Dr.ゆうすけ(@usksuzuki)さんの人気ツイート(古い順)

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死にたいとか、空っぽとか、消えたいとか、どんなネガティブな内容でも、それをよいとか悪いとか「判断」されずに受け入れてもらえることで、安心し、はじめて本当はどうしてほしいか、どうなりたいか、どうすべきかを振り返って考えられる。 ジャッジをしない。 じぶんの分かる話に矮小化しない。
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SNSに流れてくる特定のニュースや主張に、ものすごく怒っちゃうことがあるんだけど、これには2つ理由がある。 ひとつは、それがじぶん自身の傷つきの記憶を再生産する呼び水になってるから。 もうひとつは、「自他の境界線」が曖昧なために、他人の痛みをじぶんの痛みとして引き受けてしまうから。
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ひとは精神的に余裕がなくなると、すぐに「善か悪か」でものごとを判断したくなってしまう。 じぶんのこともそう。こうなってしまったわたしがすべて「悪い」と。 あなたが悪いかどうかはわからないけど、「わたしが悪い」とすぐにおもってしまう思考の癖は、「損か得か」でいうと損かもしれないね。
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暗いやつは暗いやつなりの苦悩があるし 明るいやつには明るいやつなりの苦悩があるのよ。 愛情のないやつは、ないやつなりの 愛情があるやつは、あるやつなりのしんどさがある。 そういうことなんだよなー。
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「連休中に何か意味あることをしなければ!」 という気持ちが強迫観念のようになってるとしたら、いったんもちついとくれ。 大したことしない時間が必要なときもあるし、「なにもしない」ということを頑張ったほうがいいひともいるはずよ。 脳や心の疲労は「時間がくすり」みたいなとこあるからね。
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あなたのことを大事にしてくれないひとたちのことを、そこまで気にして頑張りすぎなくてもいいとおもうのよね。
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「意思決定を繰り返すとひとは精神的に強くなる」そうです。 意思決定は疲れるし、めんどくせーからすぐサボりがちになるのだけど、もうちょい強くなってもいいかなともおもうので、HPの余裕があるときには筋トレ的にこなしていきたい所存。
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あらゆる心の病の治療の基盤にあるのは、「安心」だとおもう。 安心して初めて、なおりたい、状況をよくしたい、何かを変えたいという余裕が生まれ、行動することができる。 安心とは、基本的に他者との関わりの中で築くものである。 築くのは簡単ではないけど、失敗しながら少しずつうまくなれる。
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あなたがものすごーく気にしていて、常にご機嫌をうかがっていて、裏切るまいと必死になっている「世間」というやつに、じつは実体なんてないんだよ。 実体がないものに支配されてるのはものすごく不健全でしんどいから、ちょっと距離をとってみよう。 人並みでなくても生きてていいのよ。
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心が弱っているときは、あなたをジャッジするひとの近くにいないほうがいい ひとは自らが評価の対象として晒されているとき、生理反応として防衛的になる。 ジャッジによって傷つかないために払われる気力は膨大で、回復に回すエネルギーが足りなくなる。 そんなのに気力を支払ってる場合じゃない。
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【落ち込みと頭痛】 気分の落ち込みと、頭痛ってものすごく関係があるのです。 精神の安定や体温調節や睡眠とかに関与する「セロトニン」の分泌が低下すると、落ち込んだり眠れなくなるだけでなく、脳の血管が拡張して(片)頭痛を起こすのね。 ひどい頭痛は、心の不調を疑うサインでもあります。
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【謝罪について】 謝罪の目的は、許してもらうことではなく、「関係を改善すること」だとあるひとに教えられた。 相手に与えた損害を認めてその痛みを真剣に慮ること。さらにその局面から、どのような態度でどのように行動すれば、お互いにとってよりよい状況になるのかを対話の上で考え尽くすこと。
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「べき」をいったん脇において、じぶんの心だけをじっくりみつめると、そこに自然な動きを感じられるようになる。 その小さな情動にただ素直になればいいとおもう。 「オレンジジュースを飲みたいのか?飲むべきなのか?」休職したときの話。|まつしまようこ @yoko_mattonote.mu/coyokojp/n/nc3…
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「自責が強すぎるひと」というのは、野球に例えるとショートを守っているのに、右中間にボールが落ちた責任を感じて凹んでいるようなもので、それでは神経が擦り切れてしまう。 まずは二塁と三塁の間をしっかり守る、というだけで精一杯だし、それでも十分に難易度高いことなんだとおもうのです。
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じぶんのことを「本当は仕事ができないやつだ」と信じ込んでいるひとがわりといる。 右も左も分からないときに無駄に怖い職場で無下に怒られまくった経験からきてるパターンが多い。 でも、安心のない場でパフォーマンス出ないのはみんな一緒。 地雷原やサソリのいるとこで仕事どころじゃないよね。
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「休む」ことにおいて重要なのは、じぶんに対して向けられるあらゆる要求をなるべく少なくする、ということ。 休む環境としては、繁華街よりも森や海などの自然や寺社仏閣とかがいいよ、と勧めているのだけど、その理由はそれらの環境がぼくらに何も要求してこないからです。 #私の回復じかん
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そのくらい、ぼくらはいろんな他者からのいろんな要求を(なかば勝手に)受け取り、それに応えようと一生懸命になって疲弊してしまう生き物なのよね。 だから、自らに対する要求のない環境に身を置くってことが大事なんだよね。
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孤独感っていうのは、一人でいるときよりもむしろ、「心を通わせていない他者」とともにいるときに際立つものだとおもう。 表面的に言葉を交わしていても 「ああ、本当のことがなにひとつ言えていないな」 「心が通じ合っていないな」 と感じるときに、寂しさをより深く感じたりするよね。
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メンタルがダウンしているときに正しい意思決定ができない理由の一つに、精神が疲れているときに、意思決定のための情報を集めたり正確に吟味することがすごく難しい、ってのがあるんですよね。 もうとにかくあらゆる情報が圧倒してくるので混乱するし超焦るんだけど、いったん落ち着くのを待つのだ。
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睡眠医学のスペシャリストの先生に聴いた不眠対策として、「寝室に持ち込んではいけないもののナンバーワンは『人間関係』ですよ」と教わった。 つまり、「スマホを寝室に持ち込まない」ってこと。 別の部屋で充電しておくなりして、枕元に置かない。 アラームも読書もスマホ以外で代用する。
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最近、罪悪感を手放しつつある友人のことば 「罪悪感は、これまでずっと感じてきた。 もうお腹いっぱいってくらいに感じてきたけど、結局何の得にもならなかったなぁ」 そう、罪悪感には得がないんだよね。
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嫉妬心が湧いてくることに苦しんでしまうのだけど、嫉妬は「居場所」を失うことへの生理的な恐怖の感情だから、そりゃ感じてしまうよ。 生存レベルの危機だからね。 感情には責任はない。 ただ、そのあとの行動に責任を持てばいいだけ。 居場所を失わないための努力の方向性はじぶんで決められる。
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【すべての学校の保健室に置いてほしい4冊】 ①「自分を傷つけずにはいられない」 ②「敏感すぎる自分を好きになる方法」 ③「毒親の正体」 ④「異性の心を上手に透視する方法」 ①は自傷行為、②はHSP、③④は愛着障害や機能不全家庭の本質的な理解に役立つ。 どれも1冊で人生を変えうる力がある。
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かなしみは「乗り越えるもの」というよりも、ゆっくり「消化するもの」だというように教わった。 かなしみは、こころの栄養になる。 かなしみを健全に味わうことによって、人間として成熟し、他人に対してやさしくなることができたり、気づかなかった豊かさを得ることができたりするのだよね。
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「じぶんを大事にしてくれるひとを、じぶんもしっかり大事するし、同じくらいじぶんも大事にする」 これが、フェアで癒しのある人間関係をつくる上でとても重要な法則だとおもっている。