地球温暖化や化石燃料の枯渇という問題を全て解決する"人工光合成" 太陽光とCO2で化石燃料を作る研究は世界中で進められているが、光触媒にはレアメタルが必要で、規模やコスト面で課題があった。 今回、神戸大等はレアメタル不要の触媒材料を開発。人工光合成開発のブレイクスルーとなる大発明だ。
世界初、宇宙での全固体リチウムイオン電池の充放電に成功。 JAXAや日立造船などが国際宇宙ステーションで実験を行った。-40℃~120℃という広い温度範囲で利用可能。成果は月面観測機器や宇宙での探査車に利用可能とされる。今後の日本の宇宙開発への期待が膨らむ。
JAMSTEC等は深海でCO2がハイドレート化(固体化)する現象を確認。 CO2入り容器を深海500m以深の低温・高圧環境下に沈めたところ、瞬時にブドウ状に固体化することを確認。海底地盤に注入すれば、土の粒子間は固体CO2で満たされ、CO2漏洩を防げると考えられる。 実用化なら地球の未来を左右する発明だ。
海藻等の海洋資源を使ったリチウム電池量産が2025年頃から行われる。 海藻類に含まれるキトサン等は電池の分散剤・バインダー等に使用可能な上、電池に使うレアアースの再利用もし易くなる。 世界の約2割の海藻類は日本近海に存在し、既に食用以外にも利用が進む。 日本の新たな武器となりそうだ。
東北大学が可視光を約80%通す"超透明太陽電池"を開発 これまでも透明太陽光電池は存在したが、可視光透過率が60%以下の半透明のものしかなかった。 今回、「ダイガルコケナイド」という金属化合物を用いて厚さ1ナノm(10億分の1m)の発電層を作製。可視光を8割通す為、肉眼では見えないレベルだ。… twitter.com/i/web/status/1…
新潟県沖の表層型メタンハイドレートの採掘に向けた調査が始まった。上越海丘など計4地点の試料採取が行われる。1地点で約6億㎥のメタハイがあるとされる。経産省などは23年まで調査研究をし、その後試掘を開始する。日本近海には多くのメタハイがあり、最低でも120兆円の経済価値があるとされる。
実は"アンモニア発電"で先行する日本 既存の石炭火力発電にアンモニアを混焼して燃やすと、混ぜた分だけCO2を減らす事ができる。… twitter.com/i/web/status/1…
JFEスチールなどはCO2を75%も削減するコンクリートの製造に成功した。 低炭素コンクリートは固まり易く流動性が低いという欠点があった。今回、特殊な混和剤を使う等して流動性・耐凍害性向上に成功。セメント産業は世界で年28億tもCO2を出す(全世界排出量の4-8%)。 世界の脱炭素化に貢献する発明だ。
希少資源リチウムのリサイクルがついに可能に。 東レは使用済みリチウムイオン電池からリチウムを回収するナノろ過膜を開発した。実用化すれば製造コスト削減、生産性向上、天然資源への依存脱却、CO2排出量削減など多くのメリットがある。まさにこれからの世界に必要不可欠な革新的技術だ
日本発、ノーベル賞候補の次世代電池「ペロブスカイト太陽光電池」 従来型の1/500の光で発電でき、曇り・雨・室内でも使用可。最高0.1μmの薄さでフィルムとして様々な場所で使用可。世界中で研究が行われており、2035年には市場規模8500億円の予測。 日本生まれの技術が地球のエネルギー問題を救う。
東京ドーム88万7000倍分!着々と開発の進む日本の切り札"メタンハイドレート" 日本は世界一の海底資源大国ですが、とりわけ豊富な資源量を誇るのがメタンハイドレート。 既にわかっているだけでも日本近海で12.6兆㎥が眠る。これは国内天然ガス消費量の約100年分、東京ドーム換算で88万7000倍分だ。… twitter.com/i/web/status/1…
東大は従来の30倍以上伸びるゲルを開発した。ゲルは通常弱い部分から亀裂が入るが、この改造されたゲルは弱い部分が切れる前に固まる機能を持ち、理論限界近くまで伸びる。 研究成果は繰り返し衝撃が加わる過酷な環境で使われる人工腱・靭帯用のゲル材料開発、添加剤の削減等への応用が期待される。
日本が世界の最先端を行く宇宙太陽光発電。高度36000mの宇宙空間に巨大な発電パネルを飛ばし一基で100万kwも発電する究極の再エネだ。 研究を行うJAXAは2023年にパネル展開の実証実験を行う。2030年代には巨大パネルの展開実験も予定。 核融合発電に続き、次世代発電が日本のお家芸となる日も近い。
電池大国日本、二次電池の発明数で中韓や欧米を抑えて"断トツの首位"に 日本は電池関連の開発が目覚ましく、特に次世代電池の目玉である「全固体電池」では、特許取得数でトップ10の内6社を日本企業が占める活躍ぶりだ。… twitter.com/i/web/status/1…
日本は世界一の温泉数、源泉数を誇る。温泉地の数は3133箇所、源泉数は28000もある。温泉数は2位が中国で約3000、3位はトルコの474、4位は米国の400。 日本は地殻プレートが4つも集まる世界有数の火山大国。温泉は火山によってもたらされた日本の資産。世界的にも日本を始めとした火山国に集中する。
清水建設は3Dプリントで使用可能かつCO2を大幅削減するコンクリを開発。従来の物と比較して160~350kg/m3も削減する。また、3Dプリントによる廃材削減の面からもCO2削減に貢献。 全世界CO2排出量の内、最大8%はセメント産業が占める。その排出量は何と年28億t。今回の成果は世界で求められる技術だ。
日本発、世界の常識を変える「ミュオグラフィ」技術。 宇宙から飛来し、数kmの岩盤を貫通する「ミュオン」を使用した観測技術。既に火山やピラミッド内部の観測に成功済で、今後は東京湾下の南関東ガス田や資源開発への応用が期待される。世界有数の海底資源大国である日本にとってはかなりの朗報だ。
炭酸カルシウムとして二酸化炭素を取り込むCO2吸収コンクリート 東大などは製造方法に一手間加え、圧縮強度を36メガパスカル、CO2固定量を自然吸収の56倍にした。圧縮強度は建築基準法規定の3倍だ。 沢山作る程環境問題を解決する夢のコンクリート。今後は製造過程でのCO2排出量削減も進められる。
世界から注目される日本の西之島。 環境省が7/13~15に実施した調査によると70種類以上の生物を確認し、カツオドリなどの鳥類も640種類上のペアが確認されました。2020年の大噴火以降ほぼ消滅した生態系が復活しています。また、水溜まりも複数箇所で見つかり、生物多様性が高まると期待されています。
サンゴは海洋生物の25%の住処で、生物多様性に必須だ。さらに、建築資材・医薬品・沖ノ鳥島陸地化等にも使われる。世界約6割のサンゴは日本に密集し、年43兆円以上の経済効果がある。 温暖化で20年後に9割が消滅と予想される中、日本のイノカは世界初の人工産卵に成功。人類にとって大きな功績だ。
世界で注目される核融合発電。実用化に向けて進む国際共同プロジェクト「イーター計画」。 実はここで使われる実験炉は日本が1970年代に世界で初めて開発したトカマク炉という方法を採用している。また、巨大コイルも日本で作られたもの。組織のトップも日本人。 核融合における日本の存在感は大きい。
青ヶ島沖には大量の金が眠っているのをご存知ですか? 2015年に東大が金鉱脈を発見してから回収に向けて研究が進行中。この鉱床は高濃度のもので170ppmも金を含み、1t当り平均17gの含有量。陸上の金鉱山では数ppmあれば採算が取れる為、超高濃度です。2022年9月より本格的に採掘が始まります。
実は日本の石炭火力発電は超優秀! 大気汚染物質の90%以上をカットしており、欧州各国と比べてもクリーンである事がわかります。 特にJ-POWERの発電所は世界トップレベルです。活用すれば自給率も上がり、技術輸出で経済も潤って一石二鳥。 石炭火力発電は隠れた日本の切り札です✨