日本が「秒」の定義を変える。 東大はストロンチウム原子を使った光格子時計を開発。18桁の精度で時間計測し、138億年(宇宙の年齢)で0.4秒しかズレない(現在のセシウム時計は15桁)。 高さがズレると時間の流れが変わる為、1cm単位のプレートのズレも計測可能になり、地震も予知できるとされている。
ILCの誘致に成功すれば、経済や雇用の面で大きなメリットがあります。世界中の研究者が集まり、日本が世界の技術・文化・教育の発信地になると言われています。 しかし、政府は「国民の理解が不十分である」として建設に消極的です。 世界に愛想を尽かされる前に拡散のご協力をお願いします。
日本は世界が認める素粒子物理学と加速器技術大国。 亜光速で電子等をぶつけ、宇宙誕生の仕組を調べる「リニアコライダー計画」。実験装置は日本(岩手)への誘致が有力だ。実現すれば、3兆円以上の経済効果や15万人近い雇用創出があり、東北の復興にも役立つ。 日本が世界の知の拠点となる日も近い。
次世代エネルギーの水素は液化すると体積が1/800となり、利便性は格段に上がる。しかし、-253度でようやく液化する為、既存技術では25%の液化効率が限界だった。 NIMSはAMRという磁器冷凍技術を開発。これにより液化効率50%、大幅なコスト削減も可能となる。 世界のエネルギー事情を変える大発明だ。
日本が世界の最先端を行く宇宙太陽光発電。高度36000mの宇宙空間に巨大な発電パネルを飛ばし一基で100万kwも発電する究極の再エネだ。 研究を行うJAXAは2023年にパネル展開の実証実験を行う。2030年代には巨大パネルの展開実験も予定。 核融合発電に続き、次世代発電が日本のお家芸となる日も近い。
宇宙における新たな推進機として期待されるヘリコンスラスタ。 プラズマで人工衛星などを推進させるが、プラズマが壁面にぶつかることでエネルギー損失が大きかった。 東北大はこの損失を抑える技術を開発し、エネルギー変換効率は世界最高の30%に。 イオンエンジンに取って代わる大きな成果だ。
台風を制御して味方にする時代が近づいている。 台風上陸数で世界3位の日本。 横浜国大などは台風の熱核に氷を撒く事で威力を弱め、被害を3割抑える事に成功。さらに、無人発電船を台風下で動かし、発電にも成功。100台で国内年間消費電力の5%を賄える。 日本だけでなく、世界で需要のある発明だ。
海藻等の海洋資源を使ったリチウム電池量産が2025年頃から行われる。 海藻類に含まれるキトサン等は電池の分散剤・バインダー等に使用可能な上、電池に使うレアアースの再利用もし易くなる。 世界の約2割の海藻類は日本近海に存在し、既に食用以外にも利用が進む。 日本の新たな武器となりそうだ。
竹島が日本領であることを示す地図が発見された。 地図は1897年に米国民間企業が作製したもの。こうした地図は他にも独・仏・英でも見つかっている。 日本は1954年以降、国際司法裁判所への提訴をしているものの、韓国側はこれを拒否をしている。また、米国の立場としても竹島は日本領との認識だ。
電力の制御などを行い、機械の心臓部となるパワー半導体。実は日本が世界シェア3割以上を占める。 佐賀大は世界最高電力・電圧のダイヤモンドパワー半導体を製作。電力は従来の2倍以上。ダイヤは耐放射線等に優れ、宇宙空間でも使用可。 成果は人工衛星等、宇宙開発に大きく貢献すると期待される。
日本は世界3位の地熱資源大国で、最近ではさらに莫大な発電ができる「超臨界地熱発電」の開発が進む。 総資源量は1200万kw程で1エリア約10万kw。24年以降に掘削に入り、30年から実用化開発を進める。 日本の合計地熱資源量は2300万kw以上。最近は法の規制緩和も進み、利用量は急増していきそうだ。
ハゲのいない時代が来ます。 横浜国大はマウス実験で毛を生やす「毛包」の作製に成功。毛包の元になる2種類の細胞を培養し、ほぼ100%の確率で作成に成功。これをマウスに移植したところ、継続して毛が生え変わった。 一本一本植えていくため手間はかかるが、禿げや脱毛症の治療に役立つとされる。
超伝導は特定の物質を絶対零度近くまで冷やすと電気抵抗がゼロになる現象。 東大等は超伝導に必要な薄膜線材を作り、特定温度での世界最高の電流密度や、高い磁場下での最も高い電流密度を達成。 発明は磁場のある状態で超伝導が必要な核融合発電、MRI、リニアモーターカー等での応用が期待される。
老化がなぜ起こるのか、詳しい仕組みは未解明だったが、東大等は老化細胞表面の「PD-L1」が免疫細胞から身を守っている事を発見。マウスにPD-L1の働きを抑える薬を投入し、内蔵機能や筋力が回復し、若返りに成功した。 外見の劣化や病気の原因であった老化細胞。死ぬまで若い時代も現実となってきた。
金属疲労のしくみを解明。 金属が破断する仕組みは初期と後期は明らかだったものの、中期の仕組みは50年以上解明されていなかった。 物材機構は従来比100倍の解像度で三次元組織の解像に成功し、中期の亀裂進行を明らかにした。 航空機等、高い安全性が必要な分野での信頼性向上に繋がる大発見だ。
南鳥島レアアース泥の採掘が本格化します。 レアアースはEV、スマホ、PC等我々の生活に不可欠な金属。軍需産業にも使用され、安全保障にも直結する。南鳥島にはC国鉱床の20倍以上の超濃度レアアース泥が無尽蔵にある。5年以内に試掘を行い、早くて2028年に商業化される。 C国一強の崩壊も近い。
✅研究や成果の拡散にご協力します。 企業・大学・研究機関など画期的な研究や成果を出しているにも関わらず、内容が全く広まらないケースも多々あると思います。 需要があるかはわかりませんが、僕のTwitterで拡散にご協力いたします! 審査制にはなりますが、興味のある方はDMでご連絡ください。
野菜の重量を4割、育苗期間を1年短縮し、成長を促すフィルムが開発された。 フィルムはビニールハウスなどに混合溶液を塗布して作成できる。太陽光の内、紫外線を植物の光合成に有効な赤色の光に変換し、成長を促す。日照時間の短い冬でも成長促進効果があり、日本の農業にとっては追い風だ。
水深7000mまでの海底を探査できる無人探査機(AUV)の開発が始まり、数年以内に実用化する。 完成後、日本のEEZの98%が探査可能となり、海底資源探査・地震研究・安全保障に貢献する。 日本はレアアース泥など世界有数の海底資源大国。最新のAUVがC国による無断海中調査から海底資源を守る。
炭素繊維は人類が手にした最強の素材。ステンレスと比べ、引張強度は10倍、質量は1/4、強度は40倍もある。航空機・EV・風力発電などに不可欠で、2035年には市場規模4兆円程になる。 市場では日本が圧倒的に強く、世界の生産能力の半分以上を占める。脱炭素社会実現の為、更なる需要増が期待される。
伸びるリチウムイオン電池を開発。 横浜国大が開発したこの電池は伸縮性を維持したまま性能劣化を抑えられる。大気下で放電して15時間程電圧を維持した。 これまで、ベルトで体に身に着けていたデバイスも着るように身に着けることが可能。 日本の電池特許数は世界一。今後の発明にも期待がかかる。
水素回収の新技術を開発。 天然ガスから水素を作る際、不純物としてCOやCO2が排出される課題があった。 大阪大が開発した特殊な有機化合物は水素だけを取り込み、加熱すると水素ガスが回収できる。 この技術が実用化すれば、水素製造コストが大幅に下がり、燃料電池への利用が加速すると予想される。
コバルトやニッケル等の希少資源を大量に含む「マンガン団塊」。日本の海底には国内需要300年分が眠る。 京大等はこのマンガン団塊が南から流れてきた深層海流の位置に分布することを発見した。海流の位置を追えば更なる未知の団塊も発見可能だ。 日本がコバルト大国になるのも現実味を帯びてきた。
安価で世界最高効率の人工光合成技術を実現。 人工光合成は触媒に貴金属が必要で、高コストになっていた。 東工大等は安価な鉛や硫黄で光触媒を作ることに成功。水素の元になるギ酸の生成率も99%以上で、これは単一成分かつ貴金属を含まない光触媒で世界最高効率。 世界の脱炭素に貢献する発明だ。