オイカワ丸(@oikawamaru)さんの人気ツイート(古い順)

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マダニによる感染症のリスクを下げるためにも、特定外来生物アライグマ対策は急務。シカやイノシシはいくら増えても軒下にはやってきませんが、アライグマは軒下にやってくるのです(そしてマダニを落としていく)。
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とにかくアライグマはシカやイノシシと比べて身近な場所をうろうろする率が高い。つまりマダニを身近に運んでくるリスクが高い。またマダニケアにルーズでマダニを増やすという研究まである。生態系への悪影響も農作物被害もある。そして特定外来生物。ものすごく対策の優先度が高いと思うのです。
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ちなみに日本の汽水・淡水魚のおよそ4割がレッドリスト掲載種なので、これはという種はほとんどヤフオクで取り引きすることはできなくなります。この点について一方で4割が希少種というあたりに、日本の身近な湿地帯の危機的状況が見えてきます。湿地帯の再生が必要です。
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不快害虫になどと書いてある殺虫剤の缶に描かれたクモの絵を見て「不快ってなんや!〇らすぞ!!」とお怒りだったにもかかわらず、ナメクジには強い不快感を表明していた学生時代のB先生を思い出します。 話がそれましたが、クスサンには毒はないので、見て見ぬふりなどの共存を目指して欲しいです。 twitter.com/Carabus___/sta…
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色々といて良い湿地ビオトープでありますな。広場にしてどれほど有効に活用されるようになるのだろうか。多くの在来種が暮らす湿地帯を埋めるという非道さ、悲しさを湿地帯戦士の皆様は共有できるはず。そして偉大な湿地帯戦士である大庭先生の無念はいかばかりか・・ nordot.app/93790150252539…
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大学は敷地内に湿地ビオトープを強制的につくる決まりがあっても良いくらいです。多くの湿地帯が失われ、水産有用種が失われている今、小さな人工の湿地帯であっても、それが一つでも増えることは、きっと生物多様性の保全につながるでしょう。
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ダムの生物多様性破壊力はすさまじい、という前提は改めて社会で共有しなくてはいけない。また、ダムはそのうち劣化して壊れるので、きちんと管理しないと危険極まりないもの。これからしばらく人口が減っていくのが確実な情勢で、治水・利水目的の新しいダムをつくっている場合ではないと思う。
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命を守るのはいつだって正確な同定。 twitter.com/snaler51/statu…
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「前の先生は悪いことをしたのでやめることになりました。今日から新しい先生です!」という形で、しっかり説明しつつ、新しい先生を連れてきて新番組を続けて欲しい。悪いことをしたらやめなくてはいけない、ということを教えるのも教育であろう。ちびっこ向けとしてつくった責任でもある。
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TLだけみても、ヒメドロ先生、ゲンゴロウ先生、真・カマキリ先生、ガ先生、チョウ先生、トンボ先生、アリ先生、カタビロアメンボ教団、ピンセット先生、バッタ博士などなどたくさんおられるし、何なら最終的にはマルヤマ先生がいるから先生の候補は大丈夫です。
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工学部でのポスドク時の2年間、このデータベースの中の人の隣の席でしたが、これ以上ない貴重な経験で大変勉強になりました。どうかしている人です。ちなみに56年ぶりに国内からタイワンコオイムシを再発見した人でもあります。その3Dモデルはこちら sketchfab.com/3d-models/dipl… twitter.com/Fungus_grower/…
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湿地ビオトープつくりたいな、どうせつくるなら小さくても生物多様性保全につながるものを、って思っている方少なくないと思うのですよね。何か解説する本とかあったら便利ですよね。ちょっと待っていてください。
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最近の外来オオサンショウウオの国内での分布拡大は、やはり、こうして捕まえて運んで放している誰かがいるからなのですね。。犯罪です。信じられません。 twitter.com/gengo6com/stat…
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生物多様性は社会存続の基盤です。うまく扱えば勝手に増えて換金できる資源です。破壊している場合でありません。生物多様性を再生する公共事業に大きく転換して欲しいです。
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豊かな食文化というものは生物多様性が健全に保たれてこそ。日本列島はたまたま地域ごとに複雑で豊かな生物多様性に恵まれた立地で、結果として非常に多様性に富んだ食文化が出来てきたけれども、生物多様性を保全しないものだから、急速にその豊かさが失われつつある。とても残念。しかし抗いたい。
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生物多様性が劣化して、本物の供給が困難になり、代替品が出回るようになると、やっぱり本物より味が落ちるので、「ワサビって不味いよね」「貝って不味いよね」となって、食文化がどんどんなくなっていくのであります。悲しい。
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水〇行政はそろそろ本気で仕事に取り組んで欲しいですね。まずは環境行政の言っていることに聞く耳を持って欲しい。あの種をレッドリストに入れるなとか、その種を侵略的外来種リストに入れるなとか、そういう仕事をしている場合ではないのです。水産資源の再生には生物多様性の再生という視点が必要。
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ギンヤンマもこの勢いで食べることができるんだ・・特定外来生物ウシガエルの能力、さすがに恐るべし・・ twitter.com/Fumihiko_Kobor…
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農林水産省は博士号を持つ科学者を多数抱える行政機関の一つですが、これほど水産資源の保全と再生に失敗しているのはやはり「科学的評価を政策に反映できない」のが理由だろうと私も思います。レッドリストや侵略的外来種リスト掲載を「嫌がる」姿勢もその一つ。食べ物がなくなるのは困るのですが。 twitter.com/sato51643335/s…
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改めて学んでいるところですが、日本の干潟性貝類の幻種の多さはもっと注目されなくてはいけなかったと思います。これは有明海のアゲマキやウミタケの激減、そして全国的なハマグリやアサリの激減につながっている話です。放流しても禁漁しても増えないわけですから、場の再生を主軸に置くべき時です。
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エコトーンとは何ぞや?という質問があったので改めて。エコトーンとは日本語で移行帯と呼ばれるもので、ようするに異なる生態系どうしが少しずつ変化しながら接する場所です。例えば水辺では水と陸の間に以下のようにしてある環境です。多くの生物を生み出す場所でもあります。
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ある生物を「外来種である」と指摘すると「私が愛するこの生物を外来種呼ばわりするとは!」とお怒りになる方がおられるけれど、なぜそうなるのか不思議です。外来種とは定義であり、そこに善悪はありません。我々にとって何らか害がある外来種については対策する必要がある、というだけのことです。
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例えば稲も外来種です。稲刈り後に再度成長して穂を出したりしていますが、その後に河川に侵入して大繁茂して生物多様性を損なったり、水門につまって水害を拡大したりといった大きな害はありません。つまり稲を栽培してはいけないなんてことにはならないのです。稲なしではこの社会が成り立ちません。
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メダカを飼うことが悪いのではなく、メダカを野外に捨てることが悪いのです。
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かなり重要なカワウソニュースを見逃していた!!福岡城、つまり大濠のあたりにニホンカワウソがいたなんて。1866年・・たったの156年前ですよ。取り戻そう豊かな湿地帯。 ehime-np.co.jp/article/news20…