多様性ある社会に必要な「好きなものを好きといえる社会」を、勝手に決めて「こんな表現はゾーニングしろ、配慮しろ」と喚き、それらを描く人たちを批判して歩く。それで、ポリコレやらジェンダーだけを配慮した「作品」が絶賛される社会なんて、私は多様性の欠片もないと思う。
長年かけて、積み重ねてきた「自由」の風潮があるのに、それを差別的表現とか、時代錯誤と言って叩きに来る、そしてその人たちが「リベラル」や「多様性ある社会」という言葉を使っていることに驚愕している。 好きなものを好きと言える社会こそ、多様性ある社会には必要不可欠なのにね。
そして、今の世代の女性って、女性同士でも普通に「かわいい」と言い合う。私の母に聞いてみると、母が若者世代だった30年くらい前ではあり得ないことだったらしい。以前より、遥かに自分の好きなものを好きと言える空気になってると言っていた。
これ、何度でも言うけど、今の10代、20代にとって「萌え絵」って実に普通の存在で、子ども向けの絵本や学校の教科書にも、萌え絵調のイラストが使われていたりするのよ。それだけ溢れてるから「萌え絵」と呼ぶこともない、だから「萌え絵」という言葉すら使わない。 続く
表現の自由に「これは自由だけど、これは自由ではない」という決まりはない。それなのに、政治的表現や教育的価値あると判断した表現は尊重するけど、エンタメや娯楽的な表現は尊重しない、それどころか差別的とか理由を付けて規制を求める、そんな人が多いよね。娯楽表現は軽くない、同じ表現だよ。
「その広告は不快だから撤去しろ」 と言っていいのは、自分の好きな広告が同様の指摘をされても守る人だけ 「その表現は差別的だから直せ」 と言っていいのは、自分の表現が、差別的と指摘されても直せる人だけ 「その作品は規制しろ」と言って、行動を起こして良いのは、反論される覚悟がある人だけ
「反対意見が出ないから私たちは正しい」は通用しない、世の中には、立場上、声を上げられない人が多数いる。一部の人々の称賛や妄想で、人々が愛する表現や作品を非難し、作者や企業を攻撃していれば、不満は溜まる。黙りながらにして怒っている人はたくさんいるよ。絵師もファンも関係者もみんなね…
とりあえずさ、本来は自由主義であるはずの、リベラルが、逆に多様性を損なっていたり、特定の表現を標的に、作者や企業をめちゃくちゃに非難し続けた結果、いろんな表現が息苦しくなったというのは、現実としてあると思うし、声を上げないだけで、確実に不満を持ってる人はいるよ。
「萌え絵は潰してもよい」 絵は、どんなものでも表現の自由であり、身勝手な基準で潰されてよい表現なんてありません。法律の専門家なんですから、憲法で保障されてる権利は最大限、保障されるように、考えてくださいよ。お願いしますから…
「男オタク」は存在が反社会的で加害的って、何を根拠に言ってるのか見てみたら、温泉むすめのときの反論や、一部オタクの問題行動を男オタク全体の責任にしているようで、これじゃあ対話は無理だと思った。誰が、話を聞く前から「反社!加害者、気持ちわりぃ」って叫んでくる人と話そうと思えるの?
2022年、都の不健全図書指定がBL100%になったらしい、改めて規制されてよい表現なんて、本来はないこと。表現規制に繫がる条例、法律、制度には慎重になることが求められると思います。
とりあえず「不快だ」「性的で差別的だ」「子どもを性的に見るな」と言えば、どんな表現でも「問題のある作品」にされ、非難されまくるという現状は、極めて良くないものだ。
ロリ絵やらエロ絵を規制して、それらの愛好家や作者を捕まえても、本物の性犯罪者を捕まえることにはならんし、実在児童のためにもならんで。絵を潰して自己満足したいだけと言われても仕方ないことをしてるんだよ。まともな人は絵の子どもとそれに群がるオタよりも、実在児童をどう守るかで頭いっぱい
最近さぁ、駅とか街とか歩いてると、やたら女性キャラの腰付近とか、胸付近に不自然な形で、タイトルやロゴが入ってたり、どうしたらそうなるみたいなアングルの広告が増えたよなぁ 表現規制って、法規制や条例規制だけじゃないなぁと実感したよ
認識が甘すぎだよね 絵の後ろには人がいるのに、悪い絵を批判しただけです、は通用しないよ 批判しすぎて、撤去や大幅な修正に追い込めば、それは絵だけじゃなくて、後ろにいる人も燃やしたことと等しいんだよ 絵を燃やす=後ろにいる関係者やファンも燃やす ことなんだよね それがわかってない
萌え絵(それ以外の絵も含む)を燃やすということは、間接的に人を燃やすことなんだよ。たかが絵を撤去させた、悪者にしただけじゃん、ではなくて、それで飯食ってる人やそれが好きな人にとっては「自分の好きなもの、商品を燃やされた」ということなんだよ。
なんかまた、萌え絵を燃やすどうのこうのが議論になってるけど、そもそも萌え絵に限らず絵を燃やす(撤去や排除する)っていう行為自体が、その絵の作者や関係者を傷つけ、ファンを怒らせ、企業がやってるなら売上も計画もめちゃくちゃにすることであるという認識が足りてないよね
「萌えオタは社会にごめんなさいするところからツイートしろ」とか言ってる人、何様のつもりなんだろうか… 何の犯罪も規則違反もしてないのに、謝れって強制するのは、なかなかだぞ
仮にも人権を守る団体が、いわゆる「いいね罪」を検討するのって、憲法の精神的に良くないのでは?表現の自由だけの問題ではないと思う
正直な感想を言うと、おいジェンダー、無関係なオタク絵に入り込んで来るなよ、こっちは認められた範囲で楽しんでるだけだし、広告載せるにも手続きを踏んでやってるんだから、関わってくるなが本音です。無駄に関わってきて、絵師やクリエイティブ企業の仕事を奪うなよ。
別に景品があるから献血をするって何も悪くないと思うんですよ。どんな動機でも、献血するって行為自体が素晴らしいので。そこで、オタクがモノに釣られて献血するなんてと怒り出すのは、単に献血を神聖化しすぎか、オタクへの見下し意識の表れです。
これ言うと怒られるけど、なんで美少女系の男性オタが、世間や一部人々から変な目で見られ続けるかというと「非モテ、ブサイク」のくせに女性と楽しむことを覚えやがってという、差別心があるんですよね。世間も人も構成するのが人間である以上差別が好きなので、根にはこういう考え方があると思ってる
いずれ、オタク叩きに限らず、嫌いな人や属性を叩くことが、現代社会において、安価で手軽な短時間でできる趣味、ストレス解消になっているという話は、どこかでしたいと思います。 正義の味方や、正論パンチは気持ちいいので、どうしてもストレス解消目的に使う人はでてしまいます。
現代社会の怖い話 仕事や勉強が忙しくなると、趣味できなくなる人や楽しくなくなる人が続出する。年齢的に衰えて、体力的に難しくなる人、家庭を持って難しくなる人もいる。そうなってくると「楽しそうにする趣味人」や「独身、こどおじ」を叩くって、安くて、手軽にできる「趣味」になるんだよな。
ぶっちゃけた話、ミニスカ履くのも、自分の描く絵のキャラを美少女にするかも多様性なのに、そういう多様性は積極的に否定されるんだよなぁ… 多様性大事にするんなら、どんなのが出てきてもスルーできなきゃなぁ… これは多様性だけど、あれは多様性じゃないとか言う人に多様性語られると非常に困る