ経済のためにもなるのではないか。
53
昨夜の『報道1930』、アルマゲドン発言で物議を醸したIOCのパウンド委員に直撃、天皇陛下とIOCの面会は「IOCに選ばれたことを日本が感謝する機会」と。さらにもうひとつの“五輪貴族”競技団体の体質を特集。長野五輪では招致活動の資料が焼却、今回こそ検証は必要だが、資料はちゃんと残されているか。
54
昨夜の『報道1930』は橋下徹元大阪市長と議論。PCR検査の話で沸騰したが、やりたかったのは今後どんな戦略で新型コロナにどう向き合うか、という根源的な問いだ。世界も試行錯誤しているが、この国は感染防止を呼びかけるだけで、いまだ何の戦略も打ち出せていない。このまま秋冬を迎えていいものか。
55
昨夜の『報道1930』は石破茂氏。桜の問題で説明することがなぜ捜査の支障になるかわからない、学術会議も人事が説明しない理由にならないと。自らの今後については「もう総理にはなれない、終わったと思った瞬間はあったか」という問いに肯きながらも「自分が終わったと思わない限りは終わらない」と。
56
中谷元防衛大臣は去年12月、やはり「報道1930」の中で「一度、立ち止まってミサイル防衛を考え直していくべき」と、イージス・アショア見直しを求める発言をしている。防衛のプロからすると当然の帰結だったのだろう。その中谷さんの辺野古見直し発言、そちらも防衛のプロから見ると当然の帰結なのだ。
57
昨夜の『報道1930』は変異種。日本が取る水際対策は英国のみで、同じ変異種が見つかった豪など11カ国からの入国はこれまで通り「検査不要」のまま。さらに政府は日本には入っていないというが、山中伸弥教授はHPで感染研の報告は10月段階のものだと。最新のデータの解析と公表が早急に必要だろう。
58
昨夜の『報道1930』、コロナは口鼻目からの感染がほぼ100%、鼻スプレー型ワクチンは鼻や喉に集中的に「門番」となる抗体を作ることで、感染をよりブロックする効果期待。注射より手軽、先進国・途上国ともにワクチン拡大に貢献か。だがその開発競争でも日本は資金難で大きく遅れをとっているという。
59
沖縄が心配だ。尾見会長が「沖縄の拡大は米軍由来か、東京など本土由来が主流か、感染研が遺伝子解析で急いで調べている」という趣旨のことを口にしている。米軍であれ、GoToとも関係する本土由来であれ、どちらにしても政府は歓迎しないだろうが、命を守る政策の材料となる重要な情報。公表すべきだ。
60
今年に入って一番驚いたのは、プーチンから年賀状が届いたこと。ロシア語もちゃんとしてるらしいし、お金がかかるのに切手を貼って出すという、手の込みよう。誰がわざわざこんなことを。。。
61
Go Toキャンペーンから東京除外→尾見会長は16日午前「旅行自体に問題ない」から午後に「全国的にやる時期ではない」と軌道修正、夕方に西村&赤羽大臣が総理と面会後「東京除外案」を発表、分科会で了承という流れ。出来レースにも見えるが、分科会が政権の方針の追認機関として使われてはいないか。
62
昨夜の『報道1930』は日本版ロックダウンの議論。自由を縛る危険性を熟知する東独出身のメルケル首相は、憲法改正ではなく一般法で、しかも時限立法、補償もセットで、さらに感染者数と行動規制のルールを定め国民に心から語りかけた。日本は是非も含め議論が必要だと言うだけで国会すら開かれない。
63
昨日の『サンデーモーニング』でも触れたが、日本学術会議で任命を拒否された東大の宇野教授は、3年前にコラムでこう警告していた。「日本の政治にソンタクという妖怪が徘徊している。ソンタクにとりつかれると政治の舞台から真剣な議論が消えてしまう」と。その宇野氏が拒否されるとは実に象徴的だ。
64
昨夜の『報道1930』、招致の裏金疑惑で仏当局が聴取、女性蔑視発言と容姿侮辱、いじめ告白でトップや作曲家が次々辞任、何のための大会かが欠落したまま進めてきた空虚さ。しかしまさかユダヤ系人権団体が開会式ディレクターへの批判声明を出す事態まで招くとは。世界はこれが日本だと見なすだろう。
65
昨夜の『報道1930』、日本は経常収支が世界第3位。しかし企業の内部留保、株の配当、富裕層を中心とした金融資産に向かうばかりで、賃金には回らないため消費が増えず経済の低迷が続く。しかも賃上げは社会の安定、少子化の改善にもつながる。持続可能な社会を作るためにも意識の転換が必要なのだが。
66
『報道1930』は今日から3年目です。この2年、キャスター&編集長の役回りはけっこう激務でしたが、皆さんの激励が支えとなりました。複雑なこの世界で正解など簡単に見つからない、それよりも正しい「問い」を立てること、そして多様な見方を提示できればと願っています。何より皆さんに心から感謝。
67
日本学術会議をめぐる任命拒否で、自民党内からは学術会議のあり方という、違う論点拡散の動きばかり目立ち、拒否の理由を説明すべきという正論はほとんど聞こえてこない。6人拒否で政権批判をすればどんな目にあうか、萎縮効果は学者ではなく、議員たちの沈黙により顕著に表れているのかもしれない。
68
きょうは筑紫哲也さんの命日。亡くなられた後、氏の足跡を追うドキュメンタリー「筑紫哲也 明日への伝言」に取材者として参加し、縁の人々にインタビューした。筑紫さんは「論を愉しむ」という言葉を好んだ。意見の異なる人々を敵と見なして排除する今の時代の風潮を、筑紫さんならどう語っただろう。
69
唯一の選択肢。辺野古について繰り返されてきた言葉だ。しかしイージス・アショアによって、工期と費用が問題なら辺野古こそ見直すべきという、当たり前の、しかし封印されてきた議論が出ている。自民党内には中谷、長島両氏の他にも辺野古のあり方に疑問を持っている人はいるはず。ぜひ活発な議論を。
70
昨夜の『報道1930』、政府関係者は「リスク大の高齢者の感染率が減少、もう感染者数には囚われない」と。分母が増えれば死者は増えるし、率は低くても絶対数が増えれば高齢者の感染者も増える。しかも感染した若者が長く深刻な後遺症に悩むことになる。感染拡大を容認するメッセージは悪影響になる。
71
昨日の『報道1930』は、竹中平蔵氏が1930で語った「国民に月7万円支給」案をきっかけにベーシックインカム論。一見、最低限度の生活を保障するいい考えのようだが、その財源を確保するため社会保障を大幅に削ると、より格差が広がってしまう。まさに諸刃の剣、その刃先の方向を見極めることが大切。
72
解散というと永田町が高揚し、メディアはその日付けを競い合うのにいつも違和感を感じる。例えばイギリスは首相が好きに解散できないよう2011年に解散権を縛った。日本もそのルールを取り入れたほうがいい。自分たちに有利な時に選挙なんて国民のためでもなんでもない。任期は何のためにあるのか。
73
私が行ったクリニックの名誉のために言っておくと、日曜の夜遅くまで発熱外来を開き、混んでても医師、看護師の皆さんは決して機械的にならず、熱意を持ってひとりひとりに優しく声をかけていました。さすがプロだなあと、感じ入ったものです。医療現場の方は本当に大変だと思います。
74
GoToトラベルの全国一斉停止を受けて思う。分科会の専門家が止めるべきと1ヶ月近く出し続けた警告には小出しで応じ、支持率が大幅に下がると急に方針転換する。そしてその理由の説明もほとんどない。次々変異して生き延びるウィルスと闘うには、頑なさではなく科学の声を聞く柔らかさこそ必要なのに。
75
昨夜の『報道1930』は五輪。選手の80%はワクチンを打つから安心と言うが、米の専門家によるとファイザー未認可、入手不可能の国は100カ国以上、彼らのためにIOCはカタールとルワンダに接種センターを設置。でも現実的にそこに2回打ちに行けるのか。開催ありきで願望の数字を使っていないだろうか。