ラテン語さん(@latina_sama)さんの人気ツイート(新しい順)

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ウメの学名はPrunus mumeで、prunusはラテン語で「スモモの木」ですが"mume"は日本語由来です。梅は昔は「ムメ」とも発音されており、これが学名になりました。
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「愚かな人から"頭がいい"と思われたがっている人は、本当に頭がいい人からは"愚かな人"だと見られる (qui stultis videri eruditi volunt, stulti eruditis videntur)」クインティリアーヌス『弁論家の教育』より
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中世の写本に描かれたコウモリをどうぞ。 digital.bodleian.ox.ac.uk/objects/5885f3…
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散歩中にラテン語を見つけました。「私は道を見つけるだろう、そうでなければ作るだろう (AVT VIAM INVENIAM AVT FACIAM)」と書かれています。ちなみに小セネカ作の悲劇にinveniet viam aut faciet「彼は道を見つけるだろう、そうでなければ作るだろう」というフレーズがあります。
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また月名の語源と月の順番が2つずれてるのはカエサルとアウグストゥスがねじ込ませたからではありません。 ローマ暦は確かに当初は月が10しかありませんでしたが彼らの時代の前にすでに月の数は12になってます。彼らを称えるためにQuintilis月がJulius月に、Sextilis月がAugustus月に改称されました。 twitter.com/latina_sama/st…
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日本や英語圏などでは「ミッフィー」と呼ばれますが、ミッフィーが生まれたオランダでは「ナインチェ(Nijntje)」という名前です。これはオランダ語のkonijn「うさぎ」から派生したkonijntje「うさぎちゃん」の後半を元にしています。 日本でも、このキャラの絵本では「うさこちゃん」という名前です。 twitter.com/miffy_japan/st…
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暦の上ではディセンバー。 もう12月です。英語December(12月)の"decem-"の部分はラテン語で10という意味なのですが、これは古代ローマの一年が英語March「3月」の語源の"Martius"という月から始まっていたことに由来します。 Martiusから数えて第10番目の月なので、ラテン語でDecemberと言われました。
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「愛する者は誰でも、健康であれ。愛することを知らぬ者は、くたばれ。愛することを禁ずる者は誰でも、二度くたばれ」 ポンペイの家の壁に書かれていたラテン語 twitter.com/livedoornews/s…
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「バス」は"omnibus"「乗合自動車」を略したものです。omnibusは元はラテン語で「あらゆる人に(omnibus)」という意味で、omnibusはomnes「あらゆる人たち」の複数与格です。現在の用法の元は、フランス語のvoiture omnibus「あらゆる人のための車」という表現です。曲用語尾の方が残るのは珍しいです。
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意外かもですが、「クルーズ(cruise)」の語源はラテン語のcrux「十字」です。 cruxからオランダ語"kruisen"「(まるで十字を描くように)海上をあちこち航海する」が生まれ、これが英語に入って"cruise"となりました。
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古典ギリシャ語を知ってると、薬の効能が分かることがあります。 例えば「ヘパリーゼ」はhêpar「肝臓」を知ってれば肝臓のあたりに効く薬だと、「ガスター10」はgastḗr「腹部」を知ってればお腹に効くものだと分かります。 ちなみに「エビオス錠」は地名の「恵比寿」とbíos「生命」で成り立ってます。
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買ってきたおだしのパッケージに旧約聖書のイザヤ書からの引用「わたしの目にあなたは価高く、貴く、わたしはあなたを愛し、」がありました。ラテン語では"Quoniam pretiosus factus es in oculis meis et gloriosus, ego diligo te"です。びっくりしました。
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こちらにつきまして、この2語は侮蔑的なニュアンスがあるとの声を頂きました。これらの単語を使うことは避けた方がいいです。肯定的に取り上げ、失礼いたしました。また今後はこのようなことを避けるため、自分が上級レベルに達していない言語のスラングについてツイートするのは控えようと思います。
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スペイン語には、いわゆる「タチ」と「ネコ」を表すかなり詩的な表現があります。 「タチ」は"soplanucas"で、文字通りの意味は「首筋に息を吹きかける人」です。 「ネコ」は"muerdealmohadas"といい、文字通りの意味は「枕を噛む人」です。
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「ナタリー(Natalie)」という人名の語源はラテン語(dies) natalis 「誕生日」ですが、ナタリーの語源としての"natalis"は特に(dies) natalis Domini「主の誕生日」、つまり「クリスマス」を指します。
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「オマール海老」の「オマール」は地名ではなく、フランス語で「オマール海老、ロブスター」を指す一般名詞"homard"です。したがって「オマール海老」というフレーズは、意味がかぶっているのです。
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これに加えて、「チューベローズ」の「ローズ」も「バラ」ではないです。 チューベローズ(tuberose)の語源はラテン語tuberosus(トゥーベロースス)で、意味は「コブのある」です。この植物が球根を形成することに由来します。 twitter.com/latina_sama/st…
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西洋の人による、日本を描いた大昔の地図です。 そこに書かれている"Meaco"は「都」、その右隣の"Osaquo"は「大阪」だと思われます。
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英語語源は動詞や名詞以外も面白いです。例えば"a cat"などの"a"の元は古英語"ān"なので、「aは母音で始まる語の前に"an"になる」のではなく「母音で始まる語の前以外で"n"がとれはじめて、今に至る」のです。 他にも、"as"はalsoが短くなったものだったり"or"はotherが短くなったものだったりします。
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テレンティウスの劇に「私はオオカミの両耳をつかんでいる(auribus teneo lupum)」という言い回しが出てきます。 オオカミから手を離せば喰われ、かといってそのままずっとつかみつづけるのも難しいです。このフレーズは、あることをやめてもそのままにしてもいずれ苦しくなることを指しています。
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「コスタリカ (Costa Rica)」はスペイン語で「裕福な海岸」という意味です。ricaはrico「裕福な、おいしい、かわいい」の女性形です。また、ricoは英語のrichと同じ語源です。 そしてこの"rico"が使われた地名でもう一つ有名なのが、Puerto Rico「プエルトリコ(裕福な港)」です。
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日本のトップレベルドメインの.jpはJapanの略だとわかりますが、スイスの.chはなんの略かわかりづらくなってます。 実はこれは、「スイス連邦」をラテン語にした"Confoederatio Helvetica"(コーンフォエデラーティオー・ヘルウェーティカ)の頭文字なのです。
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スペインの無敵艦隊はアルマダとも呼ばれ、この元はArmada Invencible「(スペイン語)無敵艦隊」の前半部分の"armada"「艦隊」です。 armadaはarmado「武装した」という形容詞が元で(語源は同じ意味のラテン語armatus)、armadoに指小辞がついたのがarmadillo「アルマジロ」です。
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今日のラテン語 Vos macti virtute estote!「よくやった!」
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「トラベル(travel)」は、昔は「つらい旅」というニュアンスがありました。travelは、フランス語travail「労働 (求人雑誌「とらばーゆ」の元)」と語源が同じです。 これら両方の語源は、ラテン語trepalium「3本の杭で構成された拷問器具」です。