【booth通販再開のお知らせ】 『奇書が読みたいアライさんの変な本ガイド』 (フルカラー116頁/1500円) 奇書イさんが3年間に渡って紹介したやばい本428冊を集成した決定版ブックガイド、再入荷! 毎回瞬殺ですみません!今度はいっぱい刷ったのだ!! kisyo-arai.booth.pm/items/4303023 #booth_pm
戯言シリーズ、フリッカー式、煙か土か食い物、ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ、GOTHで育った皆~w
受賞時19歳の著者が書き上げたゼロ年代最凶ミステリ『フリッカー式』が復刊してるのだ シスコンお兄ちゃんの復讐劇だが、軽薄な語り&狂人だらけの物語、突然の向井秀徳などサブカルネタ満載の壊れた世界観は、若さ故の才能と痛さが大爆発! 人は選ぶが癖になる、分かり易く100点か0点の作品なのだ~
『愛人』は屈指の隠れた名作漫画なのだ 余命僅かのイクルと終末医療用の人造人間あい。死に向かう二人の生活と地球の危機。上位存在。最終戦争。そして溢れ出す呪い 反出生に反駁する苛烈な台詞と、絶望に塗れながら一筋の希望に手を伸ばす叛逆と祝祭の物語。エヴァや最終兵器彼女と並ぶべき大傑作!
【booth通販開始のお知らせ】 『奇書が読みたいアライさんの変な本ガイド』 (フルカラー116頁/1500円) 奇書イさんが3年間に渡って紹介したやばい本428冊を集成した決定版ブックガイドが通販開始! 委託瞬殺でご迷惑おかけしました、読書の闇を蠢く君に届け! kisyo-arai.booth.pm/items/4303023 #booth_pm
悲鳴が出たのだ……
今年最強ゴシック小説は『感応グラン=ギニョル』一択なのだ 人体欠損少女らの破滅を描くダーク大正ロマン、半人半蛇の生成りと化した娘同士の恋、ゾンビ化する少女たちの女学校が舞台の「花物語」 とろりと甘美な痛みの感覚はまるで読む自傷。美醜を揺さぶりつつも濃厚な百合描写に性癖が!性癖が!
打ち震えるほど良い歌集読んでるのだ……
『煙鳥怪奇録 忌集落』がついにドロップしたのだ! 不幸が連続する土地で何が行われていたのか——ネットでも話題騒然、残穢の禍々しさと変な家の実話性を併せ持つ稀代の大ネタ『土地遣い』が書籍で進化 吉田悠軌、高田公太がトリッキーな構成で脇を固め邪悪さ倍増。実話怪談のネクストレベルなのだ~!
月蝕の夜は『月面文字翻刻一例』を読むのだ 触れたら砂になってしまいそうほど精緻な言葉で紡がれる、月や夜や眠りの幻想。腐り堕ちた天使の眼球を探す「天屍節」異形の医者綺譚「蟲科病院」が特に絶品! 山尾悠子直系の"世界が言葉でできている"美しさ。1〜2枚の掌編が多いので、幻想文学入門にも〜
左:一般的なサブカルチャー 右:オタクが思ってるサブカルチャー
【イベント出店のお知らせ】 11/20(日) 文学フリマ東京 T-36 新刊 『奇書が読みたいアライさんの変な本ガイド』 (フルカラー116頁/1500円) 奇書イさんが3年間に渡って紹介した428冊を全文改稿、集成した決定版ブックガイド!2度の商業出版頓挫を経てここに爆誕なのだw 読書の魔道を歩む君に届け!
明日からついに神保町ブックフェスティバル! 国書刊行会が!早川書房が!河出書房新社が!レア本やサイン本を取り揃えて軒を連ねる(お財布的に)悪魔の祭典!読書マニア垂涎の一大イベントなのだ 3年ぶりの開催、盛り上がってほしい……!関東の方はぜひなのだ~
一緒に買った『天才による凡人のための短歌教室』がまた泡吹くほど素晴らしくて……! 短歌の指南書だが、きっぱり無駄のない創作ノウハウはあらゆる表現に応用可能。読んでてめちゃくちゃ楽しい上に適度に薄くていい感じ! 少年ジャンプ副編集長も漫画家さんに推薦してるとか。創作勢はぜひ〜 twitter.com/SF70687131/sta…
話題沸騰のやつなので今更だが、『オールアラウンドユー』、平易な言葉でしみじみ刺さるめっちゃいい本だったのだ……ふだん歌集読まない方にもおすすめ!
「アライさん」は『けものフレンズ』というアニメに登場する、なのだ口調が特徴のアライグマ。一時期Twitterで、このキャラのなりきりアカウントを作って遊ぶ流行があったのです って説明しないとそろそろ通じなくなってきてて、変な口調で変な本を紹介する痛い人になってるのだw長くやりすぎたww
青空文庫で始めるエログロナンセンスは『悪魔の舌』がおすすめ 夭逝の天才画家・村山槐多が(多分)10代で書き上げたとされる怪奇譚。自殺した友人が遺した手記より明かされる忌まわしき性癖の顛末は 20分ほどで読める短さながら異様な迫力!悪魔的筆致に呑まれる至高の一篇。絵と併せてぜひなのだ〜 twitter.com/SF70687131/sta…
アルスラーン戦記や銀英伝が次々コミック化されている今日この頃、『皇国の守護者』コミック版がいかに素晴らしかったかをいま一度思い出したいのだ……
ドロヘドロ原画展ヤバかったのだ……!
アライさんの一番好きな写真家、内藤正敏の特殊写真見てなのだ ハヤカワポケットSFの装丁でも活躍した異次元の特殊写真に鳥肌立ちっぱなし。3枚目の目玉はバックベアードの元ネタ 後に即身仏を見て衝撃を受け、撮ってた写真を焼き捨て民俗学に転向するくだりもパンク!図録『異界出現』がおすすめ!
『蘆屋家の崩壊』は京極好きにも推薦の幻想文学なのだ 豆腐好きで意気投合した猿渡くんと伯爵の奇怪な日々。巨大蟹、鼠の少女、ケルベロス…いつ日常の一線を超えたか悟らせない語りの魔術。強烈な怪奇幻想とキャラ立ちの両立が絶品! 美酒にも勝る美文の陶酔。改めて津原先生のご冥福をお祈りします
お客さんっていうか、盗撮で捕まえたおじさんに「今日は娘の卒業式後で、家族で来ているんです!どうか見逃してください!」って土下座されたことあるのだ……けっきょく警察呼んで地獄…… #接客業であったすごい客
『鴨居玲展 人間とは何か?』行ってきたのだ! 40点ほどの小規模展示ながら、首吊りの襖や赤い自画像、苦悩が塗り込められた作品群に息が詰まる…!ことばの虚しさを感じさせる『紙風船』(3枚目)とか最高なのだ 鴨居玲、出版物どれもプレミアなので新規図録が嬉しい!中村屋サロン美術館で12/4まで〜
奇書界最大の事件『サラゴサ手稿』完訳版が岩波文庫で刊行開始なのだ! 人肉喰いのジプシーが徘徊すると囁かれる荒涼たる山中で、盗賊、密輸入者、悪魔つきらが語る61日間の物語集 入れ子と脱線を繰り返す物語構造は『琥珀獲り』や『黄金時代』好きも!散逸原稿が見つかり叶った奇跡の出版なのだ~
仙厓展に行ってきたのだが、牛若丸vs弁慶が良過ぎたので見てなのだw