メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(いいね順)

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優雅なオペラグラスはいかがでしょう。革のケースにはバーガンディ色の内布が張られ、中にはしっとりした光沢の真珠貝のオペラグラスが入っています。状態は良好。さほど倍率は高くありませんが、庭の小鳥などはよく見えます。19世紀ドイツのドレスデン製。2/1オンラインショップで販売いたします。
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白鳥の塩入れはいかがでしょう。素材はクリスタルガラスにシルバー835のようです。羽が開閉し、ガラス部分は2つのパートに分かれています。おそらく塩と胡椒を入れる為でしょう。実に美しい細工ですが同時に実用的で、首の部分が持ち易い取手にもなっています。8/9オンラインショップで販売致します。
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エーデルワイスのボンボ二エールはいかがでしょうか。ラズベリーピンクのガラスに手描きの金彩とエナメルでエーデルワイスの花が描かれています。華やかでありながら繊細で、可憐でありながら大人っぽい雰囲気が素敵ですね。1/11夜9時頃オンラインショップで販売いたします。19世紀チェコ製。
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19世紀フランスの天文書、"Le Ciel" はいかがでしょう。天文現象について幅広く説明され、多くの図版が入っています。中でも、パリの建造物を背景とした「パリの夜空」、南国の海岸の夜景を描いた「南半球の夜空」などのリトグラフは、たいへん美しいものです。この青い図版が何枚も含まれています。
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フランスの祈祷書はいかがでしょう。深い青緑のベルベットは、光の加減によって浅瀬のようにも深海のようにも見えます。古びた味わいのある真鍮の装飾はとても状態が良く、デザインも秀逸です。小口は美しい金張りで、留め金は十字架という凝った装丁。19世紀後半パリ製。12/21夜9時頃に通販します。
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モーヴ色のロザリオとロザリオケースはいかがでしょう。鮮やかな紫ではなく、若干くすんだ優しい紫が大人可愛いですね。ガラスのケースには手描きのエナメルでレース状の模様が描かれています。小さなボンボニエールにしても素敵。2/8オンラインショップで販売します。
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ドイツ製の天文置時計はいかがでしょう。年代や素性はよく分からないのですが、裏には天球図のようなものが刻まれています。ムーブメントは現代のもので、単3電池1本で駆動し、時刻は概ね正確なようです。ムーンフェイズは動かないようですが、時計として実用できます。6/14通販します。
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19世紀フランスの天文書はいかがでしょうか。「astronomie pittoresque」というこの本、中身も挿絵が多く素敵なのですが、まずはこの表紙! 三角帽子の天文学者が望遠鏡で夜空を見ています。空には三日月や彗星が見えます。白く見えるところは銀インクで、とても凝った装丁。このセンスが1880年とは!
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いよいよ明日4/14金曜日から第9回 博物蒐集家の応接間 「Passage de Rêve 夢の中のパサージュ」が始まります。 会場は東京モノレール天王洲アイル駅南口横のアイルしながわ。天王洲ハーバーマーケットと共同開催です。 会期中、当店の店主が常在しております。お気軽にお声がけください。
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星のバングルはいかがでしょう。パカッと開くようになっていて、開いても落ちないようにチェーンがついています。チェーンの先にはブルーのエナメルの小さなメダイがついています。ホールマークがあるようですが、小さく磨耗しているのでよく読み取れません。20世紀初頭フランス製。7/26通販致します。
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19世紀フランスの銀の裁縫セットはいかがでしょう。薔薇や忘れな草、ヤドリギが施された道具類はシルバー800。どれも良い状態です。テレビもネットも無い時代、針仕事はご婦人方の大切な楽しみだっのでしょう。ですからこんなに凝った道具が作られ、代々愛用されて来たのでしょうね。3/15通販します。
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薄紫のボンボニエールはいかがでしょう。結婚式や出産などのお祝いの時に砂糖菓子を入れて贈られたもので、とても繊細で美しいガラス器です。ごく薄いすみれ色のガラスは透明度も高く、中に入れられたものがよく見えます。手描きの金彩とエナメルも良い状態。光に翳すと一層綺麗です。19世紀チェコ。
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バトン ドゥ マジシャン……「魔法使いの杖」という名の香水瓶はいかがでしょう。その名の通り魔法使いの杖に星が散りばめられている幻想的な意匠です。香水は自分に魔法をかける杖ですね! 20世紀初頭フランス製。元々は薔薇の香水が入っていたようです。本日夜9時頃オンラインショップで販売予定。
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第7回 博物蒐集家の応接間、今回のテーマは「博物様式・美の蒐集」。当店は、天文系のカラフルなガラススライドや透過式星図など、鮮やかで艶やかな博物系を中心に「光と色」という博物様式を展開して行きます。また今回は蝶の標本を数多く揃え、光と色を感じさせる展示にしたいと思っています。
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今週は紫系特集です。こちらの葡萄色のグラスはいかがでしょう。マーブル状のクラウドガラスに磨りガラス加工がしてあるので、柔らかく上品に光を通します。ワインはもちろん、ジュースやパフェ、ふっくらした花を活けても素敵ですね。19~20世紀初頭、イギリスはダヴィッドソン社製。2/8通販します。
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クラウドガラスの花器はいかがでしょう。アズールブルーのガラスに葡萄色のマーブルが入り、夢ように美しいです。水に絵の具を垂らして、そのまま時が止まったような不思議な景色。裏面はフロスト加工になっていて、光を透かすとぼうっと光るようです。気泡もいくつか見えます。1920年頃イギリス製。
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すずらんのボンボニエールはいかがでしょう。瑞々しいエメラルドグリーンの煌めきが古寂びた金を纏い、そこにふっくら丸いすずらんの花が造形されています。手作業による精緻な作りと流麗モダンなデザイン。おそらくチェコはMoser社製と思われます。 本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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ヴィクトリア朝の涙壺はいかがでしょう。涙壺は死者を想って流す悲しみの涙を集める為の容器です。金彩が儚く美しく、涙壺の中でも大型で存在感があります。人が人を想う気持ちが結晶したような涙壺、どのような人の涙が入っていたのでしょうね。19世紀英国製。mercure.thebase.in
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フランス製の時計ケースはいかがでしょう。重厚なベベルガラスと真鍮製で、クッションは薔薇色のシルクです。本来は懐中時計を収納する為のものですが、アクセサリーを飾っても素敵です。ガラスの透明度が高いので、鉱物の原石などのコレクションを入れても。1/11オンラインショップで販売します。
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アイルランドのベリーク窯、ネプチューンシリーズのトリオ(カップ+ソーサー+ケーキ皿)が入荷しました。薄く軽く繊細な生地に、貝の造形を模したフォルムがとても優雅。。今回はカップの内側がほんのりアイボリー色になっているタイプです。1/11夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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アメジストの印章はいかがでしょうか。"THE HOPE OF RETURN TAKES THE STING FROM ADIEU"「望郷の心に、別れの言葉が突き刺さる」という一節が彫られています。望郷の念を抱きつつこれから旅に出る旅人、航海に出る船乗りや漁師などの想いなのでしょうか。明日8/9オンラインショップで販売致します。
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19世紀ヴィクトリア朝、蔦の彫られたポージーホルダーブローチはいかがでしょう。これは小さな花束を挿して身に着けるためのブローチです。蔦はその生命力の強さから絆を象徴し、花言葉も「永遠の愛」や「結婚」です。もしかしたら結婚式に使われたのかもしれませんね。明日5/28夜9時頃通販致します。
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「博物蒐集家の応接間」の準備をしています。蝶の標本色々。古いものなので触覚が欠けていたり細かい分類が分からなかったりしますが、素晴らしく繊細で自然の美しさに感嘆します。 2019.3.23(土) - 3.27(水) 三省堂書店神保町本店8階催事場 #博物蒐集家の応接間
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こちらはクリスタルガラスのインク壺です。素晴らしい透明度と屈折率で、高品質なクリスタルならではの輝きです。インク壺部分は少量しか入りませんが、これはインクの劣化を防ぐ為、使う量だけインク壺に入れるからだそうです。お気に入りのインクを入れたら綺麗でしょうね! 19世紀フランス製。
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天使の印章はいかがでしょう。エメラルドグリーンと紅茶色のガラス製の小さな印章には精巧なインタリオで天使が描かれています。イギリスで18~19世紀に実用されて来たものですが、このまま宝石として扱いたいような美しさ。光に翳すととても綺麗です。12/28オンラインショップで販売いたします。