世界初、九州大は副作用のないがん治療薬を開発 "マックトリガー"と呼ばれる細胞医薬でがん細胞に辿り着くと強い炎症を起こす。炎症により免疫細胞が活性化し、がんの成長が抑制される。 身体本来の機能を増長するため副作用はなく、健康的な臓器に影響がない。実用化すれば抗がん剤に変わる大発明だ
佐賀県でマイクロ水力発電が稼働しました。水道管を流れる水で水車を回し発電をするものです。ここだけでも年間127MWアワーの発電量。一般家庭43軒が1年間に使う電力量に相当。システム開発は日本の「DK-power」が担当。 あまり話題になってませんが、すごい発明です。
「藻類が日本を産油国にする」 この言葉が現実となってきた。 藻類を使った原油精製について、藻の種類を変えて下水で培養する事で圧倒的効率化を実現。日本の下水1/3を使い、1億3600万tの原油精製(日本の年間下水輸入量と同量)ができる。 実用化すれば、世界のエネルギー業界に革命が起きる。
日本電気硝子が絶対に燃えないかつレアメタルフリーの全固体ナトリウムイオン電池の駆動に成功した。電池材料に無機物を使い発火や有毒物質発生リスクがなくなった。低温での性能低下もなく、充放電による劣化も少ない。リチウムと違い世界中で採れるナトリウム。実用化に大きく近づく世界初の成果だ。
世界初、イカの養殖技術に成功。 これまでイカの養殖は非常に難しく、大量飼育システムが確立されたことはなかった。日本近海のイカは全盛期の1割まで個体数が減っていた。 沖縄科学技術大学院大学が養殖に成功したことで、1年を通して食用イカの供給が可能となる見込み。
TOYOTAは世界初「ファイバー電池」開発に成功。 従来の電池は容量と出力の両立ができず、容量を増やせば出力が落ち、出力を上げれば容量が減った。その為、出力のある小バッテリーを並べ、数で補っていた。 糸状のファイバー電池はこの難題を解決、両立を実現。出力はリチウム電池より高い大発明だ。
IHI等は温泉から金を取り出す技術の開発に成功。藻の1種であるラン藻をシート状にして、温泉に浸すだけ。シート1t当り30g程金が採れ、世界の主要金山(鉱石1t当り3g~5g)と比べてもかなり効率が良い。 日本には金濃度の高い海底熱水鉱床が多数存在する。今後の資源外交を支える強力な武器となりそうだ。
世界初、"難病ALSの治療薬"が数年後に実現する ALSとは脳や脊髄の神経に異常なタンパク質が蓄積し、筋肉が動かなくなる病気。これまで"治療薬のない難病"だった。 今回、慶應大はiPS細胞を使用して作ったALS患者の細胞に、約1200種類の薬剤を投与。… twitter.com/i/web/status/1…
"人類をエネルギーから解放する"核融合発電。その発電量は原発の4倍以上、燃料1gで石油8t分。実は核融合では日本が世界の開発を主導。 唯一の欠点は原料の三重水素が高価で放射物質を出す点。しかし今回、日米研究機関は新たにホウ素で核融合に成功し課題を克服。 この分野での日本の躍進が止まらない
日本発、究極の石炭火力発電の実証実験が大詰めを迎えています。 大崎クールジェンが開発する「石炭火力ガス化燃料電池複合発電」はCO2を90%回収し、世界最高の47%の発電効率を持つ。回収したCO2の使い道等の課題はあるが、実現の目途は立っており、世界の脱炭素の新たな切り札になると期待される。
老化がなぜ起こるのか、詳しい仕組みは未解明だったが、東大等は老化細胞表面の「PD-L1」が免疫細胞から身を守っている事を発見。マウスにPD-L1の働きを抑える薬を投入し、内蔵機能や筋力が回復し、若返りに成功した。 外見の劣化や病気の原因であった老化細胞。死ぬまで若い時代も現実となってきた。
商船三井が自動で半永久的に水素を作る船(ウインドハンター)を開発中。 この船は高さ53mの帆を10基設置。風力で航行・発電し、海水を分解して水素を作る。水素が満タンになると自動で港に戻り自動で荷揚げ。完了後は再び自動で海に戻る。 まさに自動水素製造装置。2025年以降に小型船を建造予定だ。
下水と藻類が日本を産油国にする 下水・CO2を材料に藻類で原油を作る「藻類バイオマスエネルギー」。最近、2年間6千万円の予算が国に認められた。2030年迄に全国下水処理場で藻による下水処理と原油生産が開始。国内下水処理場1/3で年間原油輸入量と同等の原油(1億3600万t)を生産できる革命的技術だ。
三菱マテリアル等が世界初の熱回収技術の開発に成功。未利用で排出される200℃以下の熱エネルギーは国内総発電の2.4%。アルミニウム繊維を特定の割合で管に詰め、エネルギーロスほぼ皆無の計り知れない熱交換性能を実現。しかも超軽量で輸出もし易い。 熱回収の領域で世界的なブレイクスルーとなる。
世界初、"全て樹脂で作られた電池"が開発される 日本の電池メーカーAPBは次世代電池として「全樹脂電池」を世界で初めて開発した。 「集電体」と呼ばれる樹脂シートに電池の働きを活発にする粉末状の「活物質」を塗って電極を形成。厚さは1mmほど。 この電池は"安全" "低コスト" "長寿命"… twitter.com/i/web/status/1…
排水汚泥を"食いまくる"微生物剤が開発される 日本の産業廃棄物は44%が汚泥で最も多く、年排出量は1.6億t。さらに余剰汚泥処理では温暖化ガスも出る。 住友化学は汚泥だけ食べる微生物剤を開発。公共排水等様々な場所で使え温暖化防止や大幅な処理コスト低減に期待できる。世界で需要のある技術だ。
ハゲのいない時代が来ます。 横浜国大はマウス実験で毛を生やす「毛包」の作製に成功。毛包の元になる2種類の細胞を培養し、ほぼ100%の確率で作成に成功。これをマウスに移植したところ、継続して毛が生え変わった。 一本一本植えていくため手間はかかるが、禿げや脱毛症の治療に役立つとされる。
世界初、日本電気硝子が"ガラス製の"ナトリウムイオン電池を開発 現在世界で主流となっているのはスマホやEVにも使われる"リチウムイオン電池" しかし、製造にコバルトなどのレアメタルを使うことから、将来的な資源枯渇が懸念されている。… twitter.com/i/web/status/1…
雪がエネルギー資源になる日も近い。 電通大などは雪と太陽光の温度差を利用する「積雪発電」を発明。6度の温度差で最大15㎡の太陽光発電と同等の電力を作る。実際には10数度以上の温度差を活用できる見込み。 除雪には年数十億円がかかる為、雪国には朗報。世界一の豪雪国、日本ならでは発明だ。
水素を1/1000以下に圧縮し、漏洩の危険性も低い水素吸蔵合金が開発された。 日立金属はチタンと鉄でこの合金を作成。ニッケルやコバルト等の希少金属を使う従来品よりも安価に調達が可能で、水素吸収量は最大30%も上昇。今後国内で量産される。 水素の重要性が高まる昨今、世界で注目される発明だ。
世界一のヨウ素大国日本。 工業用触媒、うがい薬、被爆防止剤等に使われるヨウ素。実は日本の生産量は16000tで世界二位。埋蔵量に至っては世界で620万tある内、500万t(約8割)が日本にある(因みに8割が千葉県に埋蔵)。 昨今、ヨウ素の需要は世界で高まっており、日本に商機が訪れている。
日本は世界の80%のヨウ素が埋蔵される"ヨウ素超大国" ヨウ素は医薬品・レントゲン・放射線ひばく防止剤などに使われる重要な物質。実は日本とチリが世界生産の95%を占める超寡占状態。 日本は生産量では世界第2位だが、埋蔵量は約500万t(世界埋蔵量の約8割)と"ぶっちぎりの世界トップ"… twitter.com/i/web/status/1…
伸びるリチウムイオン電池を開発。 横浜国大が開発したこの電池は伸縮性を維持したまま性能劣化を抑えられる。大気下で放電して15時間程電圧を維持した。 これまで、ベルトで体に身に着けていたデバイスも着るように身に着けることが可能。 日本の電池特許数は世界一。今後の発明にも期待がかかる。
認知症はもうすぐ"治る病"になる 近年、脳機能を改善するとして注目を浴びている"ジャワしょうが"。インドネシアのジャワ島で取れるしょうがで、認知症改善効果もあることが判明。… twitter.com/i/web/status/1…
スウェーデンで埋蔵量100万t以上の欧州最大のレアアース鉱床が発見された。 レアアースはハイテク製品や軍事に必要だが、世界生産の6割が中国に集中。供給不安があった。欧州は98%が中国依存であった為、脱中国が加速する。尚、日本も南鳥島で世界需要数百年分、1600万t以上のレアアースを開発中だ。