JAMSTEC等は水深2470mの深海で世界で初めてレアアース泥の揚泥(70t/日)に成功。 揚泥は6月に完成した採鉱装置を使用。関連技術の特許7件も既に申請済。今後は水深6000mでの揚泥にも挑戦する。 南鳥島近海には質量共に世界一のレアアース泥が眠っており、中国一強の世界秩序を破壊する勢いを持つ。
太陽光の内、約半分を占める赤外線。既存の太陽光電池等は可視光が対象で、赤外線の利用はできていない。 京大は小さな光でも高いエネルギーを作る「エネルギーアップコンバーション技術」を使い、赤外線活用に成功。赤外線太陽電池等に応用でき、今まで使えなかった赤外線の資源化が現実となった。
次世代原発「革新軽水炉」の開発が進んでいます。 原発よりも安全性が高く、核燃料が溶け落ちたり、放射性物質を放出しない。さらに地震や津波への耐性もあり、環境にも優しい。 出力は120万kw級で原発の主力(約90万kw)より高い。2030年代に実用化の予定で、世界で求められる技術となりそうだ。
日本が本当に小国なのか調べてみた。 ①国土面積:374,744㎢ ⏩世界第61位 ②領海+排他的経済水域:4,470,000㎢ ⏩世界第6位 ③海の体積:158,000,000km³ ⏩世界第4位 ④超深海(水深6,000以深)の体積 ⏩世界第1位 ⑤海岸線:29,751㎞ ⏩世界第6位 国土が少し大きい海洋大国というのが実態の様です。
日本の南鳥島近海には世界最高濃度のレアアースが大量に埋まっています。日本を変えるお宝です。 しかし、近年ではC国がここまで開発を進めています。 これを放置して呑気に開発を進める日本。 その真意は不明ですが、早急に開発を進めるべきです。このままだと全部C国に持っていかれます。
CO2からタイヤを作れる時代に。 トーヨータイヤはCO2を使い、タイヤの主原料であるブタジエンゴムを合成することに成功した。… twitter.com/i/web/status/1…
最強の電池の実用化がついに現実に。 全固体リチウムイオン電池の10倍以上のエネルギー密度を持つ「全固体リチウム硫黄電池」。常温利用不可やショートの危険性など課題があったが、産総研はそれらを克服し、常温稼働する全固体リチウム硫黄電池を開発。 世界の蓄電池市場をひっくり返す発明だ。
物質・材料研究機構は発電効率20%以上で1000時間以上の連続発電を行えるペロブスカイト太陽電池を開発した。この電池はプラスチック上に作製可能で、電池の軽量化も可能にした。 ペロブスカイト太陽電池は日本が開発したノーベル賞候補の次世代電池。フィルム型もあり柱や壁にも柔軟に設置ができる。
日本の島が"倍増"した 国土地理院が新たに外周100m超え(満潮時)の島の数を計測し、6852島から14125島に修正された。これは観測技術の大幅な進歩によるもの。領土領海に変化はないが、漁業権保護や離島防衛に役立つとされる。 尚、世界の島ランキングでも8位からインドネシアを超えて4位となる見込み
レアメタルが眠るのは南鳥島だけではない。鹿児島湾にも希少資源アンチモンが眠る。用途は難燃剤や鉛電池等多岐に渡り、直径1.5kmの海底に5mの深さで90万tが眠る。さらに、同海域には金も25tが埋蔵されている。 2028年に約30億$に達するとされるアンチモン市場。日本が着々と資源大国に近づいている。
東大の研究チームは北海道でプラチナを主成分とする「苫前鉱」という新種の鉱物を発見した。 装飾品としてだけでなく、触媒や電極など工業的にも重要な役割を持ち、希少価値も高いプラチナ。苫前鉱の発見はプラチナが天然でどのように存在するのか解明する手がかりになるという。
2000度以上の高熱に耐える新材料が開発された。 極超音速で飛行する機体の表面は数千度になるが、従来この高温に完璧に耐える材料はなかった。 今回開発された「炭化水素強化超高温セラミックス複合材料」は耐酸化性・耐熱性に優れ、数千度の高温にも耐える。航空・宇宙産業での大活躍が期待される。
理研等は昆虫と機械を融合した「サイボーグ昆虫」の作製に成功した。 寿命2年以上のマダガスカルゴキブリに制御装置と太陽電池を装着。昆虫の動きも制限しない。 昆虫型ロボットよりコストが安く、サイボーグ昆虫の研究は世界中で進む。人による操作もでき災害現場や危険地域の調査に役立つとされる。
レアアースを始めとした海底資源開発について、政府の有識者会議で国家戦略として進めるよう意見書がまとめられた。 国は起業や大学と開発を進め、採掘法をようやく開発しつつある。年内には水深3000mから、来年からは5年かけて6000mからの引き揚げを実現する。更なる資源開発の加速が期待される。
竹島が日本領であることを示す地図が発見された。 地図は1897年に米国民間企業が作製したもの。こうした地図は他にも独・仏・英でも見つかっている。 日本は1954年以降、国際司法裁判所への提訴をしているものの、韓国側はこれを拒否をしている。また、米国の立場としても竹島は日本領との認識だ。
日本のお家芸、全固体電池。 リチウム電池の3倍の蓄電量で安全性も高い次世代電池。世界の特許数でも4位のサムスン以外のTOP5は全て日本企業だ。 今回、電池大手マクセルは世界で初めて産業用全固体電池の量産を始める。夏に工場ロボット用に生産を始め、2030年には300億円の売上を目指す計画だ。
全固体電池実用化 最大の障壁がついに克服される 高い安全性と性能で世界中で開発競争が行われる全固体電池 全固体電池は内部のリチウムイオン伝導性の低さが実用化に向けた大きな障壁とされていた。 今回、大阪公立大などはイオン伝導性に関わる内部の部品(電解質)を280度まで急速加熱し、… twitter.com/i/web/status/1…
東京大学はペロブスカイト太陽光発電の変換効率26.2%を達成しました。これは世界最高性能。 ペロブスカイト太陽光発電は日本発の薄型太陽光発電でノーベル賞候補の大発明。柱やビルの壁などに設置が可能性。 今後の改良により発電効率は30%を超える可能性があります。
究極の半導体"ダイヤモンドパワー半導体"を開発 パワー半導体は電力制御を行い、EV・通信機器等 最新技術に不可欠。ダイヤモンド製は現在のシリコン製の数十倍の耐圧性を持つが、長時間稼働が課題だ。 佐賀大は世界初、190時間以上の稼働に成功し、電子回路を開発。次世代技術の根幹を担う大発明だ
台風を制御して味方にする時代が近づいている。 台風上陸数で世界3位の日本。 横浜国大などは台風の熱核に氷を撒く事で威力を弱め、被害を3割抑える事に成功。さらに、無人発電船を台風下で動かし、発電にも成功。100台で国内年間消費電力の5%を賄える。 日本だけでなく、世界で需要のある発明だ。
日本の研究チームはペロブスカイト太陽電池の耐久性を世界最高の20年まで伸ばすことに成功した。 ペロブスカイトは従来の1/300の薄膜で発電でき、軽量であるため日本発の次世代太陽電池として世界で研究が進む。しかし、1~5年と耐久性の低さが課題だった。次世代太陽電池の実用化に大きく前進した。
世界初、廃棄排水から発電する技術を開発。 工場排水等は、空気のいらない嫌気性微生物を使いメタンガスを生成していた。しかし、生成後の排水は臭気を含み、処理コストがかかっていた。 住友重機械工業はこの臭気物質を燃料として電力を生み出すことに成功。この革新的技術は2025年に実用化の予定。