メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(古い順)

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薔薇色のボンボニエールはいかがでしょう。ボンボニエールは本来、結婚出産などのお祝いの時に砂糖菓子を詰めてお客様に差し上げるためのガラス器です。この幸福感のあるローズピンクのボンボニエールはお祝い事の記念やプレゼントにも素敵だと思います。19世紀フランス製。本日9時頃通販致します。
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フルール・ド・リスのシャトレーンはいかがでしょう。19世紀に入る頃、よりタイトなドレスが流行したため、女性の服からポケットが消えました。そこで携帯したい小物は、ストラップのようなものにまとめて腰にぶら下げるようになり、それがシャトレーンと呼ばれました。
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「サン・ヴァンサンの星」はいかがでしょう。このブローチにはウミユリの化石が嵌め込まれています。19世紀半ば、フランスのサン・ヴァンサンの丘で、この化石を目にした銀細工師がシルバーに嵌め込み「サン・ヴァンサンの星」と名付けました。こちらのお品もサン・ヴァンサンの丘で出土した化石です。
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ドイツ製の祈祷書はいかがでしょう。これまで多くの祈祷書を扱ってまいりましたが、その中でも特筆すべき祈祷書です。中にはカーネーションが一輪挟み込まれています。また、文字を記した封筒に毛髪が納められたものが2点挟み込まれています。この文字は祈りの言葉、毛髪は遺髪かと思われます。
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ムーンストーンをあしらった蠍のブローチはいかがでしょう。 濡れたような青白い光を湛える蠍は実に深遠で神秘的です。蠍座の方、または蠍座の方へのプレゼントにも良いかもしれません。アール・デコの時代のイギリス製。本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。mercure.thebase.in
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ドイツはラウシャ村製、最高品質のガラスの義眼はいかがでしょう。私もつい珍しい色、鮮やかな色の義眼に目が奪われますが、色が地味でも光の強いもの、透明度が高く吸い込まれそうな奥行きのあるもの、渦を巻く複雑な虹彩が見えるものなど様々です。今回はそんな地味派手な義眼を集めてみました。
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プロイセンの讃美歌集はいかがでしょう。黒に近い深い緑のベルベット、中央に十字架、小口は眩い黄金、四隅と留め金には銀線細工と素晴らしく手の込んだ装丁の讃美歌集です。1883年ベルリンにて出版。本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。mercure.thebase.in
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特筆すべきは中表紙の箔押しです。凝ったカリグラフィーが虹色に輝き、現代の印刷かと見紛うほどです。1800年代にこのような技術があったのか、もしくは銀箔などが時を経てこのように変化したのかは分かりませんが、大変に美しく神秘的です。ぜひ実物をお手に取ってご覧下さい。
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夢の中のパサージュ……私もよく夢に見ます。その雰囲気を再現するべく品物をセレクトしました。 この度はオパールセントガラスの聖母像もたくさんご用意致しました。どうぞ実物をお手に取ってご覧下さい。期間中は店主が常在致します。どうぞお気軽にお声がけ下さいませ。
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いよいよ明日4/14金曜日から第9回 博物蒐集家の応接間 「Passage de Rêve 夢の中のパサージュ」が始まります。 会場は東京モノレール天王洲アイル駅南口横のアイルしながわ。天王洲ハーバーマーケットと共同開催です。 会期中、当店の店主が常在しております。お気軽にお声がけください。
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スターリングシルバーのコーンピックはいかがでしょう。こちらはトウモロコシの芯に刺して持ち手として使うのピック。旬を祝い楽しむ為の贅沢な専用アイテムです。精巧なトウモロコシの形も楽しく、これを挿せばシンプルなトウモロコシも上品な雰囲気になりますね。本日夜9時頃通販致します。
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ヴィクトリア朝の涙壺はいかがでしょう。涙壺は死者を想って流す悲しみの涙を集める為の容器です。金彩が儚く美しく、涙壺の中でも大型で存在感があります。人が人を想う気持ちが結晶したような涙壺、どのような人の涙が入っていたのでしょうね。19世紀英国製。mercure.thebase.in
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すずらんのボンボニエールはいかがでしょう。瑞々しいエメラルドグリーンの煌めきが古寂びた金を纏い、そこにふっくら丸いすずらんの花が造形されています。手作業による精緻な作りと流麗モダンなデザイン。おそらくチェコはMoser社製と思われます。 本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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ベツレヘムの星のアクセサリーはいかがでしょう。ベツレヘムを巡礼で訪れたヨーロッパの方々が、これらの装飾品をベツレヘムの遺跡に触れさせて、記念に持ち帰ることもありました。時間をかけて真珠貝を彫ることに祈りの意味もあったようです。20世紀前半ベツレヘム製。本日夜9時頃通販致します。