非難を覚悟で言うと「エロ漫画のせいで性犯罪に走った」というのは、性犯罪者を擁護する意見であり、責任逃れなのよ。簡単に非難できるものを非難して、はい、解決にしたがるような弁護士や支援者も、私は信用しない。
なんで、ごく一部の問題行動者が出たことを理由に、オタク全体が謝罪しないといけないのですか?オタクは組織でも、指揮命令系統のある団体でもなく、個人同士の「ムラ」ですよ。 twitter.com/corgen1212/sta…
なんで、他の業界では、一般のファンや読者レベルの人間が、一人、問題行動を起こしたくらいでは「業界全体としての謝罪」は要求されないのに、エロ漫画になった瞬間、一人の犯罪者が出ただけで、オタクや業界全体が謝罪を要求されなきゃならんのか。不平等だし、見下しから起きる差別的対応だと思う。
しかも、現役のクリエイターやオタク関係企業の社員とかではなく、本当にそうかどうかも「証言」しか証拠がない、容疑者でしょ?なんで、そこまで鵜呑みにするのよ。犯人がエロ漫画オタクだった物的証拠もなく、そこまで要求するの?
本来、性犯罪が起きたときの対応って、真相解明が進むことを願ったり、被害者の心配をしたりであって、エロ漫画参考にしたらしいから、オタクに謝罪させようぜとか、性表現規制を進めようぜとかじゃないんだよ。それは、性犯罪を許さない人の対応じゃなくて、性犯罪をオタク叩きに利用する人の対応だよ
そもそもの話だけど、朝日新聞のとある記事について、自分たちが性犯罪を犯したわけでもないのに、原因の一つみたいに非難されたら、抗議や反論が出るのは当然の反応だと思うけど、そういう「声」は、全部「聞こえない」ですか?これは表現の自由の話じゃなくて、趣味の弾圧の話なんですよ。
自主的に、オタクグッズを仕事場に持っていかないという判断をするのは自由だけど、他人に「仕事場にオタクグッズ持っていくなんて、これだからオタクは社会性がないんだよ」と、まるでオタクグッズを手放すのが「大人である」かのような説教をする人は大嫌いなんだよ。他人の自由判断を侵害してるから
社会人になると、オタクをいじめるオタクになる人が増えるようなんで、こうはならんようにするわ。いくら趣味楽しむ時間や余裕が減ったからって、自分と違う考えのオタクいじって、優越感に浸るのはよろしくない
そうなんよ、結局、今、認められてるオタク文化って、鬼滅の刃とか東リベとか、ワンピースあたりの大御所だけなんだよな。我々キモオタには、光は当たらない。前から知ってたけど、動くしかなかった。いくら頑張っても、キモオタに光は当たらないけど、表現規制に反対するしかなかったのよ。
人の趣味を叩くために、学校や仕事場にオタクグッズを持ち込んで、怒られた人のツイートを集めて、スクショにして「これだからオタクは」って、アニメアイコンや自分もオタク宣言してる人が言ってるの、マジで虚しいなと思ったので、関わらないことにした。スクショ晒されたオタクは気にせず強く生きて
大事なことなので一言だけ ・萌えオタをキモいと思う ↑これは自由ですよね(当然) ・萌えオタはキモいからいじめる ↑自由と言えば自由だけど、反論や注意を受けることもあるのは覚悟すべき ・萌えオタを追い出すための行動を起こす ↑訴訟や厳しい非難を覚悟できるなら自由(ハイリスクな自由)
最近は、企業も迷惑行為に対しては厳正な対応をすることが増えた。そろそろ、ゲームやアニメ、マンガに関わる業界・業種でも、理不尽な理由での広告撤去要求や、作者への人格否定、攻撃については「不適切表現だから仕方ない」ではなく「悪質なら告訴、被害届を出す」などの対応をしてほしいですよね
迷惑行為や広告への理不尽な攻撃などが相次ぐなら、そろそろ「悪い表現を出す私たちが悪い、世間と合わせよう」だけではなく、そういった努力をする一方で、悪質なものは訴えるという姿勢が必要。広告だって出す前のチェックはあるし、ゲームなら審査がある。それを通ってるんだから堂々とすべきでは?
胸が大きいキャラにすると、体格がとか、差別的とか言われて怒られる。だからと言って胸を小さめにしたりすると、ロリコン疑惑の目を向けられて、下手をすれば、子どもを性的に見ているとか言われて、やっぱり怒られる。そんな細かいことで怒られると、じゃあ女性キャラ出すなって事?って聞きたくなる
根拠もないのに、文科省が「発達障害的な児童の増加はスマホ、ゲーム、ネットとかのせいです」っていうのを正式な見解にして、しかも「根拠ないこと認めてる」ってのが、ヤバいよね。ぶっちゃけ「どうせゲームのせいだ」っていう認識で仕事してますっていう自白に近いでしょ
今の人は知らんだろうけど、もともと「オタク」って、昔は「フィギュア萌え族」とか「ヲタク」って言われて、テレビ、新聞、週刊誌、政界、PTA、社会、あらゆる場所から「弾圧」されてきた「歴史」があるからな。被害者意識が強い人や歪んだ人もいるのは事実。でも、それはある意味「後遺症」なんだよ
かつては宮崎事件の影響もあり、凶悪事件が起きるたびに、犯人のオタク的な趣味を報道することが多々あった。近年でも、ネットニュースを中心にその傾向が残ってる。あと、昔はオタクだと学校でのいじめも酷かった。普通になるまでには相当時間がかかったし、今でもオタクはいじめを受けやすい事がある
2000年代になっても、警察や地方自治体からの圧力は相当あって、警察が2006年に、バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会を設置したこともある。同じ頃には、一部ニュースでゲーマーを性犯罪者予備軍扱いする報道が繰り返されBPOに苦情が寄せられた。
なかなか違法ではない趣味で、警察や自治体、国まで登場して圧力をかけられた趣味なんて珍しいのよね。オタクは差別されてない、なんていうのは、誤りで、厳密には「今でも差別されてる、かつてのオタク差別は総動員レベルの弾圧に近かった」というのが正しい。そういうオタクの背景は知ってほしいよね
なんか事件が起きるたびに「漫画のせいだ」っていう風潮が、一部で復活していて、非常に残念。今回の連続事件だって、漫画の責任ではないし、わいせつ事件のときも、漫画が標的にされたけど、直接的な責任はないわけで…。わかりやすいものに責任押し付けるの、もうやめようぜ。
最近の表現規制関係のニュースで入ってきてるヤバいもの ・新サイバー犯罪条約(別格) ・国連勧告 ・ゲームにおける人種に関する表現 ・台湾でロリキャラ規制に繫がる法律が審議中 ・文科省、発達障害的な児童の増加をスマホやゲームのせいにしてしまう
非常に困っているのは「子どものキャラを登場させなくても作品は作れるだろ」という「一般論」が強すぎることなんだよな。だから、子どもに見えるキャラが法律や国際条約で規制され、絵師の仕事が減る可能性が高いと言っても、危機意識が共有できないということが、とても困る。
一度完成した画風を変えるという作業が、とても大変であることは、一般人は知らないのよ。だから簡単に「子どもに見えるキャラがダメなら、大人のキャラを描けよ」と言っても、全ての絵師ができるわけではないし、画風は絵師にとってはアイデンティティなので、めっちゃ苦しい作業を強いる事になる。
現代社会の恐ろしい点は、安全や人権という「美しい言葉」を疑いもせず、自ら喜んで自由や権利を捨てていくところなんだよな。法規制や条例規制をしなくても、勝手に「自制」や「配慮」の名目で自由を捨てていくから、真の規制派にとっては嬉しい社会だろうな。
今のまま「人権、平等」で全てがまかり通る社会が進行すると、最終的にはこうなるんだよな ・言論の自由はある、誰にとっても不快でなければ ・表現の自由はある、誰の尊厳も損なわないものならば ・個人は尊重される、公の秩序をわきまえたものならば ・思想の自由はある、平等を損なわない限り