メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(古い順)

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ガラスと真鍮のチボリウムはいかがでしょう。チボリウムとは聖体(通常はホスチアと呼ばれる無発酵の聖パン)を入れておく聖体容器です。ガラスのエッチングも美しく、全体に良い状態です。ロザリオ入れなどにいかがでしょう。19世紀フランス製。本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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星のバングルはいかがでしょう。パカッと開くようになっていて、開いても落ちないようにチェーンがついています。チェーンの先にはブルーのエナメルの小さなメダイがついています。ホールマークがあるようですが、小さく磨耗しているのでよく読み取れません。20世紀初頭フランス製。7/26通販致します。
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こちらは三日月のブローチ。繊細な月にはエナメルで青い花が描かれています。儚げで可憐ですが甘過ぎず、細長いフォルムが綺麗で大人っぽさもあります。ロマンティックで涼しげで、これからの季節にぴったりですね。20世紀初頭フランス製。7/26オンラインショップで販売いたします。
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真鍮製の日めくりカレンダーはいかがでしょう。クルクル回すと日付けが進むようになっています。月替わりには「次の月」「1925年に特許取得済み」などの文字が出ます。カシャカシャという音もいい感じ。机の上に置けば毎日ひとつづつ進めるのが楽みになりますね。20世紀前半、アメリカ製。
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ロマンティックな金張りのロケットペンダントはいかがでしょう。表面には星がひとつ刻まれ、その中央に石が嵌っていますが、何の石なのかは不明です。内側には写真を収納するようになっています。大切な写真を入れて身に付けても良いですね。19世紀アメリカ製。7/26オンラインショップで販売致します。
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優美な文具セットはいかがでしょうか。ペンシルホルダー、付けペン、小さなペーパーナイフ、大きなペーパーナイフ、印章のセットです。いずれもアール・ヌーヴォー様式で、野苺のような美しい意匠が施されています。印章のモノグラムはMとJでしょうか。19世紀フランス製。7/26通販致します。
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ボヘミアンガラスのカップ&ソーサーはいかがでしょうか。「ボヘミアの水晶」と呼ばれる硬質で透明度の高いクリスタルガラスに、手彫りのガーランド模様が刻まれています。カップの縁の金彩がだいぶ薄くなっていますが、その他は良い状態。これからの季節、冷たいお茶を注いだら綺麗でしょうね。
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星のグラスはいかがでしょう。華奢で細長いシャンパングラスが三客と可憐なリキュールグラスが四客。いずれもクリスタルガラス製で星と植物紋様のエングレーヴィングが入っています。ナポレオン三世様式ですが20世紀初頭フランスのものです。数が半端なのでバラ売りの予定です。8/2通販します。
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ブロンズのテーブルベルはいかがでしょうか。そうです、あのベルです! 一度鳴らしてみたかったんですよね……鳴らしても誰も来ませんが。このロココ調のデザインは、セカンドエンパイア(第二帝政期)に流行した様式です。良い音で実用可能。19世紀フランス製。8/2オンラインショップで販売致します。
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テーブルベルをもうひとつ。こちらは真鍮製のお月様の呼び鈴。素朴な作りながらファンタスティック。チリンと鳴らせば人ならぬ者がやって来そうです。デスクトップにあるだけでも可愛いですね! 20世紀初頭フランス製。8/2オンラインショップで販売致します。
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真珠貝の十字架の入った壁掛け祭壇はいかがでしょう。おそらく携帯用の祭壇で、旅行などに持って行き、祈りを捧げたものだと思われます。木製で黒塗りに金彩、内側は赤いベルベット張り。真珠貝の十字架の状態も良く美しいです。19世紀フランス。明日8/2オンラインショップで販売致します。
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遺髪の入ったモーニングブローチはいかがでしょう。モーニングジュエリーは19世紀イギリスで流行したもので、大切な人が亡くなった折にその遺髪を使い、形見として身につけられました。メメント・モリの思想を汲むもので、故人を悼み、その死を忘れない為のものです。19世紀イギリス。
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コバルトブルーの香水瓶はいかがでしょう。泪型の青いクリスタルガラスには鮮やかな金彩が。内蓋のガラスの栓も健在で、使用可能と思われます。蓋にはホールマークが付いていますが、磨耗していて読み取れません。優美ですがどこか凛々しく毅然といていますね。19世紀フランス。8/9通販致します。
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白鳥の塩入れはいかがでしょう。素材はクリスタルガラスにシルバー835のようです。羽が開閉し、ガラス部分は2つのパートに分かれています。おそらく塩と胡椒を入れる為でしょう。実に美しい細工ですが同時に実用的で、首の部分が持ち易い取手にもなっています。8/9オンラインショップで販売致します。
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フリーメイソンの印章はいかがでしょう。骨の上に髑髏が乗ったデザインで、印章はコンパスと定規。深くくっきりした印が取れます。印章としては大型で、机の上に置いておくだけで存在感あります。年代不詳ですが100年は経っているように思えます。ドイツ製。8/9オンラインショップで販売致します。
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今しがた浅間山が噴火したと防災無線で知りました。当店は浅間山の麓にありますが、音も揺れも無く、特に普段と変わりありません。もしかしたら少し灰が降るかもしれませんね。「火山はめざめる」読んでて良かった! fukuinkan.co.jp/book/?id=5908
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アメジストの印章はいかがでしょうか。"THE HOPE OF RETURN TAKES THE STING FROM ADIEU"「望郷の心に、別れの言葉が突き刺さる」という一節が彫られています。望郷の念を抱きつつこれから旅に出る旅人、航海に出る船乗りや漁師などの想いなのでしょうか。明日8/9オンラインショップで販売致します。
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オパールセントガラスの香水瓶はいかがでしょう。ティファニーによって19世紀末に発明されたオパールセントガラスは、角度によって青白く光ったりピンクやアプリコット色の遊色が見えたりして夢のように綺麗です。1920年頃フランス製。8/16オンラインショップで販売致します。
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こちらの2点はサビノ工房のものでサインもあります。マウリス=エルンスト・サビノはフランスのガラス工芸家で、オパールセントガラスを得意としました。順光で見ると青白く浮かび上がり、逆光で見るとまさにオパールのような虹色が見えます。この幻想的な美しさをぜひお手元でご覧下さい。
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こちらにはサビノのサインはありませんが、同じく1920年頃のフランス製です。アールデコ様式のフォルムも美しく、黄金の20年代に相応しいパフュームボトルだと思います。光に透かすと内側から光るような美しさ。きっとモダンな女性の持ち物だったのでしょう。どんな香りが入っていたのでしょうね。
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ボヘミアンガラスのフラスコと小物入れはいかがでしょう。ボヘミアの深い森から生まれたクリスタルガラスに、狐や兎、植物などの森の情景が生き生きと刻まれています。窓辺に置くとまるで光が閉じ込められているように輝きます。1900年頃チェコ製。8/16オンラインショップで販売致します。
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19世紀フランスの天文書、"Le Ciel" はいかがでしょう。天文現象について幅広く説明され、多くの図版が入っています。中でも、パリの建造物を背景とした「パリの夜空」、南国の海岸の夜景を描いた「南半球の夜空」などのリトグラフは、たいへん美しいものです。この青い図版が何枚も含まれています。
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また、この "Le Ciel" は、本によって装丁が全く異なります。それは、この本が借り綴じ本で販売され、購入者がそれを製本業者に持ち込んで、好みの装丁に仕立てているからです。こちらは "LYCEE IMPERIAL D'AVIGNON" というアヴィニオンの学校の図書館のものと思われる装丁です。8/16通販致します。
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パリの夜景が描かれたパウダーボックスに様々な古いものを詰め合わせてみました。ひとつはアクセサリーがメインで、ロザリオ、古い鍵のペンダント、ブレスレット等が入っています。もうひとつは古いドールアイや小さなビスクドールがメインです。どちらもお値段の倍以上の内容でお買い得です。
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時計鎖付きの印章はいかがでしょうか。印章面はブラッドストーンで、樹木とそこに絡まる蔓植物が刻まれています。そしてフランス語で「je meurs ou je m'attach」と記されています。これは「死が我々を分かつまで」という意味ですから、なかなか魔的な印章ですね。19世紀フランス。8/23通販致します。