日本が世界をリードする夢の発電「宇宙太陽光発電」。宇宙空間に発電衛星を浮かべてマイクロ波で地上の受信機に送る。発電量は1基当り100万kw、24時間発電可能と発電効率も地上の10倍。課題はあるが、日本が世界の最先端を走り、2022年に宇宙空間での実験を本格化。2030年代には大規模実証を開始する。
半導体製造に欠かせない「フォトレジスト」は世界シェアの9割を日本企業が占める。 製造には長年蓄積したノウハウが必要で、メーカーも採用後に代替品に変えると工程の再検討が必要。その為、参入障壁が非常に高い。 2030年に100兆円市場となる半導体。その心臓部を日本メーカーが握る。
【訂正】下水輸入量→原油輸入量
世界初、繰り返し充電できる"全固体空気二次電池"を開発 早稲田大学などが開発したこの全固体空気二次電池は何が凄いのか? まず、簡単に用語解説をすると、「全固体電池」は電池の中の「電解質」という液体を固体にした電池。 従来の電池より安全性・性能面で優れ、世界中で研究が進む。… twitter.com/i/web/status/1…
【福徳岡ノ場で新島誕生!】 福徳岡ノ場で新島が誕生しました! 大きさは直径1kmで馬蹄型の島ができあがりました✨ 海上保安庁の写真、気象庁の報道資料を添付します!
パワー半導体の世界シェアは日本企業がTOP10の内5社を占める。この分野では日本企業の投資がかなり活発になっており、更なる成長が見込めそうだ。特にロームは次世代半導体の炭化ケイ素パワー半導体に巨額投資をし、2025年には世界シェア30%を目指す。 パワー半導体では日本が世界を主導している。
水を電気分解すると水素と酸素ができる。しかし、電気分解装置の製造には希少金属のイリジウムが必要だった。 東芝はこのイリジウムを10分の1に抑え、生産効率を500倍にする技術を開発した。従来比500倍の5㎡の触媒層の成膜を実現。 最大出力200kw程度の電極サイズで、2023年以降に商品化の予定。
NEDO等は超伝導ケーブルの実証試験に世界で初めて成功した。 超伝導ケーブルは電気抵抗がなく送電ロスは従来比の95%以上。2050年に4千km設置したとすると31億kwの節約になり、260万人の1ヶ月分電気使用量と同等でCO2も106万t削減。 2025年に約1兆3千億円となる超伝導市場。日本勢の躍進が楽しみだ。
"4NH3(窒素)+3O2(酸素)→2N2(窒素)+6H2O(水)" この化学式の通り、アンモニアはCO2が出ない"水素に代わる脱炭素燃料"だ。 沸点も33度(水素は252度)で液化し易いので非常に取扱い易い。肥料や化学原料などとしても既に国内で年108万tが使われており、貯蔵・輸送インフラも整備済だ。… twitter.com/i/web/status/1…
住友電工が世界最高電圧の海底ケーブルを開発した。従来の最大送電容量1.4gwを大きく上回る2gw超を実現。 世界の人口増でケーブル市場は年10.5%も成長し、2026年に3兆3000億円になる見込み。 住友電工はケーブル世界シェアで3位、日本勢はTOP10に3社ランクイン。成長市場で今後も躍進が期待できる。
水深7000mまでの海底を探査できる無人探査機(AUV)の開発が始まり、数年以内に実用化する。 完成後、日本のEEZの98%が探査可能となり、海底資源探査・地震研究・安全保障に貢献する。 日本はレアアース泥など世界有数の海底資源大国。最新のAUVがC国による無断海中調査から海底資源を守る。
ミドリムシを使ったバイオ燃料(サステオ)で航空機の飛行に成功しました。 ミドリムシは光合成を行う微生物で体の20%~30%は油になる。燃焼で出たCO2はバイオ燃料の生成に再利用され、CO2が相殺される。 燃料は㈱ユーグレナが開発。3年後には現在の2000倍のプラントを作り、価格もさらに抑える計画。
現在は化石由来の燃料が採用されている航空機。脱炭素の流れを受け、今後は化石燃料比でCO2を80%も削減するSAF(持続可能な航空燃料)が主流になる。 東芝は大気中のCO2を回収してCOを作り、COからSAFを作る技術を開発。つまり、大気から航空燃料を作る。日本がSAFのパイオニアになる日も近い。
将来100兆円以上の市場になると言われ急成長する宇宙産業。しかし、宇宙ゴミのリスクが増大し、1cm以上の物で50万個以上もある。 ゴミ除去では日本が世界をリードしており、㈱アストロケールは21年に世界初の宇宙ゴミ除去衛星「ELSA-d」を、23年に「ADRAS-J」打上げる。莫大な経済効果に繋がりそうだ。
日本中の海底熱水鉱床を一覧にまとめてみました。 海底熱水鉱床は水深1000m~3000mにある鉱床。金や銀などの有用金属を含んだ熱水(250℃~300℃)が海底から噴出し、海水で急冷されることで析出・沈殿して形成される。日本には未発見のものを含めて約200か所あるとされ、経済価値は約80兆円にもなる。
東青ヶ島鉱床は金の品位がやばいのですが、実は最近さらにやばい「天美サイト」という鉱床が見つかりました。 この鉱床は金の量が32.5g/t、沖縄Hakureiサイトの12.3倍、銀は8322g/tで38.5倍(東青ヶ島鉱床は金の量が17g/t)。しかも水深500m-750mに位置しており、浅くて採りやすい。 まさに宝の山です。 twitter.com/hitsuji_bright…
西之島、多分噴火しました🌋 こちら海上保安庁から入ってきた最新の西之島の様子です。 島中が噴気であふれています。 今は海上保安庁の写真のみですので、溶岩が出ているかなど詳細は不明ですが、これはおそらく噴火をしているのではないでしょうか。 続報が入りましたら改めてお知らせします!
水素回収の新技術を開発。 天然ガスから水素を作る際、不純物としてCOやCO2が排出される課題があった。 大阪大が開発した特殊な有機化合物は水素だけを取り込み、加熱すると水素ガスが回収できる。 この技術が実用化すれば、水素製造コストが大幅に下がり、燃料電池への利用が加速すると予想される。
実は日本は世界屈指の"陽水発電大国" 出力は2747万kwで世界最大規模だが、設備稼働率はたったの3-5%程。 しかし、最近では重要性が見直され、政府が支援を行なったり電力会社が巨大施設の建設を行う等、積極的な投資が見られる。 再エネの余剰電力を使えば再エネ普及にも大きく貢献するとされている。
清水建設はCO2排出量ゼロの地盤改良工法を開発。 地盤改良時に使うセメント系固化剤は大量のCO2排出源だ。代わりに建築資材である溶融スラグを混ぜ、固化剤使用量を60%減らし、CO2を削減。さらに大気中のCO2を吸収したバイオ炭も混ぜ、排出量は実質ゼロに。約30%のコスト削減効果もある驚きの工法だ。
高知大等は世界初、カルデラ火山と成層火山の性質の違いを発見。カルデラ火山(阿蘇山)は噴火で地面が陥没した火山。成層火山(富士山)は陥没せず成長した火山。 それぞれ周囲のヘリウム量や地下マグマの性質が異なる事を発見。 成果は将来の大規模噴火予測に役立つ為、世界の火山国で意義ある発見だ。
世界初、防波堤を使用した発電が岩手県釜石市で稼働しました。 波力発電機は5台設置される予定で年間発電量は約33万kW。一般家庭80世帯分に相当する。電力は養殖業や災害時非常電源などに活かされる予定。 海洋大国である日本に強みのある発電💡
人工光合成大国日本、”飛躍的な効率化手法”を新開発 人工光合成とは、植物が行う光合成と同じことを人工的に行う手法。 具体的には太陽光と水やCO2を使って酸素などの化学物質を生み出す。CO2削減や有効活用のため、世界中で研究が進められている。… twitter.com/i/web/status/1…
内閣府は世界で初めて海底地形調査などに使用されるAUV(自立型海中ロボット)の異機種間での隊列制御に成功。約4倍の効率で海底調査を行った。 未知の深海地形の詳細な把握だけでなく、レアアース・熱水鉱床など日本が持つ大量の海底資源開発、海中工事、洋上風力発電開発等にも役立つとされる。
下水汚泥が日本のエネルギー問題を解決する。 下水汚泥は細胞壁が頑丈で内部の水分を取れず、バイオ燃料として活用できなかった。WEF技術開発㈱は活性酸素を含む熱風で汚泥を乾燥させ、乾燥速度2.3倍、汚泥発熱量も20.98MJ/kgを実現した。これは石炭に近い値。技術は野菜くずや生ごみにも応用可能だ。