日本に帰った際、夜、電車に乗る時、ぐったりと疲れた会社員が非常に多いのに驚きます。日本の会社員は、明らかに他国よりハードな働き方をしていると感じます。なのに賃金が他の先進国より上がらないというのはおかしいと思います。さらに驚くのは、それでも国民に自助を求め続ける政治のあり方です。
日本のコロナ対策の議論のメインが、検査やワクチンよりも「憲法改正」にシフトしているのはなぜだ。ほかの先進国とは明らかに別の道を走っている。普通に考えたら、まず世界最低レベルの検査数やワクチン接種率を解決すべきではないのか。 news.yahoo.co.jp/articles/5a776…
何度も言うようですが、日本のリーダー達の”記者会見”を見ていると、もう独裁国家になったのかと心配になってしまいますね。他の先進国ではあまり見ない原稿の棒読みはもちろん、ジャーナリストに対する冷酷な受け答え。それでも抗議せずに黙って耐える大人たち。本当にこのままでいいんでしょうか。
日本発信の凄いツイートが世界に広まりつつあります。これが放置されているということは、Twitter Japanはこれを了承しているということなんでしょうか。信じられません。 twitter.com/JapanIntercult…
日本の現与党が憲法に何をしようとしているのか、子供達にも知らせるべきだと思います。実際に与党が望むように憲法が改正されたなら、子供達の残りの人生に大きな影響を与えることになるのですから。
IOCは#BlackLivesMatterの服を着ている人を処罰の対象にするんですか……凄いですね。 twitter.com/tkatsumi06j/st…
こんなセリフも、ぜひ日本のリーダーの口から聞いてみたいですね。 「毎週、もう三万円以上を、失業手当として、低収入の家庭に追加給付することは”過激”ではありません。」 「過激なものがあるとしたら、それは超富裕層がパンデミック中にさらに裕福になったという事実です」 *300ドル = 約32500円 twitter.com/SenSanders/sta…
「再質問が禁止」の記者会見なんて、他の先進国では聞いたことがありません。「再質問は禁止」などという滅茶苦茶な命令に黙って忠実に従っていること自体が、ジャーナリズムの危機を表していると思います。 twitter.com/ToshihikoOgata…
現在の日本の新型コロナ検査数は世界145位です。もはや抑えているのか、出来ないのかは不明ですが、この検査数で正確な感染規模を把握することは当然無理です。 140. フィリピン 141. ニューカレドニア 142. ボリビア 143. ルワンダ 144. トリニダード・トバゴ 145. 日本 Worldometer
国民の批判に対して「アホコメ」……ですか。凄いですね。政府の要人が国民をここまで見下している先進国は、非常に珍しいですね。 twitter.com/RedGolgo/statu…
外国人の人権侵害について議論する時、私達は外国人のことだけを考えていてはいけないんです。外国人の権利が軽視されるような場所では、実はみんなの人権が危ないからです。私達自身が、この国で、そして他の国でどう扱われたいのか。私達は自分達の権利についても同時に考えなければいけないんです。
人は変えられないから自分が変わろう。周りのせいにせずにまず自分を変えよう。こんなアドバイスをもう何回見かけたか分かりません。確かにこういう助言が役立つ場合もあるかもしれませんが、あくまで搾取や虐待などの人権侵害がないときに限られます。人権が侵されている時は環境を変える方が先です。
繰り返すようですが、自由を守るには失い始めた時に声を上げるのが肝心なんですね。でも失い始めが一番気づきにくくもある。まさかそんな悪いことをするはずがないと思ってしまうんですね。でも失い終えたときでは遅すぎるんです。おそらく、声を上げる自由さえ奪われてしまっているでしょうから。
繰り返しますが、多くの国民が困窮するにつれ、大勢の子供達が飢えるにつれ、国民の賃金が随分長い間上がっていないのを見るにつれ、未曾有のパンデミックでも国民への現金給付を出し渋るのを見るにつれ、世界第3位の経済だと呼ばれる日本のお金は一体どこに流れているのか本当に不思議に思う……
何度も言いますが、政治状況の悪化は無関心な国民のせいだという批判をよく見かけますね。しかし本当にそうでしょうか。忘れてならないのは無関心という状態は創れるということです。教育やメディアを通して権力側の言うことは絶対、国民は従順であれと繰り返し刷り込まれれば嫌でも無関心になります。
社会は理不尽なものだから。学校で理不尽さに慣れる練習をしないといけないんだよ。繰り返しそう言われると、「理不尽さ」というのは理由もなく存在し、受け入れるしかないというふうに聞こえるかもしれません。しかし違うんですね。理不尽さの中身は搾取であり、ハラスメントであり、虐待でもある。
逆に言えば、社会は理不尽なものだと人々に受け入れさせることで、放置され、守られてしまう人権の軽視、侵害があるんです。そもそも「理不尽」というような曖昧な表現を使って問題の本質を隠す必要はないんです。理不尽さの正体はしばしば露骨な人権侵害です。
私達は子供達に理不尽さを受け入れさせるのではなく、社会に放置されてきた人権の侵害と一緒に向き合い、なくす努力をしなければいけないんです。つまるところ、社会は決して理不尽である必要はないし、理不尽を受け入れる必要もないんです。
繰り返しますが、これから四、五十年経って振り返ったときに、あぁ、やっぱりあの時みんなでもっと声を上げて、誘い合ってでもみんなで選挙に行くべきだったなぁ、というのが今年だと思う。
言うまでもありませんが、搾取する側は全力で現状を維持しようとします。
先日、大坂選手が全仏オープンを棄権したのを知ってるいるかと同僚が聞いてきました。凄く勇気があるね。ここ(北米)ではとてもポジティブに受け入れられている。やっぱりインタビューをする側が変わらないとね、と言う同僚。大坂選手を誇りに思っているんだなというのが自然と伝わってきました。
史上最高額の五輪開催を通し巨額の資金が企業に流れるというニュースと、困窮する日本の市民がフードバンクに殺到するというニュースが同時に流れてきて唖然とする。国民が飢えないようにする、国民をパンデミックから守る方が先ではないですか。優先順位を根本から誤ってはいないでしょうか。
米新政権のリーダーはトリクルダウン理論は上手くいった試しがないとはっきり断言していますね。富裕層をさらに裕福にすれば富が貧困層まで滝のように”滴り落ちる”という考え。これが実現するのには富が滴り落ちるルートが必要です。しかしそのルートがそもそも存在しないということが多いんですね。
ここまで黒塗りの公文書が当たり前のように出てくる先進国というのは他にいくつくらいあるんでしょうか。 「加計学園文書裁判 原告が「黒塗りだらけの議事録」を怒りの公開!」 news.yahoo.co.jp/articles/69395…
何度も言うようですが、人をいじめたり、人を傷つけたりすることは、強さではなく弱さです。本当に強くなりたいなら、人を守るということを学ばなければいけません。