ラテン語さん(@latina_sama)さんの人気ツイート(新しい順)

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ギリシャ文字のο(オミクロン)は、古典ギリシャ語で「小さいオ」という意味です(ミクロコスモスとかの「ミクロ」や、英語読みの「マイクロ」も同じです)。 一方、ω(オメガ)は「大きいオー」という意味です(メガバイトとかの「メガ」です)。 twitter.com/livedoornews/s…
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「本当にbirdは昔は"brid"だったのか?」という書き込みをちらほら見たので、研究社の『英語語源小辞典』を。ここに書かれている"OE"というのはOld English(古英語)の略です。 twitter.com/latina_sama/st…
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英語のbird「鳥(バード)」は大昔は"brid"(ブリド)だったのですが、iとrが入れ替わって現在の発音になりました。 こういう例は日本語にもあって、「さざんか」は昔は「さんざか」と言われていました。漢字の「山茶花」にその名残があります。
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クアアイナ(ハンバーガー屋さん)の説明書き、外国語好きにささるものでした。
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イタリアから古本を買ったら、チラシで包まれてました。イタリアのチラシも興味深いです。
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ちなみに古事記にはイザナギが亡くなったイザナミを黄泉の国から連れて帰ろうとして自ら黄泉の国に行くも最終的には不成功に終わるという話がありますが、これとかなり似た話がギリシャ神話にも、オルフェウスとエウリュディケの物語として存在します。 twitter.com/latina_sama/st…
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CDを焼くときに使うneroというソフトがありますが、名前の由来はローマに大火事を起こしたと噂された皇帝ネロです。 neroはドイツのソフトで、ドイツ語でローマは"Rom"と言うので"nero Burning ROM"は「CD-ROMを焼くneroというソフト」と「ローマを焼く皇帝ネロ」とをかけているのです。
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「No.1」は当たり前のように「ナンバーワン」と読まれてますが、英語の"number"にはoの文字はありません。 実は、"No."はラテン語"numero"「数で表すと」の略なのです。
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イスラエル大使館はクックパッドでイスラエル料理のレシピを公開してます。結構レパートリー豊富でおすすめなので、もっと広まってほしいです。cookpad.com/recipe/list/12…
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「雪」はラテン語でNIX(ニクス)といい、あまり馴染みが無いと思いますが、「雪のように白い」という形容詞はある有名な商品の名前になっていて、意味は知らなくとも単語は知ってるはずです。 "NIVEA"です。
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天の川は英語で"Milky Way"ですが、「銀河」を意味する英語"galaxy"の語源も古典ギリシャ語の「牛乳、乳(γάλα, gála)」なのです。また、糖類の一種の「ガラクトース」の「ガラ」も同じ語源です。
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ラテン語で"haud scio an+接続法"は「多分〜だろう」という意味なのですが、haud scioを文字通りに訳すと「知らない」です。 なので、この"haud scio an+接続法"は関西弁の「知らんけど」とかなり似ていることが分かります。
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京都大学でラテン語を教えていた水野有庸先生の言葉です。 「世界最高の文学の言語をおろそかにする国には、必ず第二第三の天罰が加えられよう。」
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古典ギリシャ語では"r"の音が語頭にあったら気音を伴って発音され、"rh-"という音になります。 これは英語にも残っていて、rhythm「リズム」, rhombus「ひし形」, rhino「サイ」, rhapsody「狂詩曲」, rhyme「韻」, rheumatism「リウマチ」などはギリシャ語由来だとすぐ分かります。
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クリスマスが近づいて、CMでも「あめのみつかいの (荒野の果てに)」が流れる時期になりました。 曲の最後の "Glooooooooooooooooria in excelsis Deo" はラテン語で「いと高きところの神に栄光あれ」という意味で、新約聖書のルカによる福音書2章14節の古いラテン語訳からの引用です。
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英語でmeet one's Waterlooという表現があるのですが、これは「大敗北を喫する」という意味です。 ただ、ワーテルローの戦いでイギリスは勝った側なのですが、そちら側の言語の英語で「敗北」という意味になるのが興味深いです(プロイセン軍も勝ったのですが、ドイツ語でもWaterlooは「大敗北」です)。
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ちなみに、susurramen (ススッラーメン)というラテン語があります。意味は「おまじない」です。 twitter.com/susuru_tv/stat…
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ヒグマの学名はUrsus arctosですが、これはラテン語の「クマ(ursus)」と古典ギリシャ語の「クマ(árktos)」が合わさって出来たものです。 なので、学名を日本語訳すれば「クマクマ」になります。
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Let It Go 日本語「少しも寒くないわ」 英語「どうせ寒さに悩まされたことは無かったし(The cold never bothered me anyway)」 スペイン語「寒さも私の一部(El frío es parte también de mí)」 仏語「私にとって寒さは自由の代償(Le froid est pour moi le prix de la liberté)」 フランス語かっこいい
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バチカンが出版したラテン語言いかえ辞典では、例えばピッツァは「押しつぶされた丸いパン」、モッツァレラチーズは「凝固した牛乳のかたまり」、リゾットは「味付けされた米」、マリトッツォは「ローマの卵型ミニパン」となっています。すゑひろがりず感?
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アニメ『エルフェンリート』のオープニング曲"Lilium"の歌詞はこの種のラテン語にしては珍しく文法が正しいのですが、それはこの曲が元々ある数々の宗教曲の歌詞をつなぎ合わせてるからです。 この曲はイタリアを始めウクライナ、ブラジル、チリ、ニカラグアなどの教会でも賛美歌として歌われました。
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ちなみに南アフリカで行われた人種隔離政策「アパルトヘイト」のヘイトは、"憎悪"ではないです。 アパルトヘイト(apartheid)は南アフリカ共和国で話されているアフリカーンス語で、"apart"は「離れている」、"heid"は状態を表す名詞を作る接尾辞です。英語childhoodの"hood"と語源的関係があります。 twitter.com/YOL_world/stat…
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「エゴサ」は以前は自身についての検索だけを指しましたが、最近は内容に関わらずただ検索することをエゴサと呼ぶことも増えています。 でも、エゴの語源はラテン語の「私が(ego)」なので、egoサーチは「私が検索する」という意味になり、エゴサの新しい意味の方が実は語源に近いのです。
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11月11日はポッキー&プリッツの日です。ポッキーは海外の一部地域ではMikadoという名前で売られていますが、それはこのお菓子が「ミカド」というゲームで使われる竹ひごに似ていることから名付けられたからです。
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自分とは縁のない世界で飲まれているKleiner Feigling(クライナー・ファイクリング)というお酒は、ドイツ語で「小さな臆病者」という意味です。 なぜ「臆病者」かというと、オリジナルのイチジクフレーバーの「イチジク(ドイツ語でFeige)」と「臆病な(feige)」とをかけているからです。