恐らく、現代ってもう「自分にピッタリ合う適職を探す」「ライフワークとなる天職を見つける」とかいう時代じゃない気がします。年齢やライフステージによって、仕事に対する考え方も「やりたいこと」も大きく変わります。就活で優良企業に入ったらOKではなく、キャリアは探し続けるものだと思います。
先日、かなり歳下の後輩から、「安斎さんみたいに20代で海外駐在員に選ばれるためには、どのくらい結果を出せばいいんですか?」と真剣に相談されました。「社内交流イベントで活躍して、事業部長と朝まで飲みに行って、役員の前でタンバリン叩いて踊ったら駐在が決まったんだ」とは言えませんでした。
フルリモート活用して地方移住した友人、会社が「今年から出社に戻す」と言い出し、色々話し合ったけど結局会社辞めることにしたらしい。外資系でITだと今後ずっとフルリモート確約の会社もそこそこあるので、同じ条件で転職は難しくないとのこと。こうして、働き方がどんどん二極化していくんですね。
これはあまり言ってはいけないんですが、 ◽️給与: 当社規定による (経験に応じて応相談) と求人票に書いてある会社の給料は、かなり安いです。
フルリモートって、自分一人で仕事を組み立てられる中堅以上の社員には最高の環境だけど、新卒1年目の最初から毎日在宅勤務で放置されたら、単なる「楽してお金貰える環境」でしかなくて長期的にキャリア死ぬと思う。弊社20卒は3年間のフルリモートにより、早期離職と病気休職でほとんど全滅しました。
弊社、とても良い環境で中途採用社員の満足度は高いですが、たぶん、「新卒入社で入ってはいけない会社」です。 新卒ファーストキャリアでは、あまり良い会社に入ってはいけない|安斎 響市 @転職デビル @AnzaiKyo1 #note note.com/kyo_anzai/n/n2…
新卒でいきなり外資系エリートコースやベンチャー激務コースを選ぶ人が結構いますが、新卒1年目から活躍できるスーパーマンはほぼいない(そういう人は会社員じゃなく起業の方が良い)ので、とりあえず日系大手に入って年功序列のメリットを存分に満喫してから転職してやりたいことやるのが良いです。
新卒1年目で、 ・社内に尊敬できる先輩がいない ・業務は単純作業ばかり ・汎用的スキルが身に付かない ・リモート不可 ・飲み会付き合いがキツい などの悩みを持つ人が結構いますが、ほとんどの会社のサラリーマンってそういうものです。新卒入社直後からスキルが身につく職場なんてほぼ無いです。
大企業のジョブローテーションを見ていてとても悲しいのは、人事部は「本人のキャリアにとって明らかにマイナスでしかない」のは理解したうえで、その業務を誰かがやらないと仕組みが回らないという「100%会社側の事情」で社員を配属させている事実。会社に人生を預けていると、近い将来必ず後悔する。
仕事って、大変です。 特に大変なのが、人間関係です。 頭の悪い上司。 話の通じない先輩。 使えない部下。 無茶ばかり言う社長。 結構、日々嫌になっている人も多いと思います。 ただ、ぶっちゃけ、それをあんまり気にしても仕方がないと思うんですよね。… twitter.com/i/web/status/1…
30代後半過ぎて出世コースから外れ、転職も絶望的な人、 ① 家族や趣味など「仕事以外」に生きがいを見出して、仕事は省エネ定時退社の消化試合モードに入る ② 若手社員に偉そうに説教をしたり、子会社や取引先を見下して何とか自尊心を満たす乱心モードに入る 大体このパターン。どちらも不健全。
「仕事はつまらないもの」「お金を稼ぐために我慢するもの」と割り切って趣味や余暇メインで生きるって、考え方として無理があると思うんですよね。週に数時間しか働かなくていい人なら分かるんですけど、週5で8時間働いて、時には残業や出張もあるのに、それ「趣味に生きる」ことになってないじゃん…
【悲報】Googleさん大規模言語AIを発表。メール文面や会議議事録の自動執筆、報告書やプレゼン資料の自動作成が可能に。日系老舗企業パワポ職人たちの仕事が無くなる未来が、ほぼ確実に。
「残業無制限の管理職になって年収数千万」より「ホワイト企業で年収800万稼ぎながら定時退社+副業収入月10万でぬくぬく」を目指す!! みたいなの、かなりファンタジーだなぁ…と思います。ほとんどの会社は管理職になって激務でも年収800万しか稼げないし、年収数千万の人はそんなに忙しくないです。
【悲報】マイクロソフト、AIを組み込んだ「Microsoft 365 Copilot」発表。提案書、報告書や会議議事録の自動執筆、パワポスライドやエクセルのグラフの自動作成が可能に。日系老舗企業、このままでは社員の大半が必要無くなるため、AIを全面禁止する方向で模索検討を開始か。
40代以降のキャリアって下記5択くらいかな、と思います。 ①一つの企業内で出世し、幹部になる ②転職を繰り返し、専門職として稼ぎ続ける ③独立/起業して自分のビジネスをやる ④会社員の本業をキープしつつ副業でやりたい仕事をする ⑤特に何も目指さず、会社にしがみ付く たぶん、大半の人は⑤。
退職理由とか志望理由を答えるのに、「正直」「本音」なんて要らないんですよ。 人間の本音なんて往々にして自分勝手で浅はかなものだから、本音を包み隠さず全部さらけ出したら、普通に面接は不合格になります。ビジネスに常に本音と建前があるように、面接にも本音と建前があるのは当然のことです。
新社会人に伝えたいこと。 世の中には、転職を繰り返し過ぎて40代で10社目みたいなヤバい人も沢山いるから、2回や3回くらいの転職は全然どうってことないよ。大丈夫。でも、辞めるなら最低限、次が決まってから辞めるんだよ。
「現代社会の闇」っぽくて面白い…
「この会社を辞めたら、もっと良い給料/待遇の会社は恐らく見つからないだろうな……」という自覚が出てきた時こそ、中長期的な転職を意識して働いた方が良いです。 その状態を放置すると、会社にしがみ付くモードに移行し、今後どんな理不尽があっても会社に逆らえなくなります。終わりの始まりです。
外資系勤務の知人、SNSで本名と会社名出して職場の愚痴とか自分の人事評価とか日々垂れ流してて完全に頭が悪いんだけど、それでも年収1,200万くらいは普通に貰ってるし、一方、大企業時代の超絶優秀な先輩がSNSなんて見向きもせず懸命に働いてても年収700万程度しか貰ってないの、完全に世の中のバグ。
4月から新入社員の皆様に伝えたいこと。 ・配属がどこでも2〜3年は頑張れ。 ・飲み会は断るな、という先輩の誘いは断れ。 ・学歴で仕事はできない。 ・さすがに最初は空気を読め。 ・同期には惚れても手を出すな。 ・すごいのは会社だ。自分ではない。 ・あまり深刻に悩まなくていい。たかが仕事だ。
【再掲】新社会人に贈る、一部の職場でしか使ってないけど一応覚えないといけない謎のビジネス用語集 ・行って来い ・えいや ・がっちゃんこ ・全員野球 ・一丁目一番地 ・えんぴつ舐め舐め ・仁義切る ・寝技 ・ダマでやる ・ポンチ絵 ・正直ベース ・交通整理 ・決めの問題 ・三遊間 ・ガラガラポン
リモートワーク主体の会社って本当に自由で快適だけど、新卒入社で入っちゃダメだと思います。嫌かもしれないけど、新卒入社では毎日出社前提の会社で上司や先輩に鍛えてもらって、リモート環境はアラサー以降の転職で狙った方が良いです。新社会人初日からリモートだと、新卒2年目か3年目で詰みます。
日系老舗企業から外資系企業に転職すると、あまりのカルチャーギャップに戸惑うことがあります。