メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(いいね順)

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大きな真鍮製の鍵はいかがでしょう。この金色の鍵は一体何の鍵だったのでしょう? 元の持ち主はガス灯のスイッチかもしれないと言っていましたが、詳細は不明です。鍵というモチーフは物語性があるのでインテリアやお店のディスプレイにしても面白いと思います。19世紀イギリス製。1/18通販します。
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アクアブルーのボンボニエールはいかがでしょう。涼しげな水色に手彩色のエナメルが施され、瑞々しさと同時に気品を感じさせる素晴らしい仕上がりです。また中央にある青と金の粒が王冠のようで、高貴な雰囲気に華を添えています。19世紀ボヘミア製。本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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「セント・ヴィンセントの星」のブローチはいかがでしょう。シルバーの枝に黒い星が嵌め込まれていますが、実はこれウミユリの化石なのです。その過ごしてきた長大な時間を思うと気が遠くなりますね。星形のデザインもファンタスティック! 明日1/15夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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キャンディ・カラーの香水瓶はいかがでしょう。華奢な手吹きのガラスで赤白黄色のストライプ柄が明るく無邪気で可愛い印象。少女の純粋さを秘めた大人の女性像が浮かびます。真鍮の蓋とガラス棒も健在で、完品と言っても良いコンディションです。1900年頃フランス製。7/12通販致します。
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カップ&ソーサー+ケーキ皿のトリオは、まさに貝殻のような美しいフォルム。うっすらとミントグリーンが乗り、優しく爽やかな印象です。今回はネプチューンに合うような貝殻のスプーンとナッツディッシュも販売いたします。共にアンティークのイギリス製スターリングシルバー。ホールマーク付きです。
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こっくりした葡萄色のベルベットが美しいこちらの祈祷書は、1874年頃のドイツ製。一般的な祈祷書より一回り大きくずっしり重く、十字架の留め金や小口の金彩の状態も良好です。さらにこちらの祈祷書、中に四つ葉のクローバーがふたつ入っていました。きっと持ち主が挟んだものでしょう。
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トリコロールカラーのサッシュベルトはいかがでしょう。銀色のしっかりしたタッセルがついて存在感あります。本来は腰に巻くものですが、これからの季節は首元に巻いてもいいですね。実はこれ、ノルマンディー市長の公式サッシュだとか。洒落てますね。フランス製アンティーク。12/14通販します。
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ブルーストライプの香水瓶はいかがでしょう。とても華奢な手拭きガラスで気泡も入っています。蓋は真鍮。中には以前の持ち主が使っていたと思われる精油が入っていて、薔薇のような石鹸のようなホワイトフローラル系の良い匂いがします。12/28夜9時頃にオンラインショップで販売いたします。
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ルビーレッドのボンボ二エールはいかがでしょう。チェコ西部の深い森から生まれたボヘミアンガラスには、その出自を語るように森の風景が描かれるたものが多くあります。こちらにも手作業でフラミンゴ、犬? 鹿?(兎かも?)が描かれています。19世紀後半~20世紀初頭チェコ製。1/25通販します。
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モスアゲート(苔瑪瑙)のブローチはいかがでしょう。乳白色に潤む地色の中に、実に複雑な模様があります。幻想世界の森のような、太古の海のような、マックスエルンストの絵のような……半透明なので背景の色によって見え方も変わって来ます。本日4/29夜9時頃オンラインショップで販売します。
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病める悪魔のステレオグラムはいかがでしょう。カードには "The Devil was sick" 「悪魔は病んでいた」との文字がありますが、これは 「悪魔も具合が悪いと聖人になりますと言うが、治ってみると俺はもとから聖人だぜなどと言う」という諺なのです。19世紀英国製。本日夜9時頃通販致します。
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素晴らしい箱入りの祈祷書はいかがでしょう。美しい青のベルベット張り、小口も濃紺に星を散りばめ、留め金も手の込んだ実に贅沢な造りです。典礼専門の製本所オリジナルの箱入りで、傷みが少なく、たいへんに良い保存状態です。19世紀フランス製。8/5(金)夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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薔薇の精油の香水瓶はいかがでしょう。小さな革のケースを開けるとクリスタルガラスの瓶が出てきます。中身は空で、ガラスの粒が入っています。これは香水を劣化させない為のものだとか。私の鼻には特に香りは感じられなかったので、お気に入りの香水を入れてもいいかもしれません。19世紀フランス製。
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ジプシーテレサの占いカップはいかがでしょう。こちらはカップの底に残る茶葉で運勢を占うフォーチュンカップで、受け皿には各カードの意味も書いてあります。この占いは1920年〜30年代、アール・デコの時代にイギリスで流行しました。1930年頃英国製。本日夜9時頃オンラインショップで通販致します。
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古い印章をもうひとつ。小指の先ほどの小さなフォブに青緑の綺麗な石が嵌っています。とても小さく、また使い込まれているので判然としませんが、よく見ると蛇の紋様と「Live or Die(生か死か)」の文字が見えます。蛇は医療のシンボルですから、医療関係者……医者か薬剤師のものかもしれませんね。
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5/11,12の東京蚤の市に持って行くものを準備しています。今回は「博物蒐集家の応接間」の一員としての出店なので、生物をモチーフにした博物系が多くなりますが、他にもお手頃なものを沢山持って参ります。場所はパドック方面の5番です。尚、5月7日から13日までは実店舗は休業とさせていただきます。
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「サン・ヴァンサンの星」はいかがでしょう。このブローチにはウミユリの化石が嵌め込まれています。19世紀半ば、フランスのサン・ヴァンサンの丘で、この化石を目にした銀細工師がシルバーに嵌め込み「サン・ヴァンサンの星」と名付けました。こちらのお品もサン・ヴァンサンの丘で出土した化石です。
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ナポレオン・トワの香水瓶はいかがでしょう。男性の親指ほどの小さなケースを開けると、ベルベットの内張りに守られたクリスタルガラスの香水瓶が出てきます。とても小さなものですが、実に精巧にカットされていて、まるで香水瓶自体が宝石のよう。実際に中に香水を入れたら、もっと綺麗でしょうね。
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銀のフクロウの印章はいかがでしょう。すらりと長く自立します。スターリングシルバー製でホールマークも有ります。フクロウの細工は小さくともとても精巧。複雑なエンブレムは複数のアルファベットが絡まり、とても凝っているのですが、どんなイニシャルなのか判然としません。1900年頃イギリス製。
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重厚な真鍮製の円盤で、裏に刻印などはありません。19世紀以前のものではないと思いますが、最近のものでも無いようです。19〜20世紀前半のでしょうか。フランスから買い付けましたが、製作国は不明です。チェーンは当店で付けた現行品です。占星術や天文がお好きな方に。
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ボヘミアンガラスのフィンガーボウルはいかがでしょう。黄昏時のような黄金色のガラスに、ボヘミアの深い森に遊ぶ狐や鹿などが描かれています。本来は海老や蟹などの手を使って食べる料理の際に指を洗う為に出されるものですが、フルーツやデザートを盛り付けても素敵ですね。3/8通販します。
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リクエストを頂いたので今日はロザリオ特集です。こちらは紫の貝殻と真鍮のケースに深紅のロザリオが入っています。深紅と言ってもかなり暗く、血の色のようです。十字架の裏には1896年と彫られています。血の色のロザリオを持っていたのはどんな人だったのでしょうね。2/8通販します。
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渾天儀のオブジェはいかがでしょう。これは天体の動きを表す機器で、古くから天体観測に用いられました。稼働するリングに十二宮が浮き彫りにされていて良い雰囲気です。20世紀中頃までの英国製と思われます。大型で迫力があり、博物系、天文系のお部屋にぴったりですね。本日夜9時頃通販致します。
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フランスのブック型ペンダントはいかがでしょう。美しく装飾された表紙の中に聖地ルルドの写真が8枚貼られています。ルルドは1858年の聖母出現以来の巡礼の聖地です。ルルドに旅した巡礼者が記念として、またお守りとして買い求めたものでしょう。小さくとも情報量は多く、精巧で美しいです。
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今日は遺髪を使ったセンチメンタル・ジュエリーのご紹介です。19世紀イギリスで流行したもので、大切な人が亡くなった折にその遺髪を使い、形見として身につけられました。メメント・モリの思想を汲むもので、故人を悼み、その死を忘れない為のものです。全て1/25オンラインショップで販売します。