異邦人(@Narodovlastiye)さんの人気ツイート(古い順)

1776
今回の日本学術会議への人事介入が検察庁法改悪案の時よりタチが悪いのは、国会すら開かれておらず、市民の代表からの追及を全く受け付けない環境を最大限に悪用しているという点。そもそも菅義偉首相は所信表明すらしていない。公の議場で市民にビジョンを示す前に権力を好き放題使うサマは実に醜悪。
1777
死者まで出して最後は加藤官房長官をして市民の「誤解」扱いにした4日間自宅待機ルールの「拡散」まで要求したコロナ御用専門家集団や、利害関係者の肩書きを隠してレントシーキングしている竹中平蔵氏など、政権側が重用している「学者」の顔触れを見て、学術会議への介入を許容出来るとしたら狂気。
1778
時の政権が都合の良いと判断した検察幹部を勤務延長出来るようにしようとした検察庁法改悪案の時と同じで、日本学術会議への任命拒否行為は「政府による人事介入の不当性」が唯一の論点。法解釈は勿論、戦時下の学問が国策遂行の道具にされた反省から、独立性が保障されている点も忘れてはいけない。
1779
なぜ学術会議が政府からの独立性や自主性を求められているかといえば、学問が政治権力に服した時の悲劇を我が国は歴史で経験しているから。そういった特性を無視して「民主的統制」を介入の免罪符にしようとするのは歴史に学ばない極めて乱暴な詭弁。
1780
「共産系」だの「中国」だの謎の藁人形を拵えて学術会議への介入を誤魔化すのは勝手ですが、我が国の学問を破壊しているのは他ならぬ自民党政府なので現実逃避しても無駄です。博士号に進むと破滅とまで言われ、成果があっても不安定で自死に追い込まれた研究者もいるぐらい、学問に冷たいんですから。
1781
日本学術会議に対する任命拒否なんか自分には関係ないと思うのは大きな間違いで、形式に過ぎない事実行為に等しい権限に行政が実質的意味を持たせるというのは、法の支配そのものが揺らぐ暴挙ですからね。これを許せば会計検査院の独立性なんかも砂上の楼閣になりますからね。
1782
菅内閣の支持率が70%という報道に接しましたが、ある意味では当然だと思いますよ。公文書改竄問題を葬り去ろうとしている姿勢も、国会すら開かないという議会制民主主義への冒涜も、まさに今問題になっている学問への政治介入も、一部しか報道がなく大半はGoToの広報と化したりしている訳ですから。
1783
パンケーキ懇談会などという、官邸の薄っぺらいイメージ戦略が滲み出たバカバカしい権力者との馴れ合いに、ジャーナリズムの矜持も何もかなぐり捨てて参加して、政治とは何の関係もない菅義偉氏の生い立ちだの好物だのを嬉々として取り上げている記者クラブメディアが世論調査なんかしても滑稽ですよ。
1784
常日頃から広報費だのレントシーキングだので莫大な税を食らっているにも拘わらず、更にトンネル法人を通じて国の事業を右から左に流すだけで数百億の税金を中抜きしている電通やパソナはスルーで、きちんと地道に政府に提言をして機能している学術会議の10億に目くじらを立てる意味が分からない。
1785
市民の権利を守るべき政治家でありながら、性暴力被害に関して「女性はいくらでも嘘をつく」と発言し、人間の尊厳を踏み躙った杉田水脈氏を、口頭注意で済ませたまま有耶無耶にさせてはいけませんよ。1度でもアウトですが、杉田水脈氏はセカンドレイプ的言説を繰り返していますから問答無用です。
1786
日本学術会議への人事介入について理由を尋ねられた菅義偉首相。何を口にするかと思えば「総合的俯瞰的活動を確保する観点から」という、全く任命拒否の理由にならない意味不明な抽象論で煙に巻いた。大体、学術会議の活動を確保する為に任命権は形式に過ぎないと繰り返されてきたのに盗人猛々しい。
1787
菅義偉首相の「説明」と称する持論強弁について。まず学術会議への人事介入の「理由」とした「総合的俯瞰的」が全く意味不明。そして「学問の自由は全く関係ない」と、何ら根拠を示さず力技でゴリ押し。官房長官時代同様に、全てが主観の中で自己完結した人物。最も権力を握ってはいけないタイプ。
1788
フジの平井文夫氏が公共の電波で「日本学術会議を6年勤めれば学士院に入って年金250万円が貰える」と、議論の余地もないデマゴギーを流布した件は極めて深刻。学士院は別の組織で、言うまでもなく学術会議を勤めれば入れる訳ではなく、まして年金などはなく貰える給与は手取りで月20万円もない。
1789
サイエンス誌が日本学術会議に対する菅義偉首相の任命拒否問題を取り上げています。タイトルは「日本の新首相が学術会議にイチャモンをつける」です。我が国の科学を貶めているのは、まさに菅義偉首相ですね。 Japan’s new prime minister picks fight with Science Council sciencemag.org/news/2020/10/j…
1790
#news23 で日本学術会議への人事介入問題について、予算の10億円をタテにしている菅義偉氏に対し、星浩氏が「政治は学問に金を出しても口は出してはいけない」と言っていたけれども、こんな当たり前の発言をしなければならないほど歴史に学ばない稚拙な政治が日常化しているという現実が酷い。
1791
故意に任命拒否しておきながら「たまたま結果にずれ」などと妄言を吐く加藤官房長官には憤りを禁じ得ない。たまたまというのは、言わずもがな「偶然」「思いがけず」という意味だ。こんな主張が通用する訳がない。答えられないなら撤回し国政から身を引けと言いたい。 asahi.com/articles/ASNB5…
1792
学術会議への人事介入に係る昨日の菅義偉氏による主張を「説明」とか「反論」と表現しないで欲しい。あれを説明や論とするなら、まず「総合的俯瞰的」なる意味不明な概念の意味が分かり、そして「学問の自由は全く関係ない。どう考えてもそう」という、独善的で裏付けなき強弁を「論」扱いするのかと。
1793
この言い分は狂気の沙汰です。法秩序に反しておきながら「前例踏襲よいのか」とは、菅義偉首相は常軌を逸しています。他人の生命を害して殺人罪に問われた人間が「人を殺してはいけないという前例を踏襲してよいのか」と言うようなものです。 asahi.com/articles/ASNB5…
1794
多くの人は日本学術会議と無関係だろうが、なぜ声を上げるかと言えば、安倍政権からは特に、殆ど常日頃から無視しているに等しいような学術会議に対し、わざわざ法の立法趣旨を無視してまで人事介入する菅義偉政権は、いつでも法を無視して自らに不都合な人物を粛清すると意思表示したに等しいから。
1795
法的根拠もない中曽根元首相の葬儀には盛んに「前例」を持ち出しながら、その「前例」のどれよりも高い1億円近くの公金を必死に支出しようとしている癖に、前例の有無に関係なく法解釈が確定していて任命するしかない学術会議会員は「前例踏襲よいのか」と、6名を拒絶。無政府状態と大差ない。
1796
日本から出て外国籍になっている科学者でさえ、ノーベル賞を受賞すれば「日本人受賞者」としてナショナリズム高揚の燃料として焚べていくインスタント愛国者達が、今は逆張りの学術会議叩きからノーベル賞受賞者もいる日本学士院まで延焼させて誹謗中傷しているのは、もう訳が分からない。
1797
「どう考えたらそうなるのか」を、きちんと筋道立てて論ずるのが「説明」であって、菅義偉首相みたく「どう考えてもそうじゃないか」と、自分の世界から一歩も出ずに吐き捨てるのは説明とは言わない。自分の脳内で全てが完結している人物は、言葉を何より重んずるべき政治家であってはならない。
1798
一番動いてはいけない人物が動くようだ。今般の学術会議への人事介入問題に乗じて、先般の入試民営化など教育政策においては悪名しかない下村博文氏が「政治と学術の関係」を議論するなどと寝言を垂れている。加計学園からの違法献金疑惑について3年も説明していない癖に。 asahi.com/articles/ASNB6…
1799
まるで学術会議の会員一人一人が4500万円の手当を受けているように情報が歪められていますが、これは210人の会員に対する総支給額なので1人あたりに換算すると年間21万円程度にしかなりません。そもそも手当ではなく任命権が不法行為であるのが論点ですよ。いい加減にして欲しいですね。
1800
「LとGが広がったら足立区は滅ぶ」などという、そもそも性的指向について完全に理解が欠落した差別発言を議会で言い放った、足立区の白石議員が「不快と思っても別に良い」と謝罪拒否。論点は不快だからではなく性的少数者の人権を踏み躙っている点なのだが。 mainichi.jp/articles/20201…