正しく使えなかったせいで錆びたんだと落ち込んで鉄瓶を捨てましたってコメントをネットでみたときにね、自分らでお客さんに向けて発信しないといけないと思ってSNSをはじめ現在に至ります。
なんでこんなに高いんですか?とアメリカのバイヤーから聞かれた。とうとうここまで来たかという感じ。中国から仕入れたら5ドルで仕入れできるのにと。模倣品の背景や自分たちの歴史の説明をしつつ、半世紀以上前に購入された自社他社とわず製品の修理や問い合わせをうけるのが私たちのブランドであり
今後100年続けていく覚悟と責任をもっていることが私たちの価値ですとお伝えしました。
似たようなもんなら安いほうがいいじゃないか?と言われたらそれまでだけど、何に対してお金を払うかというのは自身の表明でもあるから、推しと一緒に年をとっていくって感覚で商いをしたいものですね。
中国や台湾の鉄瓶工場ってもとは機械鋳物メーカーだったりして、ヨーロッパのバイヤーと市場を拡大していったわけなんだけど、もはやそれが価格の基準になってるし、日本製ということも忘れ去られてきたというのが現状ですね。その割にJapanese styleと名乗ると言う
あつく語ったけど、でも鉄は鉄ですよね?ときたので、んなこと言ったら革のバッグならどれでもいいんかい?という話
ただ、大抵問い合わせまでいたらず終わるから何が違うんだろう?と素朴な疑問を言ってくれるだけでもありがたいよ。見積りだしても既読スルーのほうが圧倒的に多いもの。
南部鉄器の製法は一つではないので、うちで出してるのはこの価格でも普及品です。もっと良いもの買おうとおもったら少なくとも5万-10万
保守的だと誤解されるのが嫌だから、こんなもの作ってる会社ですよ。うちのオンラインショップのリンクを貼って起きます。 見るだけ見てってくだされ。 oitomi.thebase.in
弊社製品を掲載する悪質なサイトを発見しました。 こちらの写真や説明文は正規取扱店様からの転用であり、こちらのサイトと弊社の取引きもございません。 会社概要欄の住所、電話番号も無関係の法人のものを転載しているようです。 注文品とは全く異なるものが届く恐れがあります。ご注意ください。
鉄瓶にさ、絵を描いたらどうなるんだろうね? というアイディアから蒔絵の職人に依頼して出来上がったもの。
ひい爺さんが作った茶釜をヤフオクで買い戻しました。 半世紀ぶりくらいだろうか。おかえりなさい。
定期的に鶴丸ファンの間で注目いただくうちの鍋敷きなんですが、先日お電話にて鶴丸の鍋敷きが欲しいんですけどとお問い合わせいただいた際に刀剣乱舞ファンの方でらっしゃいますか?と尋ねたところ、なんです?それ?と言われたので以後気を付けます。笑
鉄玉というジャンルが南部鉄器でうまれて30年位になるけれど、玉子型だけでなくてキャラクターの意匠が取り込まれるようになった。 これはもう売ってないんだけど、ロボット兵を公式に作らせてもらえた時は震えましたね。
ご報告です! 本日グッドデザイン賞受賞しました 父がもう作らないと言ったスワローポット これが昭和に作られ世に認められず廃盤していたなんておかしいと思い、つぶやいた昨年のツイートが約4万いいねを獲得。 勇気づけられた父が、封印していた過去の作品に再び向き合い、30年越しの復刻を果たした
スワローポットは弊社のオンラインショップで販売しておりますが、東京都内のグッドデザインストアでも取り扱いが開始予定です。 注文の集中が予想されますが随時、再販受付をしてまいりますのでよろしくお願いいたします。 oitomi.thebase.in/items/33422722
鉄瓶から注ぎでる虹が撮れた。
発送準備中の鉄瓶。
御社を買収したいのですがと問い合わせ。 ここ最近の営業で一番驚いたぞ。
日本酒の酒蔵に対するM&Aがコロナ禍で流行ってるという話は聞いていたけども、まさかうちにも来るとは。
偏見なのだろうけど、仮に買収されたとして向こう100年継続されていくかは謎。というのも、苦しい時に意地でも続けていく執念でここまで来た経緯もあるから。 採算が合わないとなればいかようにもカットされそう。
鉄瓶がIHで使用可能だと各製造元やお店で積極的にPRしてるはずなんだけど、まだまだ知らない方が多いようなのでバズってほしい。
え?こんなのがあるの?とバズってきたうちの鉄瓶たち。 デザインもいろいろあります。 最近は0.6リットルくらいの小さめサイズが人気です。
鉄瓶をIHで使用するときの注意がひとつあって中火以下での使用を推奨しています。変形をまねく恐れがあるためです。 IH用に改めて設計された鉄瓶もありますがその場合は底により厚みがあったり、溝があります。
よし、鉄瓶を買おうと思ってくれた方に注意してほしいこと。 南部鉄器を名乗る海外製の海賊品がamazonなどで横行していた経緯があるので、信頼できる販売元や、製造元からの直接の購入をおすすめします。 最近は職人自らオンラインショップやSNSでの発信をしていたりするので参考にしてください