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環境省への質問5
Q 環境省のアンケート結果をみると、レジ袋を「辞退した理由」に関する質問も回答項目もない。なのに、辞退理由が有料化ではなく、どうして環境問題への意識向上の結果だとわかるの?
A ・・・(続)
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環境省への質問8
Q それは別の趣旨の質問で、辞退した理由ではない。「みんなで減らそうレジ袋」アンケート調査の全質問表と回答結果を送ってもらえますか?
A それは公表しておりません
Q 税金5億円かけたキャンペーンの詳細結果を公表しないのはおかしい
A とくに公表の予定はございません(終)
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環境官僚にしてみれば、レジ袋有料化なんて全国民をダシにした社会実験の練習問題に過ぎない。率直に話す職員によれば、「レジ袋はプラごみの3%で減らしても意味ないけど、一番安いから有料化テストに適し、国民の反応をチェックしながら、もっと高いモノを試していく」実験の我々はモルモットなのだ twitter.com/1eyZLOxBuvEBaU…
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環境効果と関係ない、増税アリバイ作り「虚構レジ袋問題」に怒り心頭したところで意味はない。本題はいかに「有料化・省令を廃止」するかだ。その方法を環境省職員に聞いてみたw。回答「そうですね。法律じゃないですから、制定した各省(環境・財務・経産・農水)の大臣が廃止に署名するだけです(続) twitter.com/yoshiasakawa/s…
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「家畜のエサのせいで食料危機が起こる」説は事実誤認。世界の家畜のエサ60億トンの内、実に86%は人が食べられない牧草・作物残渣・食品ロス廃棄物など。それが肉・卵・乳など人が消費できる栄養タンパク源になる訳で、畜産は食料危機の原因どころか、食料安保・飢餓解消に最も貢献する産業なのだ(続) twitter.com/TijaLovesTofu/…
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家畜が食べるエサの原材料となる食品ロスや廃棄物、植物油を搾ったあとの粕だけで、6億トン(乾物ベース)ある。日本人の年間コメ消費量の100倍の量だ。それを家畜が消費しなければ、産業廃棄物となり、すべては環境負荷の原因になる。つまり、畜産は環境への貢献度が最も高い産業の一つでもある(続)
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途上国でも食品ロスが急増する中、その循環による飼料化・畜産は、都市のスラムに住む貧困層への栄養価の高い食の源になっている。日本でもかつて"残飯養豚”と呼ばれた。今では、安全性や栄養価の基準を満たした「エコフィード」として、優先順位の最も高いリサイクル手法として位置付けられる(続)
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そうはいっても、飼料に穀物(世界平均で13%)を使い、人の食と競合するとの反論もあるが、牛乳や肉で1kgのタンパク質生産に穀物由来のタンパク質は0.6kgしか使っていない。そのおかげで人類は効率的に貴重なタンパク質を消費でき、ビタミンB12、鉄分、カルシウム等の必須栄養素を吸収できるのだ(続)
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しかも、そのタンパク質の変換率は現状の飼料効率(飼料と畜産物の重量比)である。例えば、途上国の一頭当たりの乳生産量は、先進国の5分の一以下と低いが、飼料の給与戦略や栄養管理、ストレス改善などで、飼料効率が上昇中である。生産性向上で、もっと少ない飼料で多く供給できるようになる(続)
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畜産のせいで農地が不足するとの批判もあるが、それは知識不足の問題。世界の牧草地の面積は20億ヘクタール(日本の国土の約50倍)と広大なのは確かだが、その大半は「耕作限界地」。穀物が育たないか育っても経済性がない土地だが、牧草地や放牧地として利用することで食料供給に大きく寄与する(続)
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最近の研究では、牛や羊など反芻動物の糞尿や酪農家の草地管理のお陰で、耕作限界地でも農地転換可能なところが増加中だ。有用微生物の定着、生物多様性の向上で土壌の生物性・通気性・保水性が良くなり、干ばつにも耐え、作物が作れるのだ。畜産によって農地が減るどころか純増しているのが事実(続)
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耕作限界地の中で、農地転換が可能とされる面積は6億8,490万haと推計。家畜用の穀物生産に使われる農地面積2億1,050万haの3倍超である。さらに、その7倍の15億haほど残っている。草地にも適さない低木地や一部放牧で使われる究極の限界地だ。家畜でのみ開拓可能な地球最後のフロンティアである(続)
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家畜・畜産の地球・人類への貢献を要約すると、農業ができない限界地を草地・放牧地として活用し、人が食べられない食品廃棄物や副産物も消費でき、タンパク質・微量栄養素を豊富に含む食を提供すると同時に、環境負荷も減少。糞尿で農地の生産性をあげると同時に、不毛な大地さえ蘇らせている(終)
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「家畜による食料危機説」は事実誤認なのになぜ広まったのか?私が参照した論文著者、国連FAO上級研究員アン・モテット博士は理由をこう語る。「私はメディアから何度となく、家畜の悪影響に関する発表をするよう要求されてきた」「そうしたメディアを通じ人々は間違った情報にさらされ続けている」続 twitter.com/yoshiasakawa/s…
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「よくメディアに引用される推定値では、牛肉1kgを作るのに必要な穀物は6kgから20kgとされるが、今回の研究では牛、羊、山羊などの反芻動物で実際は世界平均で2.8kg、鶏、豚等の単胃動物で3.2kgであることが判明。タンパク質ベースでは牛乳や肉1kg作るのに穀物0.6kgしか使っていないことも分かった」続
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ミスリードなのは「農地の83%が飼料用」説の筆者Joseph Poore氏。農地=作物の収穫に適した土地だと知りながら、83%の中に農地ではない「広大な牧草地・放牧地」の面積を含みつつ、論文の後半でそれらの土地は農作物に適さないとこっそり記す確信犯で、畜産に悪意のあるヴィーガン学者。その証拠(続) twitter.com/uitenboogaart/…
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ずいぶん前に「食料危機」がテーマのNHKスペシャルの企画検証に協力したことがあるが、最初から視聴者の危機感を煽る前提のひどい内容で、それは違う!と時間を使いファクトを提示したが一切採用されず。企画協力のクレジットなし/ノーギャラの酷い仕事だった記憶が…今回の「環境・食糧問題」特集は?! twitter.com/ka____kami/sta…
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飢餓の原因は穀物不足との誤解が広まってるが、現実は真逆で「穀物の食べすぎ」問題。例えば、一人当りコメ消費量世界一はアジア有数の飢餓国バングラデシュだが、タンパク質とビタミン、ミネラル等の微量栄養素の摂取量は世界最低レベル。肉や野菜、卵や牛乳を買えないことが原因で栄養飢餓が蔓延(続) twitter.com/ruuuuu_720/sta…
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バングラデシュは農業予算をコメに集中投下した結果、生産額の約8割がコメ。残り2割で野菜・果物・肉類・牛乳・卵などすべて。コメが超割安でそれ以外の農畜産物が極端に割高な状況に。その結果、貧困層は所得が増えても高栄養食を買わず、もしもの時のために米を買いだめ、栄養飢餓が続く負の連鎖(続)
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バングラデシュの飢餓対策のために、国際機関や先進国が農業の技術援助している分野は、畜産と野菜である。コメ偏重の政府の農業政策を補い、家畜や野菜の生産振興することで、不足するタンパク質や微量栄養素の食品供給を促すだけでなく、最も深刻な栄養不足に苦しむ農民層の所得向上のためである(続)
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バングラデシュは現在「飢餓」と同時に「肥満」(人口の13%)という二重の栄養不良問題に直面。栄養不良とは「栄養不足:飢餓」「栄養過多:肥満」の両方を指す。コメの過剰摂取に、低価格の油・砂糖を大量に使った食の摂りすぎが原因。穀物不足という誤解のままでは途上国の栄養不良問題は解けない(終)