そもそも、中田敦彦氏/ヴィーガンが拡散する「家畜による食料危機説」は事実誤認なのになぜ広まったのか? 解説スレッドはこちら twitter.com/yoshiasakawa/s…
問題は農業サイドの「穀物不足」ではなく、貧困層の「栄養不足」が事実 だから、ユニセフやNGO等の栄養士さんが改善に努力され、途上国サイドも自力で肉・魚の増産に務めている 菜食ビーガンの貴方のツイートみたら、栄養失調ビビッて補給するサプリ買いまくってるじゃん。自分で答え分ってんじゃん! twitter.com/renrakuyou9001…
回答:日本の生産額ベース食料自給率66%に対し、英60%、独とスイスは同66%、仏83%、米90%(農水省)。海外の生産額ベースを世界で初めて発表したのは実は私で、学校で習うカロリーベースの「日本農業は弱い」洗脳教育を解くために計算。農水省が後追いしたが”教えるとヤバイ”ので教科書には未掲載! twitter.com/lq98j/status/1…
「中田敦彦さん!8億2000万人に飢餓を生むのは畜産業というのは事実ではありません。第二の種苗法デマに加担したらダメ!上念司チャンネル」必聴 youtube.com/watch?v=-uZR89… twitter.com/smith796000/st…
中田敦彦氏/ヴィーガンが拡散する「畜産が8億2000万人の飢死/飢餓の原因」説がすぐウソだと分る DATA③地域別1日当り食料カロリー供給量/人 年々増加し、アジア・アフリカを含む全世界で1人2500kcalを超える。欧米との差も縮小傾向。畜産はカロリーだけでなく、タンパク質など豊かな食生活に貢献する
中田敦彦氏/ヴィーガンが拡散する「畜産が8億2000万人の飢死/飢餓の原因」説がすぐウソだと分る DATA②飢饉による死者数推移 近年、世界全体で約25万5000人(2000-16年)。最近の発生地域は紛争地帯がほとんど。過去の大規模な飢饉は中国、ソ連、カンボジア等の独裁共産圏。畜産と全く関係ない事象
中田敦彦氏/ヴィーガンが拡散する「畜産が8億2000万人の飢死/飢餓の原因」説がすぐウソだと分る DATA①飢餓*による死者の絶対数 年々減少し、世界で約23万人(2017年)。主張する人数の0.03%。畜産物は飢餓の原因ではなく、飢餓を救う豊富な栄養源   *タンパク質・エネルギー欠乏症、専門用語でPEM
日本独自のカロリーベース自給率の計算式では、卵の自給率は12%、牛肉11%、豚肉6%…。これは実際の国産比率よりずっと低い。輸入飼料で育った分は外国産とカウントされるため。それだと畜産農家の実力が反映されないと08年から政策批判して…ようやく去年「食料国産率」という新指標が閣議決定した twitter.com/seiuchiblog/st…
本の紹介だから免責との意見もあるが、 紹介本:ヴィーガンは飢餓を救う/8億2000万人が飢餓に苦しむ 中田氏:飢餓を生むのが畜産業/8億2000万人が飢えて死ぬ 本は曖昧表現に留める中、中田氏は畜産業を飢死原因と断定。紹介の域を超える、扇動的な言論・宣伝活動(デマ)であり「僕は免責」とはならない
誹謗ではない 紹介本:ヴィーガンは飢餓を救う 中田氏:飢餓を生んでるのが畜産業 紹介本:8億2000万人が飢餓に苦しむ 中田氏:8億2000万人が飢えて死んでいる 本は曖昧表現に留めるが、中田氏は畜産業を飢死原因と断定。紹介の域を超え、自身の扇動的な言論・宣伝活動(デマ)。「僕は免責」とはならない twitter.com/renrakuyou9001…
中田敦彦氏の「飢餓を生むのは畜産業」デマ訂正用に、ご本人が言及されている8億2000万人の本当の意味(推定のための計算式)を記しておきます。参考にしてください。
ニュースで「世界の飢餓人口」は何億人ときいて‟日本に生まれてよかった”と感想を述べる人がいるが、その「飢餓人口の中に日本人が何百万人も含まれている」のを知る人はほとんど皆無だろう。各国の食料生産量や輸入量、人口等の統計から国連FAOが弾き出した数で、どこの誰なのかは世界の誰も分らない
反畜産ヴィーガンが拡散している、穀物が足りない飢餓説に基く「食料の安全保障」議論は1980年代に終わっており、国際社会は1990年代から「栄養の安全保障」にシフト。それは「活動的で健康的な生活を送るための食生活のニーズや嗜好を満たす十分で安全な栄養価の高い食品」(FAO)であって穀物ではない
中田敦彦氏が拡散する「飢餓を生むのは畜産業(家畜が食べる穀物のせいで)8億2千万人が飢えて死んでいるのが現実」は完全なデマ。その人数は飢死でなく、国連FAOによる栄養不足人口(PoU)の推定値。その計算式の中で家畜はむしろ重要な栄養源。ヴィーガン本の畜産ヘイトネタを検証なく垂流し。要訂正→
バングラデシュは現在「飢餓」と同時に「肥満」(人口の13%)という二重の栄養不良問題に直面。栄養不良とは「栄養不足:飢餓」「栄養過多:肥満」の両方を指す。コメの過剰摂取に、低価格の油・砂糖を大量に使った食の摂りすぎが原因。穀物不足という誤解のままでは途上国の栄養不良問題は解けない(終)
バングラデシュの飢餓対策のために、国際機関や先進国が農業の技術援助している分野は、畜産と野菜である。コメ偏重の政府の農業政策を補い、家畜や野菜の生産振興することで、不足するタンパク質や微量栄養素の食品供給を促すだけでなく、最も深刻な栄養不足に苦しむ農民層の所得向上のためである(続)
バングラデシュは農業予算をコメに集中投下した結果、生産額の約8割がコメ。残り2割で野菜・果物・肉類・牛乳・卵などすべて。コメが超割安でそれ以外の農畜産物が極端に割高な状況に。その結果、貧困層は所得が増えても高栄養食を買わず、もしもの時のために米を買いだめ、栄養飢餓が続く負の連鎖(続)
それでも「穀物不足が飢餓原因」と信じる人もいるだろうが、当のバングラ政府は「穀物の自給達成」を宣言している。独立以来、コメ生産量は人口増加率2・5倍を超える3・5倍に及ぶ(下図)。実際、国内で食べきれず補助金を使い大量に輸出。穀物不足が本当に飢餓の原因なら、輸出している場合ではない(続)
その結果、バングラデシュは「世界食料安全保障指数」で、アフリカ諸国含む113カ国中107位とワースト5。中でも食事バランス指標はゼロで最下位で、タンパク質と微量栄養素(ビタミンA・鉄分・亜鉛)スコアが極めて低い状態(下図)。他方、穀物中心のカロリー供給適正化率では日本を上回る水準である(続)
バングラデシュ人がいかに米の過剰摂取で他食品の摂取不足なのか下表(0%=推奨量、+が過剰、-が不足率。灰色が所得下位40%、赤が上位40%)をみれば分る。下位の貧困層で牛乳の摂取不足率88%を筆頭に果物83%、卵76%、肉67%、野菜38%、油8%と続く。過剰なのはデンプン(≒米)と香辛料のみである(続)