私の必勝しゃもじ解説、有名どころのNVや24局含む、他社5つ以上がキャリーで紹介してくれました。 「日本首相、日露戦争時代のお守りをゼレンシキーに贈呈」「日本の首相がゼレンシキーに持ってきた珍しいプレゼントが判明」「象徴的なお守り」等の見出し。 life.nv.ua/ukr/znamenitos…
概ねそう思います。私は、日本が「平和」については沢山話すけど、ウクライナの「勝利」については全然口にしない点を気にかけていましたが、今回岸田首相は、源氏物語の扇子に書いた恋愛の歌を思わせるような手段で、普段口にしない思いを伝えたんですよね。外交で発揮されるもののあはれ(要解説)! twitter.com/maruishi/statu…
ツイッター上で、私の周りのウクライナ人たちに、私の必勝しゃもじ解説記事を(多分)読んでもらった上で「日本の首相のそのプレゼントをどう評価しますか?」と質問した結果は以下のとおり。 肯定的 88.2% 否定的  0.6%  中立的 4.2% 回答困難 7.0%
なお「ぎゃふん!必勝しゃもじ贈呈だなんて岸田恥ずかしい!」と一部の日本の方が書いているのを見て思い出すのは、ゼレンシキー夫妻の2019年の天皇陛下即位礼正殿の儀へ出席のための訪日時のある「スキャンダル」。その時ゼレンシカ夫人は黄色いドレスを着ていたのだけど…↓ ukrinform.jp/rubric-polytic…
続 黄色ドレスは偽情報だけど、「しゃもじ酷い」派も思考は似ており、要は「相手国に変に見られているんじゃないか」という自意識が強く働きすぎてしまった結果の騒ぎと思う。私はしゃもじは肯定的に評価されると確信しているけど、とはいえしょせんは贈呈品の話。他にはるかに需要な結果が沢山ある。
続 一部の宇人(批判目的野党系)が「日本では衣服の黄色は皇室専用!」と言い出し、それがかなり広まったため「素人政治家ゼレンシキー、ウクライナの恥だ!ぎゃふん!」とスキャンダルになった。その時も私は「黄色の服、日本で全然大丈夫」と解説記事書いたたんだった。 ukrinform.ua/rubric-polytic…
「ウクライナに祈るべきは『必勝』じゃなくて『停戦』」と言っている方々は、100%勉強不足による思い込みが生じているので、100人ぐらいの色々なウクライナの人と話して、彼らの真剣な願いを真摯に聞くことから出直すと良いと思います。あるいは世論調査を見る。 iri.org/resources/iri-…
「必勝はダメ」と思い込んでいる方が記者、政治家、研究者なら、可能ならウクライナへいらして直接市井の人々の話をじっくり聞くのが一番良いでしょう。絶対にためになります。戦勝後に来ても思い込みの解消にはならないので、時宜を見つつ早めに。 twitter.com/hiranotakasi/s…
ウクライナの人たちは、日本の国会議員が、今この瞬間ロシアのミサイルで殺されている人々を救うことのできる防空システムの供与の是非ではなく、しゃもじに書かれた文字について議論をしていることにこそ、絶大な違和感を覚えると思いますよ。 twitter.com/nhk_news/statu…
コルスンスキー宇大使が絶好のタイミングで「必勝」の大切さについて議員の方々に話されたよう。広島出身の塩村立憲民主党参院議員ツイート。対話を重ねて、ウクライナの人々が求めていることの理解を深め、不要な誤解とギャップを埋めていくことが建設的な議論のためにとても大切だと思います。 twitter.com/shiomura/statu…
「日本はウクライナの勝利を願うべきか」「ウクライナはどんな勝利/平和を望んでいるか」はとても重要なのに、日本では議論の不足していた、この戦争の根本的テーマです。しゃもじを排し、ウクライナ人の意見をきちんと聞いた上で、国民的大議論に発展しても有益だと思います。 twitter.com/MichitoTsuruok…
読売のゼレンシキー宇大統領単独インタビューについてコメントしました。 ウクライナが「公正な平和」の必要を日本に確実に理解してもらいたがっている点と、戒厳令下でも「戦後の日宇二国間関係」について、しっかり細かく話している点が特徴的でした。 yomiuri.co.jp/world/20230324…
2014年以降、日宇関係は急速に発展しましたが、しかし日本は露へ、宇は中国への配慮が強く、それが日宇の更なる接近の足枷でした。今回全面侵略を契機として、それぞれの中露配慮が下がっており、それが採択された共同声明で確認できます。それは今後の日宇関係にとって相互に信頼を強める変化です。
ゼレンシキーが日本の政府・社会に理解を求める「公正な平和」とは、ただ停戦をするのではなく、ウクライナが勝利して、露軍が完全に撤退し、犯罪の責任を追及することで実現されるものです。最近の「必勝」議論は、この公正な平和への理解が日本社会に不足していることを痛感させるものでした。要議論
その点で岸田首相が「勝利」を象徴する必勝しゃもじと「平和」を象徴する折り鶴ランプをセットで贈呈したことは、ゼレンシキーの求める「公正な平和」のロジックをよく理解していることを示すものであり、これ以上にない組み合わせでした。なおその日本の理解は共同声明でも部分的に確認できます。
その上で見える論点は: ・林外相の国連総会の演説然り、日本政府はウクライナの「公正な平和」のロジックを理解しているようだが、社会では理解が不足。議論により理解を深めることが望ましい。 ・「公正な平和」というゴールの達成のために、日本は、G7内でも単独でも、これから何ができるか。
読売のゼレンシキー単独インタビュー記事はこちら。なお電車内で行われた受け答えの様子を写した動画もある。貴重! yomiuri.co.jp/world/20230324… ※なお、今回読売のインタビューを受けたこと自体が、日本政府にだけでなく、日本社会にも伝えたいメッセージがあることの証左だと思う。
こちらはゼレンシキー・インタビューの際の様子を紹介する記事。 「違う、そうではない。同じ価値観を共有していると言ったのだ」という発言は、日本とウクライナの話でしょう。実際、両国の価値観共有をこれまでになく感じさせる会談だった。 yomiuri.co.jp/world/20230325…
読売のゼレンシキー・インタビュー、英語版の方がずっと詳しい。 ・「私たちの勝利を助けてほしい。それはあなた方自身の勝利を助けることを意味する」 ・覇権的軍事勢力の侵略防止には、露の敗北必要 ・ウクライナが領土を断念しないことで第三次世界大戦リスクは生じない japannews.yomiuri.co.jp/world/europe/2…
ウクライナのテレビに呼ばれたら、今回の最初の質問は「必勝しゃもじとは何ぞや」だったので、必勝しゃもじを説明し、それから折り鶴ランプと合わせて「勝利と(その後の)平和」の必要の理解を示したんだと思いますよ、と説明してみたけど、これは生放送で解説して伝わるもんじゃないと実感…。
なお、番組の背景には、日本とウクライナ、中国とロシアの対比画像が。やはりそのコントラストはウクライナ社会にとって大きなインパクトだったのでしょう。
RT 日本の人が「これって失礼かも!」「恥ずかしいかも!」「偽善かも!」というのの多くが自意識過剰なので、もっと突っ走れば良い。世間体という名の呪縛は強烈な不幸。
「鬼気迫るものを感じた」とのブチャ訪問時の岸田首相の様子や、ゼレンシキーの首相へのまっすぐな感謝、両首脳の議論が噛み合ったことなど、関係者発言から訪問時の大切な雰囲気を伝える記事。 「漏れたらやめるぞ」徹底した隠密計画 岸田首相キーウ電撃訪問の舞台裏 sankei.com/article/202303…
岸田首相「必勝しゃもじ」贈呈を野党批判も...ウクライナ大使が謝意 「役に立たない」批判にも反論(J-CASTニュース) news.yahoo.co.jp/articles/538f8… ※あらま、私のことまで載ってら。
「『ウクライナの将来を決める交渉にいかに臨むかは、ウクライナの人々が決めるべき問題だ』と発言した」 ※「ウクライナが決めること」というのが、今次戦争後半戦を考えるにあたっての肝心な点。 首相「ウクライナ国民が決める問題」 中国の仲裁案巡り - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…