全固体電池の実用化に大きく前進。 日本の研究機関はチタン酸ランタンリチウムを使い、電池のリチウムイオン伝導度を室温で4倍、低温で10倍向上させることに成功した。イオン伝導は電池の性質に関わるもの。これまでリチウムイオン伝導性の悪さが実用化の課題だった為、ブレイクスルーとなる発明だ。
セラミックスを使ったリチウムイオン電池は丈夫・安全で非常に優秀な電池。しかし、リチウムはコストや安全面の問題があり、代わりにナトリウムが注目されていた。 九大等はガラスセラミックス法という手法でセラミック系ナトリウム電池の課題を克服。リチウムに代わる安全強固な電池の実現も近い。
実は世界有数の”鉄鋼業大国”日本 鉄鋼業とは鉄や鋼を生産する産業のこと。 鉄鋼業は20世紀後半まで日本の産業界をリードした中心産業だ。 最近ではコロナ禍で落ち込んでいた鉄需要が世界的に回復しており、それが鋼材の大幅な値上げに繋がり、日本企業各社の業績が好転している。… twitter.com/i/web/status/1…
【朗報】西之島が3ヶ月ぶりの噴火 噴煙高度は1900m(海抜6700FT)、画像でも噴煙が北西に流れているのが確認できる。 西之島は2013年の噴火以来、現在まで断続的に噴火を繰り返している。面積は約4㎢(TDL8.6個分)、排他的経済水域も19年時点で100㎢(TDL215個分)も広げた。まさに自動国土拡大装置だ。
東京都は沖ノ鳥島周辺海域の調査を行い、未確認の深海魚を含む63種類の生物と希少金属と思われる鉱物を発見した 島は東京から1740kmも離れる日本最南端で国内唯一の熱帯気候。まだ不明な事が多く、南鳥島レアアースの様に今後大量の資源発見もあり得る。海底資源大国の地位をより強固にしうる発見だ
コバルトやニッケル等の希少資源を大量に含む「マンガン団塊」。日本の海底には国内需要300年分が眠る。 京大等はこのマンガン団塊が南から流れてきた深層海流の位置に分布することを発見した。海流の位置を追えば更なる未知の団塊も発見可能だ。 日本がコバルト大国になるのも現実味を帯びてきた。
国が水素・アンモニア燃料の活用に向け本腰を入れています。アンモニアなどを買う際の既存燃料との価格差を負担してあげる、調達価格支援を検討中。発電燃料用として2050年には年3000万t(計3兆円の投資)の導入を目指す。 水素で出遅れた分、アンモニア大国を目指す日本。大きな追い風となりそうです。
世界初、エビ養殖バイオマス発電 工学院大等は東南アジアで社会問題化するバイオマス汚泥に着目 エビ養殖とバイオマス発電を組み合わせ、エビを増産しつつ発電する"エビ養殖システム"を開発。環境・エネルギー問題解決に貢献する大発明だ 中国やインドでも活用できれば大きなビジネスチャンスとなる
電力の制御などを行い、機械の心臓部となるパワー半導体。実は日本が世界シェア3割以上を占める。 佐賀大は世界最高電力・電圧のダイヤモンドパワー半導体を製作。電力は従来の2倍以上。ダイヤは耐放射線等に優れ、宇宙空間でも使用可。 成果は人工衛星等、宇宙開発に大きく貢献すると期待される。
従来の150倍以上の速度でCO2濃度を観測する技術が世界で初めて開発された 東芝が開発したこの技術は検知器のサイズも従来の1/200にできる 測定可能なガスもCO2だけでなく、水素や一酸化炭素も検知する。これは工場などで発生するガスを想定しているため。… twitter.com/i/web/status/1…
31年連続で対外純資産世界1位!本当は健全過ぎる日本の財政状況について紐解いてみた。 youtu.be/NHmQhYtXBBk @YouTubeより 日本の財政状況についての真実をまとめてみました! 日本は「借金大国」と言われますが、全くそんな事はありません。 そのウソはある部分を誇張してるだけです⏬
次世代蓄電池の大本命である「リチウム空気電池」。リチウム電池の5倍以上の容量を持つが、充放電回数の少なさが課題だ。これまで人力で充放電回数増加の材料を探していたが、NIMSは人力の100倍以上で動く装置を開発。短期間で新材料の発見に成功。 リチウム空気電池の実用化に大きく前進した。
世界初、2年間の永久電流運転に成功。 電気抵抗のない物質に電気を流すと永久に流れ続けます。これまで-269度と低温物質で発生した永久電流を-196度で流すことに成功(高温超電導)。 液体窒素を使えばロシアへの依存度が高いヘリウムからの脱却が可能。また、成果は医療技術等の発展に応用できます。
日本は世界最速で自然に国土を拡大しているのをご存知ですか? その鍵は「伊豆衝突帯」。伊豆小笠原の4000m級の山々はフィリピン海プレート上にある。プレートは毎年6cm程北上し、地殻も柔らかいため、巨大な火山は常に列島に付加されている。 あの西之島も含め、いずれ全て日本列島になる。
日本のベンチャー企業チャレナジーが台風でも発電可能な「マグナス式風力発電」を開発しています。 既存のプロペラ式は風速25mが限界ですが、40mまで発電可能。2025年には100kwの中型機を量産し、台風の多い地域に配備される。東南アジアなど台風の多い地域では大きな需要が見込めそうだ。
日本が世界に誇る"光触媒" 光触媒は1970年代に日本で発明された技術。酸化チタンに光を当てると汚れや菌が無害な水やCO2に変わる。この抗菌作用は大気浄化や建築材等にも応用されている。 水中では水素と酸素を無限に作る為、最近は人工光合成技術としても期待される。水素社会に不可欠な夢の技術だ
次世代原子炉(高温ガス炉)による水素製造技術が進んでいる。 高温ガス炉は原子炉より700度も高温の1000度の熱を取り出し、発電効率も45%と高い。さらに安全であり放射能漏れ等のリスクもない。 高温の熱を使い毎時92Lの水素製造にも成功している。経済性にも優れており、日本が世界に誇れる技術だ。
認知症を治す"ジャワしょうがバングレン" その驚くべき効能は実はまだまだある。別の実験によると"運動機能の改善"にも役立つことがわかっている。 徳島文理大の実験では、男性・女性共に握力が向上し、歩行スピードも向上した事が確認できた。… twitter.com/i/web/status/1…
合成樹脂・塗料・薬品などに使われるメタノール。 住友化学等は廃棄CO2でメタノールを作る新技術を開発。回収率を従来技術の約2倍とすることに成功。脱炭素にも繋がる。生産能力は年数百tで2030年から量産を開始予定。 2026年には約5兆円となるメタノール市場。大きなビジネスチャンスとなる発明だ。
NIMSは変換効率20%超で1000時間以上の連続発電が可能なペロブスカイト太陽光電池を開発した。 従来は100時間程の連続発電で性能が半分以下に低下していた為、大幅な性能向上だ。 日本生まれのペロブスカイト太陽電池はプラスチックや柱に設置できるなど汎用性が高い。ノーベル賞候補の大発明だ。
宇宙における新たな推進機として期待されるヘリコンスラスタ。 プラズマで人工衛星などを推進させるが、プラズマが壁面にぶつかることでエネルギー損失が大きかった。 東北大はこの損失を抑える技術を開発し、エネルギー変換効率は世界最高の30%に。 イオンエンジンに取って代わる大きな成果だ。
動画を公開しました。 日本の海底資源、特に南鳥島レアアースは世界を変える力を持っています。しかし、日本がのんびりしている間にC国に奪われる危機に瀕しています。 そんな現状と解決策を東大研究者にインタビューをしてまとめました。沢山の方に知ってほしい内容です! youtube.com/watch?v=ljk6qE…