【原発・民間事故調報告書/1】400頁以上の大部、日々少しずつ精読中。3章「官邸の対応」、4章「リスクコミュニケーション」、付属資料「最悪シナリオ」の部分を中心に、コメントしていきたい。目的はただ一つ、微力ながらも《本当に有効な再発防止策》に近づく為。立ち会った者の責任。
複数の地点で同時に小さい地震が起きた時、それを1つの大地震と機械が勘違いして #緊急地震速報 を発しちゃう問題は、解決済のはずだが、はて今のは…?jma.go.jp/jma/press/1612…
32年前の今日、僕は雲仙で死にかけた。その反省を、あらためて。note.com/reimeken/n/n47…
今日も産経Web版が、相変わらず民間事故調の「ゾッとした」下村証言を、菅批判の文脈で利用してる。よりリアルに、《本当は何にゾッとしたのか》を伝える必要があるようなので、初めて携帯電話の逸話を明かした。今朝の東京新聞2面上半分→bit.ly/wsHJ8R
30余年前、TBSに入社した時から「障がい者が主役で、涙でなく笑いを誘う番組を作りたい」と言ってた僕としては、我が意を得たりとアザができるほど膝を叩きたい気分。噂通り「24時間テレビ」のヤマ場と重なるのなら、全力でこっちを視たい。 twitter.com/nhk_baribara/s…
地震で校庭に避難中の小学生達の姿を生中継していたNHKが、学校関係者に制止される様子がライブで流れた。この学校の児童の保護者の中には、「うちの子が無事か確認できそうだったのに!中継やめさせないで!」と思った人もいるだろう。一方で、先生の立場もわかる。有事の中継の許容範囲の難しさ。
◆今日、投票に行くつもりのない若い君へ(4つだけ)①【「理想の人」がいないの、当たり前。選挙は「マシな人」を選ぶもの。】 何でも解決してくれるお任せヒーローなんて、いるわけない。自分の未来を幸せにするのに《少しは役立ちそうな人》を選ぼう。
#地震 駅の電光掲示板が落ちかけている写真。僕は普段から、ホームで「屋根からブラ下げている物」の真下には立たないようにしてる。立ち位置をほんの数十cm変えるだけで出来る、何の労力もいらないプチ防災対策。まだ余震あり得るから、とりあえず今回の該当エリアの皆さん、今すぐ実践して!
【民間事故調/8】「電源車が現場に到着したら、電気を原発側に送るコードが要る」ことにも前もって1人も気付かなかった。この後も、こうしたトホホは信じ難いほど続く。当時の私のノートの走り書きより:「うつむいて黙り込むだけ、解決策や再発防止姿勢を全く示さない技術者、科学者、経営者」
【民間事故調/10】自分だけ冷静だったように振り返るのはフェアじゃないから、正直に言う。私自身、あの時は人生最大の緊張状態にいた。眼を合わせない専門家さんに、「頼むから、1つの作業が始まったら、次に何を備えなきゃいけないか、先回りして考えて下さい!」と懇願したのを覚えている。
政治の話が仲間とできないのは、「意見が違った後、対立を全人格的に引きずっちゃう」のが怖いから。政治で激論した後、「それはそれとして、さァ飲みに行こう」と切り替えられることがポイント。我々が苦手なのは、政治の話の《切り出し方》ではなく《終え方》。 #nhk_fukahori
フェイクニュースに騙されないように、まずは複数の情報源に当たろうね❗️…と子ども達に教えてきた。だが、大元の拠り所であるべき政府記録文書がフェイクとなると、一体どこまで事実確認の根拠を遡ればいいのか。民主主義という建物の土台が白アリに食われていたという、本っっ当に危機的な事態だ。 twitter.com/gardenjour/sta…
民間事故調が一昨日公表した、原発事故の検証報告書を巡る報道…ツマミ喰いは各メディアの自由だけど、《正しく認識せねば、正しい再発防止策は導けない》という意味では、この全体イメージの歪み方は本当にマズい。同事故調に全面協力した者の1人として、明日以降、順次ここでコメントしたい。
続◆この僕の言葉を理解して真摯に取り組んでる一群には、今回の騒動はまた心底ガックリだろう。だけど、外からは1つの「JC」としてしか見えないんだから、まずは組織内で、この暴走組とこそちゃんと対峙し、封殺でなく、理解してもらって! 外に何か呼びかけるのは、中を固めてからだと思うから。
◆今日、投票に行くつもりのない若い君へ(4つだけ)②【負けたら意味ない? 実は票差に意味がある!】 当選者に、「自分の思い通りにしていいんだ」と思わせるな。「反対派も結構いるから、その考えも参考にしないとマズいな」と思わせよう。(今、どこの党が優勢な選挙区でも同じ事)
【民間事故調/7】報告書P.77「官邸が電源車を用意手配したにも関わらず、11日夜から12日にかけて電源車に繋ぐコードが無い等の報告があり…」⇒これ、私も見ていた通り。この文から2つの事が判る。つまり、総理室詰めの技術陣は電源車の手配にも即応できず(だから「官邸」が手配)、更に…
◆今日、投票に行くつもりのない若い君へ(4つだけ)③【選挙を軽く考えると、後悔はずーっと続く。】 結果を見て「やっぱり投票すれば良かった」と悔やんでも、やり直しはできない。最近、イギリス国民投票で棄権した大勢の若者達が本当に思い知った事だから。
ああ、まだ「余震が」とNHKは言い続けてる。これだけ、どれがメインか判らない群発状態になってるんだから、とりあえず今からは「この後も《余震》が」ではなく「この後も《地震》が」と言うことにしたらどうか。その表現でも全く間違いはなく、むしろ語感による油断を回避できるのだから。
続◆とは言え、都会では落下物の恐れの無い場所だけ選んで歩くことは、ほぼ不可能。とりあえず大阪エリアの皆さん、このあと余震で何か落ちて来たら、頭を守る両手は、手の平を上向きにしないで、手の甲を上にして。その方が、手首の動脈を切る危険が減らせるから。今すぐ数回練習を!
続◆例えばJCの、後者の一群の中には、「朝日新聞に振り回されない眼力を持つ事が #メディアリテラシー だ」と力説する青年がいる。彼に僕は言う。「左の小窓から左の景色を見てる人に対して、右の小窓から右の景色だけ見てる人が『お前は間違ってる』と非難するのがメディアリテラシーじゃないよ。→
失言というのは《秘めてる本音がポロッと出る》ものとは限らず、本当に《思いと違う表現》が口から出ることってある。25年TVで喋ってた僕の実感。∴「病み上がり」問題の核心は、発言自体よりも、その後の《不都合に直面した時、こういう封印の仕方をする人なのか》という目撃。投票の参考になる。
客観的事実として、閣議決定は、あっさり白紙に返ることがある。つい一昨年の9月19日、「今後のエネルギー政策は『革新的エネルギー・環境戦略』(下村注:2030年代原発稼働ゼロを目指すと謳ったヤツ)を踏まえて…遂行する」と閣議決定されたが、すぐ政権交代という民意で無力化した実例も。
【民間事故調/9】一方でノートにはこんな殴り書きも。「Kに冷却水が必要」…Kとは菅さんのこと。危機が刻々募る中、技術陣の無様さに、次第に総理のテンションが高じていったのも事実。あそこは優しく彼らの硬直を解いてあげるのがリーダーの務め。…私がその立場でも、それができた自信は無いが。
その通り、過去2例と違う点の1つは、北朝鮮側が「これは人工衛星」と主張していないこと。でもそれは、今朝の首相の「これまでにない」発言の論拠ではあり得ない。なぜなら日本政府は当時から、「人工衛星と称する事実上のミサイル」と捉えており、そこに変更はないから。 #北朝鮮 #ミサイル twitter.com/HANBAY1964/sta…
続◆どっちの窓枠も広げていって、大きな窓からどっちの景色も含んだ《もっと広い景色》を見渡す態度が、メディアリテラシーだよ。だから、JC( #青年会議所 )が本気でそれに取り組みたいなら、“宇予くん”じゃダメ。自分と違う言説も頭から否定しない《覚悟》が要るよ」→