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水産庁が考える魚が採れない原因
・クジラやトドが食べるから
・隣国が乱獲するから
・魚がいる場所が変化しているから
・気候変動
たぶんもっとも重要な原因
・我が国の乱獲
・我が国の環境破壊
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イカーン!!!! こういうことがないような枠組みを県内でつくっていきたいと思っています。治水と生物多様性保全は(多くの場面で)両立します。 twitter.com/kuzime__meen/s…
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ニジマスは国が定めた「生態系被害防止外来種リスト」で産業管理外来種に選定されている侵略性の高い外来種です。水産利用としての放流を禁じるものではありませんが、少なくとも「環境保全」のイベントで環境教育の一環として放流することは、まったくウソを子供に教えることになるので問題なのです。
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インターネットを使って誰でも容易に「売れるようになった」というのは、生物多様性保全上かなり大きな問題だと思っています。その辺にいる生物がなんでもかんでも金になるというのが本当に無用の乱獲を招いている。野生生物のインターネット上での売買はもう規制していくしかないのではないかと思う。
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これ時々大学の先生とかでも間違えてるから、皆様はきちんと覚えておきましょう。外来種とは「人が持ち込んだ生物」という定義がすべて。年代は問いません。外来種のうち特に侵略性が高く明治時代以降に持ち込まれたものが「特定外来生物」に指定されます。テストに出ます。
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我が県に産する某希少鳥類、ここ数年まったく繁殖がうまくいっていないのだけど、なんとかうまくいくよういろいろと保全の手立てをしている方から聞いた「ずかずかと営巣地に侵入して撮影する人間が大きなリスクの一つ」と聞いたのは印象に残っています。鳥が好きなら、鳥を大事にしましょう。
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クジラ類の骨は無許可で持ち帰ってはいけないということを教えてもらいました。どうもありがとうございました。ということで頭蓋骨がなくて良かったです。海系の法令は詳しくないので気を付けないと、いけませんね。。 twitter.com/oikawamaru/sta…
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これはさすがに環境省も公式に何か意見を出すべきでは。重要湿地の選定というのはこういうときにこそ機能しなくてはいけないのでは。目的は種の保存ではなく生物多様性の保全ですよ。 twitter.com/gifushimbun/st…
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ヌートリアは九州に来てほしくない外来種No.1。。定着したら増えるしきっと大きな被害を出すと思う。山口県まで来ているので、しかも泳げるので、時間の問題という気もしていますが、もし九州で見かけたら初動が大切。適切な機関あるいは研究者にご一報ください。
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それでまあこんなニュースを見ると、私は暗澹たる思いです。ウナギの生息するような川や水路や干潟は、悪くなり消えていくばかりなのに、増える要素はありません。生物はこの「広い世界」のどこかから無限に湧いて出てくるようなものではないのです。適切に扱えば増えるし、不適切に扱えば絶滅します。 twitter.com/mainichijpnews…
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ううむ、確かにアメリカザリガニを捕獲して移動して放流しておるようであるな(絶句)・・よさそうな湿地帯。もっと待てばよいのに。どんな生き物がいるか捕まえて調べるだけでも良い環境教育になるのに。/児童らがコウノトリの居場所づくり#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/c387a…
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整理しておきます。
利点
・流路が壊れにくい
・底が掘れにくい
・横の道路が壊れにくい
・小規模土石流が発生しにくい
欠点
・生物がいなくなる
・落ちると危ない
・流速が上がりすぎて大出水時の護岸や橋脚破壊のリスクが上がる
・下流の氾濫リスクが上がる
余談
・渓流なので住血吸虫は関係ない twitter.com/oikawamaru/sta…
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庭のミズオオバコの花が咲いていたので、例のを試してみた。なるほど沈むと花が閉じ、浮くとパッと花が開くようにできています。
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千石正一先生がよく言われていたという絶滅危惧種を守る意義の話。生物を飛行機のネジに例えて、1つ2つ抜けても飛行機は飛ぶけど、それが10個、100個、1000個となればやがて墜落するでしょう、という話。絶滅危惧種の保全は他人事ではないのですよ。社会全体で取り組まないといけないことです。
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ということで今日からアメリカザリガニとアカミミガメが条件付き特定外来生物となり、採集・飼育は可だけど遺棄・売買は不可となります。今、飼育している個体を野外に放すと「犯罪」です。死ぬまで大事に飼育してください。アメリカザリガニの害についてまとめたブログ記事
oikawamaru.hatenablog.com/entry/2019/10/…
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「湿地帯が増えると蚊が増える」というのはある意味事実ですが、蚊にも色々と種類があって日本で感染症を媒介するリスクの高い蚊は捕食者に弱く、ヤゴやゲンゴロウが豊富な良好な湿地帯では少数派です。感染症対策としては、捕食者がいないようなごく身近の小さな水たまりをなくすことがまず重要です。
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ヒナモロコ、オガサワラシジミに続いて、イシガキニイニイも絶滅かもしれないとのこと。21世紀になってもなんとか生き残っていた日本各地の生物が、いよいよ限界、絶滅に向かっているのではないかと心配です。環境省そして国民にもっと危機感をもってもらいたいです。/ y-mainichi.co.jp/news/36754/
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「湿地、お前だったのか。海のアサリやノリを育んでいてくれたのは」
湿地はぐったりと目をつぶったままうなづき、残土で埋め立てられました。 twitter.com/daichizu/statu…
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野外における侵略的外来種としてのコイについては、以前にブログに書いているので、興味ある人は読んでみてください。なお私は養殖鯉食べるのは大好きですし、庭園の錦鯉を見るのも大好きです。では何が問題なのかということ、多くの人に考えてもらいたいです。 oikawamaru.hatenablog.com/entry/2018/11/…
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自分で捕まえて飼育はOK、売買と放流は禁止か。きわめて妥当な方針と思います。 nordot.app/81802662360902…
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川辺川ダム中止や球磨川の治水については、こういう色々な背景があるので、一面的な見方では理解が難しいと思います。議論するには多面的で専門的な深い知識が必要です。それからそもそも今回の集中豪雨は規格外です。 nacsj.or.jp/archive/2000/0…
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好きである、興味が持てる、調べずにはいられない、これは才能です。そこを大事にして欲しいです。